電磁気学
概要 †
資料 †
変流器 †
- このままでは測定困難な大電流を、鉄芯→二次回路を介して小電流に変換して計測する。よくある電流計測器の丸で電線を囲むやつはこれ。
- 二次回路は解放厳禁!!!鉄芯の飽和により大電圧が二次回路に発生する可能性がある。
三相回路 †
- スター接続の真ん中が接地 0V としたときに、3 相の入力があって、全ての相の間の電圧差が I, V であるような構成(この時、接地からの各相の電圧は \( V/\sqrt{3} \))
- 通常負荷は三相で対照になるように作るので、I, V は位相はズレているものの大きさは各相で同じとみなしてよい
- 相の電流・電圧は 120 度ずつ位相がズレていることに注意して複素数計算をする必要がある。
- 相電圧とは、多相の回路においてそれぞれの相と大地の間の電位差をいいます。
豆知識 †
- シールド
- 磁場や電場に強磁性体(鉄とか)を置いておくと、電場も磁場もそこを通りやすくなる
- そこで鉄を中空にすると、中空部分はほぼ電場磁場が 0 になる
- 磁場については磁気遮蔽、電場については磁気遮蔽という。
- 熱電対
- 温度センサ。
- ゼーベック効果: 2つの異なる金属をつなげて、両方の接点に温度差を与えると、金属の間に電圧が発生
- その極性と大きさは2種類の導体の材質と両端の温度差のみによって定まる
- 電圧計の両端に金属A, Bを繋げて(ここは温度はそこまで変わらないようにしておく)、遠い先の計測端点で A, B をつなげる。
平行板コンデンサ †
- 直列の場合には電束 Q が一定であり、並列の場合では電界 E (= V / d) が一定であることが非常に重要
発振条件 †
- 三種ではまともにやるの無理(説明が意味不明なので)
- 諦めよう!とりあえず適当なループを見つけて虚数成分 0 で
- まともにやるなら古典制御論で。
発電所 †
水力発電 †
- 落差のとり方による分類
- 水路式
- 貯水ができないので出力調整できない
- 安いが高低差を取りにくい
- ダム式
- ダム水路式
- 流量の利用方法による分類
- 流れ込み式
- 調整池式
- 1 日又は数日程度の河川流量を調整できる大きさを持つ池を持ち,電力需要が小さいときにその池に蓄え,電力需要が大きいときに放流
- 貯水池式
- 揚水式
- 上部調整池と下部調整池を持ち,発電電動機で夜間休祭日等の軽負荷時に水を上池に揚水して,昼間の重負荷時に発電する方式です。負荷を平準化することができる
- 連続の定理
- ベルヌーイの定理
- 理想流体の定常流れで、流線上でエネルギーが保存される。
- 圧力 \( p \), 密度 \( \rho \), 流速 \( v \), 高さ \( z \), 重力加速度 \( g \) として \( p + 1/2 \rho v^2 + \rho g z \) が一定
- 原理からの導出はかなり厳しいので、力学の位置エネルギー+運動エネルギーを体積で割ると、素の圧力と比較できるねくらいの理解で OK
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