妊娠
概要 †
- 子供の作り方から育て方まで
- 妊娠中と産後2カ月に起こったイヤな事と良い事は絶対に忘れないからくれぐれも行動に気をつけるように
- 育児のストレスで精神を壊し、結果として子どもにも悪影響を与えている例が散見される。子どもを大切にするというポーズを取るための儀式を積極的に排し、子どものためにも親の心にゆとりを持つことが大切。
目次 †
親の生活 †
意思決定 †
- 儀式をしない。
- 哺乳瓶の殺菌のために煮沸消毒したり薬剤を使ったりしない。食洗機乾燥で十分
- 厳密にうんちをふきはしない。盛大にうんちをした状態で数十分放置されていることがあるのだから、ほんの少しも残ってはいけないわけではない。
- 厳密にミルクカスを取り除きはしない。殺菌消毒しているのだからミルクカスは非衛生ではない。見つけたら取ればよい。
- 記録しすぎない(授乳記録は必要、うんち時間は不要)。
- 「うんちの付いたおむつは、固形物をトイレに流し、個々別にビニール袋に詰めてから、可燃ごみに入れる」などといった勝手なマナーを作らない。
- 寝かしつけをしない。寝かしつけをするかどうか、その方法について医学的な正解・不正解はない。
- Graduated Extinction と言って、お腹が空いていたりうんちが出ていたりしない限りは、放置したほうがほとんどのお子さんは自発的に寝るようになるため、長期的な視点で見ると親・子の双方にメリットがある。
- ただし、新生児が泣いている場合、たいてい生理的な理由がある。1~2 ヶ月は理由のない泣きが多いので放置。3~5 ヶ月で理由のない泣きは減っていく。
- 泣き止ませたい理由: 親がストレスを感じる(気にしないようになろう)、母親が反射で母乳が出て乳房が張る(つらいね)、2~3 歳だと親が叩き起こされる(子どもの手の届かない場所で寝よう)
- オペレーションをシンプルにする。
- 少種類の商品を大量に買う。同じカテゴリの物品を複数揃えない。
- 例: 哺乳瓶のサイズは大きければ大きい方がいい。哺乳瓶が重くて親がちょっと大変だからというだけなので、大きさは必須ではない。
- 例: 乳首のサイズを時期によって変えない(実害がないのであれば)
- こどもの服のきせかえは全部表の服を使う -https://twitter.com/sato_nezi/status/1433266483484762123
- ミルクは人工のものも躊躇なく使う
- 洗濯乾燥機で縮みにくい服を使う
- お風呂のお湯は給湯器の温度制御を信じてシャワーを流しっぱなしにする(はじめに測るのは必要)
- 謎のガーゼみたいなものを買わない(洗濯物を増やすだけ。ティッシュやペーパータオルで十分)
- 哺乳瓶を 8 本持って、1 日 2 回、食洗機+乾燥で 5 本ずつ回す。ストックが 3 本残る想定。
- 殺菌はそれでできていると信じる。アメリカ厚労省 CDC によると、Note: If you use a dishwasher with hot water and a heated drying cycle (or sanitizing setting) to clean infant feeding items, a separate sanitizing step is not necessary. なので。
- 金で労力を減らす。
- 粉ミルクより高いが、液体ミルクで良いなら液体ミルクを使う(自動ミルクサーバは使わない。30 ℃で日本の基準の製品がなく、妻が嫌がる)
- 電動ベビーカーを使う
- 体動センサーを使う
- ベビーベッドを借りて使う(毎日何回スクワットをする気ですか?作業が雑になって子どもにとっても危ない)
- 国際的資料で裏取りをして労力を減らす。
- 「人工乳は 3 時間以上間隔をあける」などの根拠のない都市伝説を信じない。厚生労働省はそんなこと言っていない。この主張の根拠が一切出てこない。この主張を裏付けるための実験プロトコルが想像できない。
