化粧の仕方

・メイク前のスキンケア
( ステップ 1 )フェースタオルを温水でぬらす
( ステップ 2 )温めたフェースタオルを顔全体に乗せて、1 分待つ
( ステップ 3 )洗顔フォームを顔全体に塗る
( ステップ 4 )洗顔フォームを残したまま、1 分ほど 待つ
( ステップ 5 )温水で洗顔料を落とす
( ステップ 6 )化粧水を開いた毛穴に押し込む様に顔全体につける
( ステップ 7 )冷たい水に浸したフェースタオルを顔全体に乗せ、毛穴をふさぐ
( ステップ 8 )乳液を顔全体につける
( ステップ 9 )温かいフェースタオルで 1 分待つ
( ステップ 10 )およそ 1 分から 3 分待つ

・手を洗う
(ポイント 1 )メイク前、薬用ハンドソープを使って、手を洗う
(ポイント 2 )メイク中に手が汚れたら、こまめに手を洗う

・部屋の明るさが大切。
外出したときの正確な見え具合が分からないのです。自然の光も混ぜるようにしましょう。

・メイクの順番。
( ステップ 0 )手を洗ってスキンケア
( ステップ 1 )化粧下地
( ステップ 2 )ファンデーション
( ステップ 3 )アイメイク
( ステップ 4 )眉
( ステップ 5 )チーク
( ステップ 6 )リップ

・脇をきゅっと締めるだけで、手先は、器用になる。

・ベースメイクの基本的な順番。
(1) 日焼け止め
(2) 化粧下地
(3) コント ロールカラー
(4) リキッド タイプのファンデーション
(5) コンシーラー
(6) パウダータイプのファンデーション
(7) フェースパウダー

・顔色に悩んだときは、コントロールカラー
• 顔色が悪いときには、赤のコントロールカラー
• 赤ら顔には、緑のコントロールカラー
赤と緑は補色関係にあり、混ざると黄色になります。
• くすんだ顔には、黄色のコントロールカラー
顔がくすんで、透明感や光沢が失われているときは、黄色のコントロールカラーです。

・ファンデーションは、均一に塗らない
「ファンデーションは、骨格の高いところは厚く塗り、低いところは薄く塗る」
たとえば 、頬骨や鼻など 骨格の高い部分には厚く塗ることで、より高く見えてきます。
一方、フェースラインや目のくぼみなど 、骨格の低い部分には薄く塗ることで、より低く見えてきます。
ファンデーションを外に向けて、伸ばす。
額、鼻、顎先の 3 点にファンデーションをつけて、指先を使い、外側に向けて伸ばします。
自然なグラデーションに仕上がるよう、ゆっくり丁寧に伸ばしていきましょう。
(1) 両頬
リキッド タイプのファンデーションの場合、顔の広い部分から塗り始めます。
一番たくさんつけるべき頬は 、中指の先から第 3 関節までファンデーションを取ります。
内側から外側に向けて伸ばしていきましょう。
(2) 額
ファンデーションを手に取る量は、中指の先から第 2 関節までです。
(3) 目元・鼻・口元の細かい部分
ファンデーションと手に取る量は、中指の先から第 1 関節までです。
目元・鼻・口元の細かさに応じて、人さし指や小指などを使い分け、上手に仕上げていきましょう。

・パウダータイプのファンデーション
( ステップ 1 )スポンジの先を使って、鼻や目から塗り始める
まず、鼻と目から始めましょう。最初は、スポンジのかどだけを使います。
スポンジを 2 つ折りにすると、鼻の谷間や目の細かな部分に食い込ませることができ、塗りやすくなります。
( ステップ 2 )スポンジ 4 分の 1 を使って、額に塗る
次に、額です。
ファンデーションをつける範囲を、スポンジの 4 分の 1 まで広げて、額に伸ばしていきましょう。
( ステップ 3 )頬の目安は、片頬でスポンジ 2 分の 1
最後に、頬とフェースライン全般です。
ファンデーションをつける範囲を、スポンジの 2 分の 1 まで広げて、正面の頬から脇に向けて滑らせていきます。
顎も含めたフェースラインにも、スポンジを滑らせていきましょう。
塗り方が均一にならないよう正面から奥に向けて、厚みに変化を持たせると、自然な立体感が出てきます。

・肌の欠点は、ファンデーションで隠そうとせず、
コンシーラーを使う 。
にきび、にきび跡、しみ、目の下のくま、けがの跡。肌の欠点を隠すとき、ファンデーションではメイクの仕上がりが不自然になります。
コンシーラーは、品質より、色を重視する。

・アイメイクを仕上げる、理想的な順番。
「ビューラー→アイライン→マスカラ→アイシャドー」

・ビューラー
( ステップ 1 )手鏡を、机に置く
( ステップ 2 )まつげの付け根から、ビューラーをしっかり当てる
( ステップ 3 )ビューラーを動かすのではなく、顎を引く
( ステップ 4 )ビューラーで挟んだ状態を、5 秒間、キープする。納得のいくカールが整うまで、繰り返します。
( ステップ 5 )付け根、中間、毛先の順でカールさせる
( ステップ 6 )中間より先は、ホットビューラーを使う
ホットビューラーをまつげの毛先にそって、半回転するように使えば 、カールをうまく固定させることができます。

・センスのあるマスカラの上手な塗り方。
( ステップ 1 )上まつげから塗り始める。まつげの付け根から毛先に向けて、つけていきます。
単に真上に向けて上げるのではなく、花びらのように、まつげが放射状になるように仕上げるようにしましょう。
( ステップ 2 )縦にしたマスカラを、目尻から目頭に向けて滑らせ、毛先だけつけていきます。
( ステップ 3 )マスカラを横にした状態で、付け根から下に伸ばします。

・アイシャド ーに慣れないうちは、ブラウン系で練習しよう。

・きれいに仕上がりやすい上手な眉の描き方。
( ステップ 1 )眉山から眉尻にかけて、描く
( ステップ 2 )眉山から眉頭にかけて、描く
眉山から眉頭にかけて描くと、眉のイメージの変化を確認しながら描くことができるため、失敗しにくくなるのです。
( ステップ 3 )眉頭を丁寧に仕上げる
眉頭は、最終的な眉のイメージを確認しながら、時間をかけて描きましょう。
ぼかしながら仕上げると、自然に見えます。

・眉マスカラの発色と持ちがよくなる、上手な塗り方。
( ステップ 1 )眉尻から眉頭に向けて、マスカラを塗る
まずティッシュの上で、軽くマスカラを落としてから塗り始めます。
( ステップ 2 )眉頭は、上から下に向けて塗る
眉の生え方に逆らって眉尻から眉頭に塗り終えれば 、次は眉頭です。
( ステップ 3 )眉頭から眉尻に向けて、マスカラを塗る
マラソンで往復するかのように、眉頭から眉尻に向かって塗ります。
マスカラを塗りつつ、眉の毛並みも整えましょう。
( ステップ 4 )仕上げは綿棒で整える
最後の仕上げは、綿棒です。
眉の輪郭に余分なマスカラがついていれば 、綿棒の先を使って取り除きま
しょう。

・口をE(いー)にして、口紅を塗る

・口紅のきれいな塗り方。
( ステップ 1 )上品さを意識しながら、上唇中央の輪郭から、塗る
( ステップ 2 )左右の口角から上唇中央に向けて、塗る
( ステップ 3 )ボリューム感を意識しながら、下唇の中央を塗る
( ステップ 4 )左右の口角から、下唇中央に向けて、塗る
( ステップ 5 )必要に応じて、グロスで仕上げる