投資
概要 †
- 基本はインデックス投資だが、一応個別株の知識も得ておく
- 相場を知れ
注意 †
- 世の中にあふれている情報はだめ
- 毎日の株の上げ下げの記事に根拠はない。起こったことにとにかく何か理由をつけて不完全情報を名目上減らし安心させることが目的なのであって正確性の話ではない。定量的なエビデンスには基本的に基づいてない。
- どの投資家クラスがどういう売買をしたかみたいな情報は間接的に測定されてはいるので、そういうものと整合するストーリーになるのはあるだろうけど。
- あの辺の文章とか日経相場欄の一言コメントみたいなのは新人がの練習台
- 今の機関投資家はアルゴリズム取引が圧倒的に多い
- アルゴリズムが見ている指標をきちんと見ることが非常に重要
- ストキャスティクスと???の突き抜け、たまにボリンジャーバンド
- 含み益(未実現損益)、実現損益という概念は謎。
- レバレッジかけたCFDならいいが、現物(not 差金)でも含み益とか利確とかいっても意味がない。
- ナンピン買いも損切りも、売買であってそれ以上でもそれ以下でもない。世の中のお気持ちトレーディングに振り回されない。
- 長期はシャープレシオを固定した状態でどれだけパフォーマンスを出せるか?という最適化をする必要がある。
リンク †
- Hayato Itoさん、Google10年のひと
- FX 参考1, 参考2
- 超よさそうなコラム(155もある)
- 四季報のおすすめ株
- 株の教科書
- imosさんのスライド
- 単銘柄の時のレバレッジ0.5倍、銘柄を増やすとレバレッジも増やせるの期待値グラフの辺りが、最高にためになぅた。(こういう初歩を理解していなかった。
- レバレッジ5倍ぐらいでも、すでに損する状態なのだなぁ、、、と。
- 株の基本書(「株の超入門書」など、どれを選んでもそんなに変わらない)
- マーケットの魔術師(1流のトレーダーたちへのインタービュー集)
- 先物市場のテクニカル分析(テクニカル分析に関してはこれ1冊でオッケーです)
- オニールの成長株発掘法(ファンダメンタルとテクニカルを合わせた上で大きく上昇する銘柄を選ぶ手法を学べる)
- タートル流投資の魔術(ブレイクアウトを知ることができる。取引手法ブレイクアウトの項目でも説明します)
下位ページ †
目次 †
基本知識 †
メンタル †
- 損する人の特徴
- 情報を持っていない。他の人の噂で行動してしまう→ダメ
- 落ちているナイフを拾う(タイミングでやらない。トレンドでやる。波にのる。)
- ナンピン買いはダメ。負けてる商品にもっと賭けるのはよくないし、そもそも集中投資になって良くない。間違っていて論理が崩れているのに何回も買うのはダメ。
- 情報をきちんと整理する。これがここまで落ちたら買う、など計画を立てる。日記をつける(あー、今日はオイルが落ちてるから買おう〜みたいなのはだめ)
- 自分が間違っていることを理解して、自分を否定する。自信過剰なのはダメ。
指値・逆指値 †
- 短期では特に、絶対買ったときに、LC注文を成行で設定しておかなければならない.
- マーケットに「いらん!」と言われたら、なるべく早く引き下がり、次のチャンスを探す。
- 基準の設定方法
- 許容損失額(金額,パーセント)から設定(チャート無視なので良くないが)
- 前回の底値
- 時定数でのトレンドとボラリティを考慮した2σ価格など
- ブレイクアウト(一般に順張り?)
- なるべく少ないLC注文(失敗が多いので.7割は負けると思ったほうが良い)
- 逆張り
- 押し目買い
損切り †
- 損切りの徹底
- 注文時に追跡指値で損切りを一緒に設定しておくこと!絶対!
- 時間軸の変更はNG.損切りを正当化することに他ならない。
- 正しく負ける
- 予想外の動きをしたらすぐに手仕舞うこと.
- 勝者の証はいかに勝つかということではなく、いかにうまく負けるかということ
- 利益の勘定はせず,淡々としていること.
- 最悪の時期を避けることは、最高の時期をものにすることに比べてより利益に貢献する。
- トレーダーの行動は分単位の株価の上下動ではなく熟考されたトレーディング計画に基づいたものでなければならない。
- 損得を勘定しない
- トレードは自然現象.儲けたいと思って儲けられるものではない.