- WHO によると、粉ミルクは 5 ℃以下の冷蔵庫で 24 時間保存が可能。
- CDC によると、乾燥機能付き食洗機ならば哺乳瓶を洗ったあとに殺菌は不要。
- 定量的に考えてから感情を入れて意思決定する
- 簡易生命表によると 1 ヶ月児は 30 歳と同じくらい死なないし、1 歳って 18 歳と同じくらい死なないし、9 歳まではどんどん死ななくなってく。子どもは弱い生き物だと我々が勘違いしているのはそう思っていない親を持つ子が死に絶えていった進化論的圧であって、現在のファクトではない。
- 普通の努力をすれば 30 歳と同じくらい生きる能力を持っている子供に、それ以上の生きる能力を与える努力をするなら、30 歳の自分の健康に気を使ったほうがよさそう
- 例えば 1m の赤ちゃんの一年生存率は 0.1%, 産後のつまぴの一年生存率は産後鬱リスクの上昇により 0.07% くらいなんだけど、赤ちゃんの生存に過度に労力を割くくらいなら、つまぴを大切にして精神状況に気を使ったほうがいい
- 0.1% の一年生存リスクを 0.01% 低減する為にかけることができる、僕の人生の時間は年間 365 * 24 * 0.01% * 100歳 = 87 時間。でも何をしたらどれくらいリスクが下がるのかがわからないので、あまり意味がない。
タイムライン †
- 5~6ヶ月: 離乳食
- 6ヶ月: 寝返り
- 6~8ヶ月: ずりばい
- 8~10ヶ月: ハイハイ
- 8~11ヶ月: 立つ
- 9~18ヶ月: 喋る
- 12-18ヶ月: ミルク卒業
乳幼児期 †
プロセス †
- 5 分泣き続けていたら
- うんち確認
- 前回の Feeding から 2 時間以上経っていたら与える
- げっぷさせる
- その他は放置
- 1 日に 1 回、授乳直後以外に沐浴と着替え (17:00 付近)
母体の健康 †
- 自殺を防ぐ
- 乳腺炎
- 乳を出しきらないと乳腺炎になるので、3 時間に 1 回搾乳しなければいけない。
- 非常に痛いので可能な限り避ける必要がある。
子どもの健康 †
- 乳児が 1 週間を迎えられない確率は 0.065%
- 1 週間を過ぎた乳児が 1 ヶ月を迎えられない確率は 0.02%
- 1 ヶ月を過ぎた乳児が 1 歳を迎えられない確率は 0.1%
- 乳児用調製粉乳の安全な調乳、保存及び取扱いに関するガイドライン 世界保健機関/国連食糧農業機関共同作成 2007 年
- 最適な乳児の成長、発達及び健康を達成するためには、誕生後6ヶ月間は母乳のみで育てることが好ましい
- 沸騰させた水を 70 ℃に冷まして PIF (=粉ミルク) に入れることが推奨されている。
- 都度の調乳が最適だが、以下が可能。
- 1. 常温で 2 時間の放置
- 2. 5 ℃以下の冷蔵庫で 24 時間、は保存が可能(リスクの増加は 1.3 倍にも満たないことが示されている)
- サカガキ菌
- PIF を 70 ℃で殺菌しなければいけない理由
- サカザキ菌は中枢神経に感染して、腸炎や髄膜炎を発症させる。そして、神経障害などの重い後遺症を残してしまう。感染した乳幼児の20~50%に死亡報告がある。
- 日本におけるサカザキ菌感染事例って、僕の知る限り2件しかないんだけど、ともに感染経路不明なんですよね。との噂が
- 「個々の容器での調乳、あるいはすぐに使用するための大量の調乳する場合の最も安全な方法」として、沸騰させた水を 70 ℃に冷まして PIF (=粉ミルク)
- 専門家会議は、文献調査に基づき、E. sakazakii 及びSalmonella enterica (S. enterica )がPIFにおける最も懸念される微生物であると結論付けた。また、専門家会議はE. sakazakiiの予備的リスク評価を行い、調乳時における病原菌の殺菌処理の履行(例えばPIFを70°C以上の湯で溶かすことなど)、及び保持時間や授乳時間の短縮がリスクの削減に効果的であることがわかった。
