概要 †
- この世界は英語でできている
- そして僕は日本人である
自己紹介 †
- 以下ですが英語聞こえないし喋れません
- 半年のドイツ就労経験がある
- TOEIC900点
- 東大学部入試英語93/120
- 30分英会話100回くらい
- 研究室の研究会は英語
- 英語の幼児教育アプリとかやらされてた
- 子供の頃のゲームは大抵英語。パラッパラッパー、幼少期は英語の数学ゲームとか、ジャンピングフラッシュとか。
- 洋楽Hiphop大好き。歌えるの多い。
勉強記録 †
参考 †
下位ページ †
目次 †
Listening, Speakingの分析とアンチパターン †
- この文章は、偏差値70くらいの英語力を持つ普通の日本人に対象を限定する
- 前提
- TOEIC 800は余裕だね、900もまあ取れるね
- すごく綺麗な英語は聞こえるけど、日常会話の英語は聞こえない
- 研究のディスカッションの英語がかなり苦しい
- アメリカ英語はマシだが、イギリス・オーストラリア・インド・中国系・ロシア系・多国籍は聞き取れない
- 英語が飛び交うグループ・ディスカッションができるようになるのは夢のまた夢
- 英語の難しさ
- 日本語は世界で最も音が少ない言語である
- 英語の音は20倍程度豊かであり、僅かな音の差を聞く「音楽の才能」が求められる(歌が上手い人は上達する、みたいな有名事実)。
- これが日本人をEnglish deafにさせている。
- 例:has, have, hat, hash, hut, hush, hot, hamとかは全部聞き分けづらい
- 日本人が区別できない音の具体例
- 全ての音節後に子音がつく音(これの「トゥ」がなくなってしまいましたよね。という言及が全てを物語っている)
- aの全部(hut, hatとか)
- 最後のw(uとかoと区別つかない)
- iとIとy
- b, v(バイオリン)
- wとwh
- wiとi
- tiとchi
- sh, s, c
- s, th
- t, th
- tu, chu
- ti, chi
- r, l
- j, g, z
- yearとear
- dzとð
- 文法が厳格なポーランド記法である(日本語は逆ポーランド記法)
- 真面目に構文解析しようとすると、文章長さnに対して、メモリO(1)の計算機ではO(n^2)の計算量がかかる。
- 脳内構文解析は諦める必要がある。
- 世の中の英語勉強方法・啓発・助言は大抵クソ
- 日本人の英語教育は未だ研究段階である
- そもそも英語喋れる人が少なすぎるので、「こういうふうにやったら〜ヶ月で…」とか言うビジネスセールスができてしまうのが理由
- 「1年留学行け」みたいなのは無責任。そういうアドバイスは聞かない。
- 諦めろと言っているのと同値だと思って、あーはいはいと話を聞くといい
- お金と時間は有限かつ状況は個々別的
- (別にそれが物理的キャリア的に可能だと思うならばそうしたほうがよい)
- 日系外国人・日本語以外の言語を既に習得している人にありがちな意見は、大概役に立たない。
- 「英語の気持ちで勉強すれば聞けるし喋れるよ、僕日本語と○○語喋れるけど」日本語と○○語のバイリンガルがどれだけ語学才能ある存在か。大抵○○は中国語だけど、文法も類似点あるし、音も豊富だからじゃない?
- 「ヨーロッパ人は2外しゃべれるのも普通だよ〜」言語似てるからね
- 「恥ずかしがってるだけだよ〜」死ね
- 僕が効果がないと断言した勉強もどき(これを進めてきたやつ反省してほしい)
- dictation。聞こえない場所の特定のために全文書くのは、のっぺりとした勉強方法で。時間の無駄。聞こえない場所は全部じゃない。
- オーバーラッピング。教師付き学習になっていないので。時間差があるので英語の発音もできないし、何を目的としているんですか。
- 聞き流し。語学学習なめてるの?「赤ちゃんは勉強しないですよね」とか馬鹿丸出し。
- 僕が効果があると予想している勉強方法
- 発音をとにかくやる。言えない単語は聞けない。ネイティブは実際には発音記号どおりには言っていない。
- Youtubeの英語字幕付き動画を以下の方法で勉強
- 聞き取れなかった部分を、どう聞こえたかをスクリプトを見る前に書き出して、その後スクリプトを見て実際にそう聞こえることを何回もリピートして確認する。
- shadowing。イントネーションの勉強にフォーカスする。ただ、僕のレベルでは、全文をやるのは時間の無駄。予想外のイントネーションの時だけやると良さそう。
- 多国籍の動画を探す。アメリカ英語だけではなくて、イギリス・オーストラリア・フランス人・中国人・ロシア人の英語など。その発音の違いを説明する動画を見る。
- 英単語。「単語は一期一会」的勉強方法を勧める人が多いけど、文章だけで勉強できるようなレベルはもう終わり(東大受験英語くらいならいいんじゃないですか)
- 実際の英会話
文法 †
- a number of は複数、the number of は単数
発音 †
概要 †
- 覚えるべきは、
- 発音記号
- reduction
- flip
- drop
- 多国籍・訛り
- 英語では、本質的な部分に集中するためにかなりの部分を短縮・省略・接続する。
発音記号 †
- 日本の学校では「[ə]は力を抜いて軽くアと言う」とか「[æ]はエとアの中間」とか教えられてたわけですが、なんて幼稚な教え方してくれたんだコノヤロー
- 二重母音系(これ本当に短母音と区別つかないんだよなあ…)
reduction, flip, drop, contraction †
- 語尾のbdgkptは無視して良い
- そのぶん間が残ることも。米国南部多様
- What does she want? → Wha' doe' sshe want?