- 「ザラ場で、儲けたいとも損したくないとも思わないトレード」に「本気」で挑戦する
- 材料に対して,みんながどう思うかを考える.
- 株価は事実ではなく『確信』によって動く。
- 『そのニュースはどういう意味だろう?』とは決して聞かない。『このニュースに対する人々の反応はどのようなものだろうか?』と聞く。それが利益の差となる。
- 自分が株価がどうなるかを予想しても意味がない.
- 大勝を狙わない.
- 熟練したトレーダーは一回で10000ドルを狙うのではなく、1000ドルを10回狙う
- 希望を持たない
- なるべく持たない
- 欲しい人に売ること
- 予想が形成されている時期に買い、事実を見て買うものに売りつける
- 「商品(株式)を安過ぎる値段で売りに出しているものから買い、それを高すぎる値段であると自分で知っている時に誰かに売りつける」
利食い †
- 利食いというのは、満腹ではなくて腹八分にとどめるぐらいがちょうどいいという意味の格言
- 含み益などというものは、相場の変化で、いとも簡単に飛んでしまうものなので,利益確定してから,それでも魅力的ならば再度買えば良い.
- 騰落レシオが130%を超えた水準では、利食い優先
- 特に中長期投資の場合は、あくまでも上昇トレンドが続く限り持った方がいい。利食いはしない。
- 株価が買値から2倍になったら半分利食い
市場のプレイヤー †
- 日本
- 4% ①年金や保険や投資信託など、大きな資金を資産運用のプロが運用する「機関投資家」
- 28% ②1人ひとりの金額や1回の売買金額は小さいが非常に多数が参加している「個人投資家」
- 68% 海外から日本の株式市場で売買を行っている「外国人投資家」
順逆 †
- 順張り
- 高値掴みの危険が高いため、きちんとロスカットが出来る。
- ロスカットが多いのでくよくよしない(1勝9敗でも利益が出せると考える.勝率が低くなることが多い.負けが続く)
- 逆張り
- 安値の拾い方として、下落(円高)途中にあるものを拾うのは難しい
- 「落ちてくるナイフを拾ってはいけない。」「床に刺さって震えがとまってから拾う」
- 売買回数が少ないので忙しい人に良い
- 勝率が高いのでなんとなく安心
- 誰もが買うのをためらうようなときに買うので、精神面の強さが必要。
- (個人投資家の多くは逆張りだが、トレンド相場での押し目買いを除く短期売買においては、損失を出す結果に繋がり易いらしいが…?)
税金 †
- 日本のpayrollを介さないアメリカ口座に株が与えられた場合、日本の税務上は、給与所得であって株式譲渡の所得ではない!!!
- 源泉徴収が必須。
- 原理確定分がなぜ減らないかというと、米国のブローカにあるので、日本のpayrollをとおらないので源泉徴収されず、権利確定が150株で一株あたりの市場価値が1000円、換算100円なら、10000000円の給与所得が発生する。
- 権利確定時点では、米国で受け取ったことになるが日本では所得の確定がされていない状態。
- 提出延滞すると加算税、提出締め後延滞すると延滞税がかかってくる。
- 二つの申告が必要: vest, sell
- vest
- 税務署が間違えて多く取り過ぎたら、加算還付金と言ってきちんと増やして返してくれる
- 権利確定時の為替レートは、TTMを必ず使う!!売却時はTTSで異なるので注意
- 売却ではなく、権利確定時点でしないといけない!!!!