- E. sakazakiiは全ての年齢層で疾病の原因となりうるが、乳児(1歳未満の子ども)でリスクが高く、特に新生児及び生後2ヶ月未満の乳児で最もリスクが高い。
- 2002 年 10 月、米国農務省は、保健専門家に向けた勧告の内容から PIF の調乳時には熱湯を使用すべきであるとしていた条項を削除した。その理由としては、熱に対して敏感な栄養素を損失させる可能性があること、いくつかの PIF の物理的な特性を変化させてしまうこと、E. sakazakii を十分に死滅させることを保証する能力がないこと、及び調乳を行なう病院スタッフが火傷する恐れのあることが挙げられた(米国 FDA、2002 年)。しかしながら英国では最近、PIF の調乳に関してその助言内容を更新しており、PIF を使用することによるリスクを減少させるため、PIF については 70°C 以上の温度の熱湯で調乳することが推奨されている(FSA、2006 年)。
- SIDS (乳幼児突然死症候群)
- 年間 70 人程度。乳幼児死亡の防止に関する研究によると、うつ伏せ寝でリスク 3 倍、人工栄養児だと 4.8 倍、喫煙だと 4.7 倍。
- 母乳の効果については、国際的資料だと本当に母乳「だけ」のおかげでSIDSが防止できたのか、などかなり検証がむずかしいですが、一説には「母乳はSIDSのリスクを36%低下させる」という報告 (Evid Rep Technol Assess (Full Rep). 2007;153(153):1–186)、1966~2009年に発表された研究のうち、母乳とSIDSとの関連を検証した、18の研究を統合的に解析した結果では(Pediatrics 2011; 128:103.)、あらゆる期間や量の母乳育児をひっくるめても、母乳はやはりSIDSのリスクを下げることがわかった(オッズ比 1.8~2.5)
- できれば完全母乳で、長い期間あげたほうが、SIDSをより予防できそう。でも生後1~2ヶ月の母乳でも効果があったとする報告もあるし、完全母乳だからといって必ずしも(混合哺乳とくらべて)SIDS防止の効果が高い!とは断言はできなさそう。
- 1 歳になるまでは仰向けに寝かせる
- できるだけ母乳で育てる、と日本では言われている。日本では、人工ミルクがSIDSの危険因子であるかの様な内容が母子健康手帳に記載されている。米国小児科学会の発表にはSIDSの危険因子に人工乳は無い。
- 赤ちゃんが払いのけられる軽いものを使用し、掛け布団は軽いものにする
- 家庭用の心肺モニターはアメリカでは推奨されていないが、日本では乳幼児死亡の防止に関する研究によると在宅モニターと救急蘇生で対応しようということになっている。
- 毛布やブランケットについても同様な理由で、置かないほうが良いと推奨されています。それでは赤ちゃんが冷えてしまうのではないかと思われる方も多いと思いますが、アメリカ小児科学会はブランケットではなく、スリーパーを使用するよう推奨しています。スリーパーはパジャマの上から着る上着のことで、毛布やブランケットの役割を果たすことができます。安全な睡眠のためにはこのスリーパーの使用をお勧めします。
- 赤ちゃんをあたためすぎることはSIDSのリスクになることが分かっています。胸を触って熱いと感じる場合、汗をかいている場合は、あたため過ぎと考えた方が良いです。
- アルコールの授乳への影響
- 目安としては1単位(20g程度)の純アルコールを成人女性が分解するのには5時間かかると言われています。
- 1単位(20g程度)の純アルコールを例に取ると
- ビール500ml
- 日本酒1合
- ワイン2杯
- ウィスキー60ml
- チューハイ 7%のもので350ml
- 焼酎 25度で100ml
- 例えば13%のワインを1杯(125ml)飲む場合、その1杯に含まれるアルコール度数は
- 125ml(飲む量)×0.13(アルコール度数)×0.8(固定値)=13g
用品 †
- アイラップ 25cm x 35 cm がおむつを捨てるのに便利
- 自動ミルクサーバではなく液体ミルクを買う
