コミュニティ共創ロボティクスに関するグローバルデザインシンポジウム

*浅間先生
-自律移動ロボットの自動化について
-10hで人が死ぬ程度の線量が漏れていることをロボットが示した
-実運用したが3/15は帰ってこなくなった
–通信不良、ケーブルのハンドリングの問題
-実用化
–国が責任を持つ必要がある
—無人化施行が成功したのは国工庁が頑張ったから
–ユーザが要らないと言った
–使う努力、平時利用が必要
–ニーズ駆動型の開発、ユーザが組んだ開発でないと意味がない
-日本でダーパのようなものがないのが問題
–自民党政権になってフィールドロボットのセンターを作るなどしている
–文科省、国交省も協力的
–そうなればチャレンジが設計されるかもしれない

*大場先生
-社会実装プロセスについて
-死の谷にダーウィンの海(作ることと実際に運用することの谷)
-アメリカのフィーマでは2週間でトルネードの被災者へトレーラを提供
-人の関係性の
-被災地域では本当に切羽詰まっていて、技術を見せるためではなく、ニーズ駆動で開発しなければならない
–社会実証と社会実装の違い
–「技術を見せたいのか、技術を使ってもらって感謝してもらいたいのか」
-空間の場ではなく間を、ものつくりではなくことつくり
-ライフラインを作れるとという仕組みを作る
–ライフラインのポータブライズ
–オフグリッド
-ロボレオンを適切な場所に置くだけでコミュニティが生成される
-単発したイベントを継続して
-エイリアンが技術を渡した後、ことを残して撤退した後、自律的に回らなければならない。
-ロボットの入りやすい社会
–環境構造化
-壊れてしまっている街だと、街作りを俯瞰して社会システムをロボット化することが出来る。
-ものとひとと社会を動かすロボティクス

*宮下先生
-ロボットはアメリカの方が商品化しやすい
-日本の弱いところ
–ユーザの欲しいサービスの提供
–自治体と連携したサービス連携
–コストパフォーマンス
-メンタ(成功の秘訣を助言)・エンジェルキャピタリスト(お金を投資する)
–シリコンバレーの仕組みができてほしい(60年くらいかかる)
-大阪で店と研究の連携
-取り組み
–提案を門前払いしない
–コラボレーションスペースで議論
–ワークショップ、研究会スペース
–レーザーカッタと3Dプリンタ
-コミュニティ形成
–イベントを週に3, 4回行い、根付かせる。
–Osaka Hackers House
-能力的には問題ないが世に出ていくためのpathがない
-リーンローンチパッド
–初めの1回で2年も頑張ると死ぬから、1-3ヶ月でサイクルを回す。
–よいものはそのまま、だめなものはちょっと方針を買えて(ピボット)
-社会実験、社会実装が非常に早いこころみ
-大阪市民は好きなことをはっきり言う点で、フィードバックが早く、リーンローンチパッドがうまく回る
-ロボットは実装が重すぎる
–ロボットの場合でのリーンローンチパッドはオープンソフト・ハードができている
–ものを作るときの加工時間などを減らすことなどでうまく回るようになってきている
-日本では投資が少なすぎて、もはやアメリカの投資と桁が違う
–ベンチャーからキャピタリスト、メンタに戻ってこないのが問題
-IT系のベンチャーはサイクルは早く回せる、そうでないものにも拡張

*Rodney Brooks先生
-iRobot, rethink robotics, beheiver based control.
-once ordinary people couldn’t touch computer -> touch robot, now they can
-2002年にはロボットが家庭や軍用には全くなかった。
–廉価、SLAM、実用性の獲得
-値段を先に決めた。値段がたかくなってもしょうがない。
-ユーザはそれがロボットであるかどうかも気にしない。クールである必要ない。
-ボタンをたった一つにした。UI大事。
-iPadは300人以上のby handで作られている。
–電話に至っては233年もby handだった