- 税務署に会社から株式譲渡の調書を送っているので、報告しないと普通にバレる
- sell
第三票は分離課税、株式売却は第三票と「譲渡所得等の金額の計算明細書」が必要になってくる
- 一定の基準を満たした場合は別途国外財産調書が必要になることも
- 国外にある資産が5000万円を超える場合(家を持っているとか、株を持っているとか。課税されるわけではない)
- この中では負債は引くことができる。
- 財産債務調書
- 総資産が3億円超えたり出国課税対象となる資産が1億円ある場合
- または総所得2000万円のときに提出する必要がある。
- TTM/TTS/TTBの使い分けは大事!!!税務署に突っ込まれる可能性がある
- 売却の場合は、アルファベット株式売却による譲渡益は「上場株式等への譲渡」として確定申告に形状。
- 譲渡損失は、「上場株式等への譲渡」の間に関しては相殺できる。ただし、上場株式と一般株式譲渡は相殺できないの注意
- 譲渡所得税の計算
- COST (取得費用=FMV. その日の為替レートTTSを使ってやる。) 株式取得費の市場価格=権利確定した時点での株価。平均株価計算をして、そこからn株/sum(株)取得したという
- VALUE (譲渡収入、為替レートはTTBでやる) 株式売却日の市場価格はいくらか?=売却時の株価
- GAIN (譲渡所得) 譲渡収入と取得費の差
- TAX 税率は20.315%
株主優待 †
- 投資の本質ではないので基本的にはやらない。
- SBI証券の『株主優待検索』
- 検索条件は、①優待内容、②権利確定月、③必要金額(~10万円など)、④こだわり条件、⑤優待利回りの5つ
ADR †
- American depository receipts (ADR)
- 日本からはインド株式市場に上場される株式を取引することは現地帰省のため現在不可能なことがわかりました。
- アメリカC銀行がインド現地でB社株式を購入しインド現地のB銀行に預ける
- C銀行はインド現地で預けたB社の株式を裏づけとした預かり証券(預託証券)を発行する
- B社とC銀行は発行された預託証券を米国証券取引所に上場させる
- B社による配当金は、まずB社の本拠地であるインドにおいて、B社株式を保管するC銀行に対して現地通貨建てで支払われます。C銀行はその配当金をインド現地で受け取った後、その金額を米ドルに両替し米国のADR保有者に支払われることになるのです。
- 知らないうちに我が社のADRができていた?!
- ここ数年、日本の上場企業を悩まさせるADRにまつわる、ある問題が起こっているのをご存知でしょうか?
- 「日本の上場企業であるD社はこれまで一度もADRの組成を行ったことがありません。それにも関わらず、いつの間にか米国でADRが組成され米国の投資家がD社のADRを保有していた・・・」
- つまりその問題とはADRの裏付けとなる株式を発行する会社が知らないうちに、その会社のADRが作られ取引されるということなのです。すでにご紹介したようにADRを組成するのはそれほど難しい作業ではなく、ADRの裏付けとなる株式を確保することができれば、技術的にはどの会社のADRも作ることが可能なのです。やっかいなのは、スポンサーなしADRが米国で流通される場合、米国の金融当局から株式の発行会社(この場合D社)がホームページで英語での情報開示などを求められる可能性があることです。ADRが発行されたことさえ知らない企業が、こうした規定に従うことは大きな負担を強いられることにつながりかねず、不運にも巻き込まれた会社が困ってしまうというわけです。
- もともと米国株式市場の上場審査は世界的にも厳格であることが知られています。つまりこの基準をクリアすることのできる優良企業のみがADRを上場させることができ、一方で投資家は厳選された優良企業のみを取引することになります。成長途上の新興国企業にとってこのハードルは極めて高いと考えるべきでしょう。
証券会社 †
楽天証券 †
- 楽天証券では、手数料の一回の最大が 22ドル!!, SPY, VOO, VTI, VT は買い付けがなんと無料!!
- ポートフォリオのドラスティックな交換は安くできる。その意味では、あまりに多くの種類の株でローテーションするべきではない
- 手数料
- 国内株式
- 国内超割コース
- 50001円で0.2%, 100001円で0.1%, 1000001円で0.05%
- 米国株式
- 行き帰りの両方で約定代金の0.45%+消費税(手数料上限20米ドル+消費税)
- 無料プログラムでVT, VOO, VTI, SPY, RWR, GLDM, GDAT, GDNA, GFINだけは買付無料
- 楽天FX(外国為替証拠金取引)
- 楽天金・プラチナ
- 信託報酬の手数料は基本的に、以下の3つになります。
- 買付手数料(購入時)(楽天では全ての投資信託が買付無料)
- 信託報酬手数料(保有時)
- 信託財産留保額(売却時)(3番の信託財産留保額は徴収されない場合もあり、書いていなければ徴収されないし、あっても少額なので、気にしなくても良い)
- 例として、楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式))は、買付無料信託報酬0.16%信託財産留保無料
田中貴金属 (金) †
- 田中貴金属
- 3万円以下で片道2.5%
- 3万円以上で片道2.0%
- 5万円以上で片道1.5%
三井マテリアル (金) †
- 三井マテリアル の金
- 500g以上 地金だと両道スプレッド1.3%
- 100g 地金だと両道スプレッド2.5%
- 1oz (28g) コインだと、両道スプレッド10%
Coincheck †
- 手数料
- 販売所
- Coincheckとユーザーが直接取り引きする販売所での取引
- スプレッドがある(大体両方で 0.5% かかる、高い)
- 取引所
- ユーザー同士が取引する取引所での取引
- 手数料無料!!