- 自動ミルクサーバは、ヨーロッパ製品なので 70 ℃で PIF を殺菌をしない(僕はいいけど妻が嫌がっている)
- 外出時の持ち物
- 財布
- 医療セット(母子手帳、保険証、乳幼児医療証、診察券)
- 着替え
- ガーゼハンカチ
- おむつ*3
- おしりふき
- アイラップ*3
- バスタオル
- 液体ミルク
- 哺乳瓶
- 授乳クッション
- おもちゃ
- くるくるチャイム 1-2歳頃 けいすけに大変ウケが良かったってお母さんが言ってた
タスク †
- 授乳
- 持ち物: ティッシュ(吐き出すので)
- 推奨は前回の Feeding から 3 ~ 4 時間後(幅が結構狭い)
- この幅に入るようにあげる量を調整する。多くミルクをあげると長く寝る。
- 付属のスプーンではなく重量計と漏斗を使って哺乳瓶に PIF を入れる。PIF 2.5 g / ミルク 20 ml
- 流水で 3 分放置して、冷まして火傷しない温度に
- あぐらをかいて、子どものお尻が股間前に入るようにすると、あぐらの足の角度でリクライニングができて楽
- 空気孔が口の外にギリ出るくらいまで深く口に突っ込む
- 実際のおっぱいでの授乳は楽そうに思えるが、膝と授乳クッションの上に子どもを乗せないと行けないし、その後搾乳が必要のでミルクを作るのと対してコストが変わらない(か高いくらい)
- オムツ替え
- 持ち物: ガーゼ・おむつ・アイラップ・おしりふき
- 旧おむつの下に新おむつを置く(以降、新おむつでおしっこ攻撃を防御)
- ちんこからお尻の穴への方向で、旧おむつで皮膚についたうんちを取り除きながら拭く
- ちんこからお尻の穴への方向で、おしりふきでちんこの周り→お尻の穴のうんちを取り除く
- おへそを出すためにお腹部分を折り曲げる必要があればそうして、締める
- 沐浴
- 持ち物: バスタオル 1 枚・ボディソープ(お風呂場にボディソープ、ベビーベッドに服中外を予め合わせたもの・おむつ・ボディクリーム・綿棒・消毒液を用意)
- 40℃に設定したシャワーで床を温める
- 脱がせた服を頭の下に敷いて、あかちゃんを風呂場の床に寝かせる
- 洗う(耳に水が入るみたいなのは気にしなくて大丈夫)
- バスタオルでくるんでベビーベッドに移動
- ボディクリームを股間にたっぷり塗る
- おむつを着せる
- ボディクリームを股間以外にたっぷり塗る
- 綿棒と消毒液でへそを掃除(1mまで)
- 服を着せる
泣いていたら †
- ご飯、おむつ、ゲップ、10 秒くらい抱っこを試したら、激しく泣いていたとしても放置。
- ノイズキャンセリングイヤホンをつけて同じ部屋に念のためにいるくらいにする。
- 寝かしつけや泣き止ませる努力は無駄。
- 厚生労働省
- 「これまでの研究で、赤ちゃんにどのような関わり方をしても、生後 1~2 か月頃に泣きのピークを迎えることがわかりました。そしてその泣きは何をやっても泣き止まない、激しい泣きです。
- 1~2ヶ月に泣きのピークがあり、3~5 ヶ月で収まる。
- 赤ちゃんが眠るまであやす必要はない。
- たとえば、朝7時までは一切対応しないと決めてもいいですし、(←これくらい適当でも OK なのは常識と比較するとびっくりだと思うが、それでよい)
- 泣いたりかんしゃくを起こしたりしたときは、あらかじめ決めておいた時間(5~15分程度)だけ待って、それでも治まらなければ様子を見にいくルールにしてもいいです。
- 親と同室で眠るけれど一切対応しない、という方法もあります。お子さんの様子を見ながら、自分たちにできそうなやり方を試してみてはどうでしょうか。
- 子どもを布団に入れたら、保護者は残った家事などをしながら、ときどき様子を見にいくというのが現実的なやり方ですね。
- 逆に「泣き止まさないといけない」と愚かにも思うこと自体にあらゆる意味で害がある。
- 泣き止むことによって子どもにとってプラスの効果を得られないのに、初産婦は精神的に危機状態に追い込まれる。