- in my head → i' mmy head
- ではbatとbadをどうやって聞き分けるか?有声だと母音が長くなる。
- リエゾン・linking
- 語尾の子音と語頭の母音はくっつく
- t + y -> dz : would you
- t + y -> ch : next year, got you
- s + y -> ju : miss you
- z + y -> ju : does you
- t + s -> ts : get some -> getsome
- n + s -> nts : once -> onts, ancient -> antcient
- flip
- tはlかdに変化
- b, p, mの前のnはmに変化
- drop
- 文頭のhは消える
- him -> im
- like her -> like 'er
- ではby herselfとby yourselfはどう聞き分けるのか?これはhのぶん間が長いことで分かる。
- リエゾンと混ざって、without himはwithoud'imになる。
- よく使う単語は普通消える
- 助動詞haveはhだけでなくvは消えて、av, aになる
- is, has -> 's (ネイティブもis, hasのどちらの短縮形かは考えていないらしい)
- does -> 's : How does he look? -> How's he look
- did -> 'd : What did you say? -> Wa'd you say? -> Waju say?
- of -> a
- you -> ya
- will -> wa'
- would -> wa'
- water -> wo'aになる(英)
- had better -> better (完全にhadが消える)
- would like to -> like to (完全にwouldが消える)
- of course -> 'course
- about -> 'bout
- it was -> 'twas
- let me -> lemme
- that's the -> atta
- nの後のt, d, thは消える
- winter -> winner
- wanted -> wanned
- isn't it -> iniit
- I'll find him -> I'll finn 'im!
- wonderfull -> wonnerful
- kind of -> kinda -> kinna
- in the -> in'ne (in aは下げ調子でi'nuh=イナ。in theはin nuh=インナ)
- when they say -> when'ney
- anything they want -> anythin' 'ney want
- And that -> Ann 'nat
- lの前のt, dは消える
- lの直後のt, d, thは消える
- fault -> faul'
- Well then -> Well 'en
- nの前のtは消える
- written -> wri'en
- wouldn't have -> woul'nn' 'ave
- accident -> accid'nt -> acci'nt
- forgotten -> forgott'n -> forgo''n
- mの後のgは消える
- nの後のlは消える
- 文頭の機能語は消える
- it seems -> 'seems
- the guy -> 'guy
- 母音が二回続くと、j, wが出現
- you honestly think -> you wanəstli think
- 単語の省略
- 英語でもたまに本当に省略することはある
- it's time to -> time to
- it seems to -> seems to
- you want to touch it? -> wanna touch it?
- 逆に本当に同じもの
- it's = its
- who's = whose
- こういうのは文脈判断。ネイティブは綴りを間違えがち
- what are you -> whad're ya = wha'do ya <- What do you
人によって発音が違うもの †
- here
- either
- sure
- cool
- your
- new
- route
- really
多国籍・訛り †
- あまり特定のネイティブ英語を聞き取ることに価値を置かない方が良い可能性もある。アメリカ人でも、インド英語は聞き取れないらしいし。
シンガポール †
ヨーロッパ人 †
ポルトガル人 †
- rから始まる単語をhで読む
- pで終わるpはピーになる
- thで終わるthはチーとかティーとかになる
イタリア人 †
- 子音で終わる単語がuみたいにちょっと母音が入る感じ。鼻に行きが入っている
フランス語 †
インドネシア †
- dirtyがダルティみたいになる。ダラみたいにちょっと舌巻き気味になる。
カナダ †
- out, aboutみたいなののoutがeut(ドイツ語のeu)になる
日本帰国子女 †
- lyがめっちゃ強くなる。アメリカ英語は割とはっきり言うが、suddenlyのようなlyは割と力を抜く
NYアクセント †
- talk/walk が、tawk/wawk に、dog が dowg になる。また、語尾の r はきちんと発音しないのに、変なところで r の音が出てくる。idea of → idear of などがあります。よって、New York も、New Yawk だと揶揄されたりします。
インド †
カルフォルニア †
ニューヨーク訛り(カルフォルニアが普通のだとして)
stupidのuがドイツ語の感じでくぐる
soもぉぅみたいに口をすぼめる
hereもヘアになる
ニュアンス †
- バカ
- idiotはあほ
- stupidはバカ。studid結構バカにしている感じ。
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