用語 †
格付け | 会社の元本・金利・債権の信用力などを総合してランク付けしたもの, AAA-Cまで |
TOPIX | 東証一部全銘柄の時価総額 |
日経平均株価 | 東証一部選ばれた225銘柄の平均株価 |
仕手株 | 多額の資金を持った特定の集団が特定の銘柄に対して大量の買いを入れたり売りを入れたりして株の取引が活発に行われているかのように演じて、一般投資家を誘い込み株価の急騰・急落が起きやすくしなっている株 |
サブプライムローン | アメリカにおける「信用度の低い借り手への融資」の信用不安から日本や各国に経済不安を招いた2007年の出来事 |
TOB | いつまでに何株買います、と主張すること。達成できなければ反故にしてもよい。乗っ取り、合併に使われる。「ライブドア」が「フジテレビ」に対して行ったTOBがありますが、対象企業の株式を過半数(50%)を超えると経営権が取得できます。 |
景気に敏感 | 建設、不動産、百貨店、倉庫、電鉄、電力 |
景気に鈍感 | 食料品、医薬品、鉄道、ガス、通信 |
特別気配 | 需供のバランスが崩れています。取引終了まで続くとストップ高になる。 |
有利子負債 | おおいとまずい |
ドレッシング買い | 月末や決算期末に保有株式の評価額を上げるためなどに行う買い注文 |
相対取引 | 直接当事者同士で取引すること。あいたいとりひき。市場を通して取引されるものは「取引所取引」と呼ばれます。 |
堅調 | じわじわと上がっていく調子 |
軟調 | ずるずると下がっていく調子 |
ピイズンピル | 敵対的買収の対抗策。市場価格より安い価格で株式を引き受けれるという条件の新株予約権などを発行すること |
クラウンジュエル | 敵対的買収の対抗策。焦土作戦。敵対的買収の対抗策。資産を売り払って企業価値を下げることで購入意欲をそぐ。 |
ホワイトナイト | 敵対的買収の対抗策。別の会社に大量に株を持たせて友好的な関係を築く |
パックマンディフェンス | 敵対的買収の対抗策。逆に買収し返す。 |
LBO | 買収方法。どうせ買収できるんだから企業が大きくなる->借入資金が増える。少ない自己資金で買収を行える。 |
ブックビルディング | 一定の価格間の入札により売り出し価格を決定する方法(IPOで使う) |
ドレッシング買い | 運用期間が株価を高く見せるために月末に大量購入をいれること。 |
ストックオプション | 自社の株を買わせるシステム |
流動性リスク | 売買が極端に少なく、売りたくても買う人がほとんどいないために停滞する |
PTS | 夜間取引。ネット証券会社でPTSを利用出来るのは「SBI証券」の※2014.11現在 |
GDP | 日本国内において新たに1年間の間に生産された商品やサービスの付加価値の合計額 |
スタグフレーション | 景気後退局面にありながらもモノ不足によりインフレの状態となること |
ステークホルダー | 企業活動を行う上で関わるすべての人のことを言います。地域住民、官公庁、研究機関、金融機関、そして従業員も含む |
有名な投資家 †
- コバンザメ戦法
- バフェットは特徴として、所有比率が10%を超えないようにしている。10%を超えるととたんに民主党からの非難や、銀行からの借り入れでの監査が厳しくなるので、
信用取引 †
- 死なないために非常に重要な情報
- 信用売りの損失は無限に膨らむ
- 空売りで最も失敗しやすいのは、ファンダメンタルを重視しすぎる投資家
- 売りも買いも絶対に逆張りしない(期日を迎えると強制決済されるので)
- 絶対に損切り設定
- 絶対にリバレッジいっぱいで取引しない
- 週足で上昇トレンドでなければ中期信用買いはしない
- 信用損益率
- 損益率が-10%を下回ると個人の投げ売り→
- 損益率が-15%から-20%になると個人の投げ売りが落ち着き、相場が上昇を始める
- 損益率が-3%ほどで相場全体がいったん天井圏とみなされる
- 共通