- 10 人に 1 人は産後うつを発症するが、このような泣き止ませないといけないという圧力、奇習が影響している可能性が高いと考えている。親のウェルネスに影響があるし、親が自殺するかもしれない。
- 大衆的・儀式的・暴力的な「あやし」が膾炙することにより、日本の労働時間が奪われ、親の健康が損なわれ、子どもの健康が損なわれる。揺らして静かになると親が学習してしまうリスクが高まる。赤ちゃんが脳震盪で意識が朦朧としているだけかもしれない。
- アジア圏では、大人と子どもが添い寝をするのが一般的なのです。もちろん悪いことではなく、愛着も育ちますが、一方で子どもが「寝なければ、親がずっとそばにいてくれる」と誤った学習をしてしまいます。寝かしつけの習慣は、国や地域によって異なるものです。欧米では生まれて数日したら、親子は別の部屋で夜間を過ごします。子どもがひとりで眠ることを学習するために合理的な方法とされているのでしょう。
- 敵対的ステークホルダーへの対応
- このポリシーが虐待だというバカには児童虐待の定義を調べてもらう。
- 赤ちゃんが泣いててかわいそうだという人には https://www.youtube.com/watch?v=ossqhIAICDQ を見てもらう。猫にキャプションをつけるな。
- 性格が悪くなるとか愛情がどうこうという情報には医学的根拠がないバカの発言なので無視
- 良く泣く子どもが生まれた人を心理的・身体的に追い込む呪い。こういう社会的に悪影響がある発言に惑わされない。
病院 †
待つ †
- 幼児期に血便がみられた場合には、細菌性腸炎が考えられます(「腹痛・便秘」参照)。この場合、特別なことをせず様子をみているだけでよいでしょう。浣腸や下痢止めのお薬を与えたり、カイロや湯たんぽでお腹を暖める必要はありません。大切なことは、お子さんの具合や様子が時間とともに変化しているかどうかです。変化があった場合、もう一度、行くべきか待つべきかをチェックしてみて下さい。
- うんちは 2, 3 日出ないこともあり、あまり気にしなくてよい
朝まで待って診察 †
- お子さんが肛門を痛がる場合は痔出血を考えます。そのヒントはウンチ直後に出血したばかりの真っ赤な血液がウンチの上についているかどうかです。出血は便秘による硬いウンチが肛門を傷つけるためにおこります。診療時間を待って、かかりつけの先生に相談しましょう。
自家用車で休館診療所に行く †
- 泣き止まない
- 38度+ 自家用車で行く
- もし顔色が青ざめたり、泣きやんだ後にぐったりとしたり、あるいはウンチに血が混じったりするなど症状を伴う場合には注意が必要です。大あわてする必要はありませんが、病院で診てもらった方がいいでしょう。
- 泣いていたのに、急に泣き止みぐったりした。
- うんち
- 海苔の佃煮のような黒いうんち
- クリーム色の下痢便 →乳児期に白いウンチをしたときには、ロタウイルス胃腸炎を考えます。この病気は、おう吐と下痢で脱水症になりやすいので(「吐き気、下痢」参照)、こまめな水分補給をこころがけてください。また、胃腸炎に伴いけいれんがみられることもあるので注意しましょう(「けいれん・ふるえ」参照)。
- 熱や吐き気を伴っている場合、下痢に血や膿が混じっている場合、ぐったりして動くのがおっくうそうな場合などは、急患診療所を受診した方がよいでしょう。
- 泣いた際に唇の色が明らかに暗赤色や紫色を示す場合には、熱の有無や原因に関わらず急患診療所を受診すべきでしょう。
- 犬の遠吠えみたいな太い声になっていませんか?
- この場合、なるべく泣かせない様にすることが最も大切です。
- 昼間に比べ夜にひどくなることが多くみられます。昼間から症状を認める場合には、夕方遅くならないうちに早めに受診しておいた方がいいでしょう。
- 夜でもあやしているうちにすやすや眠ってしまう様でしたら、翌朝まで待っても大丈夫です。ただし赤ちゃんの声がかすれて聞こえなくなる程ひどければ、受診した方がよいでしょう。
- 何か食べていたり、口にくわえて遊んでいたりしませんでしたか?
