- 熱抵抗
- 温度差=熱抵抗x熱流(c.f. 電位差=抵抗x電流)
熱伝達の分類 †
- 伝導
- 電熱量=断面積*熱伝導率/長さ*温度差=温度差/熱抵抗(熱抵抗は電気回路のように直列並列則が適用可能)
- 対流
- 面積に比例
- 空気の流れに対して平行に(空気のよどみを避ける)
- 空気の流れに対して長編を向ける(長いこと同じく空気が基板に触れないように)
- 放射
- 表面をザラつかせて筐体内の反射率を下げると、放熱効率が良くなる。
- 放射エネルギー量が絶対温度の4乗に比例するということは、10℃と0℃で283.15^4-273.15^4=861068093ですが、110℃と100℃で383.15^4-373.15^4=2163357163であり、その差は1302289070あります。
- 単純に放射エネルギー量をW=σε×部品面積×(部品温度4-空気温度4)で見積もることは可能(大気は全てエネルギーを吸収すると考える)
- 熱放射の場合は相対する面に対し互いに熱を放射・吸収してしまう
熱抵抗 †
- 全ての伝達は、温度差=熱抵抗*熱流で表すことができる。
- イメージ
部品 | W/℃ | ヒートシンク | 1 | ジャンクション | 5 | 基板 | 5(ジャンクションと合わせて10) | 空気 | 45(ジャンクションと合わせて50) | サーマルグリス | 0.3 |
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