- さっきまで何ともなかったのに(お茶にむせたかのように)急にせきがとまらなくなりましたか? せきが短時間で止まるようなら心配ありませんが、せき込みが続くようなら受診した方がいいでしょう。
- 病院では「急にせき込みだした」ことを必ず伝えましょう。
- 特にピーナッツなどの豆類を食べていた場合はなるべく受診しましょう。
救急車 †
幼児後 †
金銭 †
外国勤務と子供の関係 †
- 一つの職場で少なくとも一回は昇進したほうがいい→それまでは日本にいたほうがいい?2, 3年?
性行為 †
- ローション
- 精液の残留効果・問題匂い・病気・清潔に保つ方法
- 洗い流してはいけない(膣内環境を壊すので)
- 一応専用の石鹸はあるが、生理で洗浄されるのでそこまで気にしなくて良い。
- 頻度
- 三日に一回とか考えず、毎日性行為をしたほうが妊娠率はあがる
- 危険日を狙う必要はない。
- 産み分け
- 確率的には精子が持っているX染色体の方がY染色体より寿命が長いので、排卵日の2~3日前にタイミングをとるとX染色体の割合が増え、理論上は女の子が生まれる確率が上がる
- 避妊をやめた場合、ならすと1年間で約80%、2年間で90%の人が妊娠します。
- 生理周期1周期当たりの妊娠率は、30歳以下は25~30%、35歳で約10%、40歳で約5%、45歳で約1%
子供は理不尽 †
- 鼻くそめちゃくちゃ出てる赤ちゃん見て『なんで親ちゃんと取ってあげないの可哀想』でも、鼻くそとってギャン泣きするくらいなら鼻くそつけたままご機嫌でいて欲しいってなって基本鼻くそつけたままのほうがよい
- おねしょ
- Get waterproof sheets to put under normal sheets on a bed if you use one.
子育て †
- 理不尽な手間をかけることが愛情ではない
- 「どうして子供をスイミングと体操に通わせてるの?」と訊かれたら、「その間、私には自由な時間ができるし、子供のHPも削れるからだよ」という本音をグッと堪えずに言います。
ベストプラクティス †
そういや4月が近いから保育園ツイートがよく回ってくるけど、保育園通うようになったら子どもの食べ残し絶対食べちゃダメだよ
この垢の月齢だともうちょい後だと思うけど、カレーとか齧った唐揚げとかもったいない精神出しちゃダメだよ
色々移ってお前は死ぬ(風邪とか感染症すぐ貰うし親の方が重い)
どういう教育をしたらお前のようになるか?というのにもう少しうまく答えられるように
自責思考と向上心
ChatGPT と英語で会話し続けられるような環境を整えてあげたい
家事 †
教育 †
インターナショナル・スクールは年間200-300万円位
学費について
学費は、日本の私立幼稚園や小学校等に比べると割高になります。
申請費用(初年度のみ) 20,000円
登録費用(初年度のみ) 300,000円
施設使用料・メンテナンス料(初年度のみ) 700,000円
資産査定料 160,000円
学費 2,518,000円(ナースリーからグレード5)
2,568,000円(グレード6からグレード12)
スクールバス(オプション) 340,000円
合計
※初年度、スクールバス利用しない場合 3,698,000円(ナースリーからグレード5))
3,748,000円(グレード6からグレード12)
(参照元:Tution and Fees School Year 208-2019|The American School in Japan)
初年度にかかる費用は、学費以外に100万円を超えます。また、学費は毎年250万円以上かかるので、幼稚園から高校までの12年間を通わせる場合は、3,000万円を超える計算になります。
出産 †
無痛分娩 †
- 無痛分娩は全く無痛ではない
- 麻酔をして陣痛と分娩の痛みを和らげる方法。
- 手順
- おしるし(卵膜が剥がれた時の出血。鮮血もしくは茶色い血で、生理二日目よりも多い。)
- 前陣痛(ない場合も)
- 陣痛開始
- 自宅待機時間(場合によっては 10 時間くらい)
- 入院
- 麻酔(子宮口が 3 cm 開いたら。目的は陣痛の緩和と分娩の痛みの緩和だが、痛みが完全に消えると力めなくなるので腰と足の付け根の痛みは減らさないし、骨系の痛みは減らない)
- 陣痛(場合によっては 10 時間くらい)
- 破水(卵膜が破れたときの羊水。破水すると医学的に出産に進まなければいけなくなる。)
- 陣痛(子宮口が 10 cm 開くまで。場合によっては 10 時間くらい)
- 分娩(陣痛に合わせて力む)
遷延 †
- 陣痛が30時間以上続くこと
- 陣痛が10時間でも母体は疲労困憊するので30時間は無理があるし、陣痛が消える可能性が高くなる
- 帝王切開になる可能性がたかい
帝王切開 †
- 縦と横の術式があり、横のほうが傷が目立ちにくいが医者の視点では難しく、子どもが大きい場合には横ではできない
産褥 †
- 産後の体力回復のこと。
- 日本では出産後 1 週間は入院し、入院中の子どもの世話は自分でしないといけない
- 帝王切開の場合、
- 傷がめちゃくちゃ痛い
- 傷が痛いので帝王切開用の腹帯が必要
- 力めないのでトイレが大変。下痢にする薬をもらう
- 数日はシャワーに入れないので汗拭きシートが必要
- 悪露
- 数日は子宮から出る老廃物が非常に多い
- 一ヶ月は続き、どこかでナプキンでもなんとかなるようになるがそれまでは無理
- 産褥パッド
- ナプキンより吸水力の高い悪露専用のナプキン(消耗品)
- 産褥ショーツ
- 股間に穴が空いてて寝たままで産褥パッドを変えられる撥水性パンツ
出産後の入院持ち物 †
- あったほうがいいもの
- 産褥ショーツ
- 産褥パッド
- 母乳パッド
- 授乳用ブラ
- マタニティパジャマ
- 赤ちゃんの退院着
- 長めの充電コード
- スリッパ
- ペットボトル用のストローキャップ
- 飲み物
- クッション
- 汗拭きシート
- たすき掛けできるポーチ
- S字フック
- リップクリーム
- 着圧ソックス
- デジカメ
- 帝王切開用保護帯(帝王切開なら)
妊娠 †
避妊 †
- 避妊ではないもの
- 腟外射精(外出し)
- コンドーム二重付け
- 射精時だけコンドーム
- コンドームが破れたor外れた
- 腟内洗浄
- 逆立ち
- 腟内にコーラ
- ピルの飲み忘れ
- アフターピル(緊急避妊薬だが確実ではない)
中絶 †
- 男性に知られず出生前DNA鑑定ができる
- 母体血には胎児のDNAが約10%流れているので、親の男性がわかる
- 妊娠8~10週目から検査が可能だ。数日~2週間で結果が判明する。
- 法的な中絶の期限である22週未満までには十分間に合う
精子の質 †
- 男性の健康基準 (28歳の僕、問題ない)
- 量3~4ml (4.59 ml)
- 濃度 400万/ml (349万/ml)
- 総数 1.2億~1.6億 (1.6億)
- 運動率 40% (53%)
- 正形 2~4% (1%)
- 股間の圧迫を避ける
- ロードバイクなどのサドルなどサイクリング・サウナは割ける。
- クッション、円座を引く必要がある
- 運動する
- 禁煙がマスト(男性初見20%低下)
- 少量の男性の飲酒は出生率には影響しない
- 多量のカフェイン(一日コーヒー三杯以上)は避ける
- 過度な肥満を割ける
- 何故か歯周病・ピロリ菌感染が精液に影響するらしい
- パソコン操作は2時間に1回席を立つ
- LDLコレステロールが高いとまずいので和食にする
- トランス脂肪酸をさける
卵子の質 †
医学的介入 †
- 精子ははじめ1億であるが、卵子のもとにたどり着けるのはそのうち10-100匹程度
- そもそも正形が1-2%しかおらず、運動率が高いものも少ないため
- この場合、不妊外来で精子の選別をして卵子に届けるなどの介入をすることができるので、本当に困ったらそれをするとよい。
- 一応、男女産み分けは現代の科学では可能
疑問 †