- ロング・ショート戦略:上昇でも下降でも安定して利益を出す。相対的に株価の値動きが強いと思われる銘柄を買い(=「ロング」)、弱いと思われる銘柄に空売り(=「ショート」)
- ’’過熱感「騰落レシオ70%と130%超え(ほぼ何があっても50%, 150%)」「信用評価損益率-20%と-5%超え」「日経平均乖離率+10%」を重視’’
- 売り長だと、後々損切りで株価上昇の可能性あり
- 信用買い
- 短期にすること(最大でも2-3ヶ月)、現物は長期でも良い
- ファンデメンタルは6ヶ月程度では役に立たない。2~3年単位。
- 信用売り
- ’’信用売り残高の方が多い、売り長な株には手を出さない’’(逆日歩食らう&買い戻しで上がって死ぬ=踏み上げ)
- ’’つまり、逆に信用倍率下位の銘柄を狙って儲けようと言う方法もある。’’
- 値動きの比較的ゆるやかな大型株で実行すること
- 売りのパターン(上から重要)
- 25日移動平均線割れで空売り実行→25日移動平均線超えで損切り・決済
- 二番天井からの下落で空売り実行→二番天井超えで損切り
- 天井からの下落で空売り実行→天井超えで損切り
- 二階建
- (信用取引の買建玉と同一銘柄の代用株券が差入れられている状態)の場合、当該銘柄が値下がると、急激に委託保証金率が悪化する恐れがある。追加保証金(追証)について、十分ご理解いただけましたか。
- 追証
- 松井証券では不足金:31%の担保率を時間的に切ってしまうと、これが必要になってくる。
- 会員画面内にお知らせ。無期限信用取引(一般信用取引)と制度信用取引の相違点について、十分ご理解いただけましたか。一日信用取引(一般信用取引)において、金利・貸株料が無料となるのは、新規建を行った当日のみであり、かつ建金額が300万円以上の場合であることをご理解いただけましたか。
- 貸借銘柄(制度信用取引)>信用銘柄(制度信用取引)>無期限信用(売りからも、買いから、無期限に)
- 逆日歩
- 証券会社自体が売玉不足に陥ると、銀行や機関投資家から高く借りることになるので、一日あたりで逆日歩がつく。めっちゃ高いので注意。
- 発行株数の少ない小型株や浮動株の少ない銘柄などは逆日歩がつきやすい。
- 逆日歩の負担が大きくなると売りから逃げていく投資家が増えていくことも多くなります。そうなってくると売りの力が弱まることになり、さらには売り建てていた人の反対売買により買い圧力が強くなり株価が反発してしまうことも往々にして起こります。
長期投資 †
- 10年スパンの
- そもそも株とは何か、何によって動くかを知りましょう
経済 †
- 金利クレジットとか含め経済全般の考え方はRay Dalioていうファンドマネージャーの30分の動画とか
- 経済は成長、短期周期、長期周期の和で成り立つ。個別に検討する必要
- 中央銀行は利息と増刷が出来る
- クレジットは難しいけど理解しないといけない、クレジットが発生する時、必ず負債が同時に発生する。
- 長期は、イノベーションとかそういうものではなく、クレジットの大小による
- 短期
- どこかで借金をすると、数年後の負債になるので、消費が多くなったらそれがshort cycleを発生させる。
- 消費は誰かの収入なので、かならずインフレを起こす。インフレを起こしたら、金利を増やして借りる人が減らす。すると、消費が減ったら全体として収入も減り、デフレとなる。
- 短期周期は、中央銀行が金利の変動として行われる。
- Debt burden ratio (DBR) という概念がある。これはcredit market debt / gdp
- credit market debt (bond market, debt market)とは、
- 2017年では、CMD=39,688.6, GDP=19.39なので、200%くらい。大体不景気になると150%くらいになって、そこからまたじわじわと上がるみたいな感じ(USでは)
- こういう状況になると、レバレッジ消失という状態になる。
- アメリカのクレジットの総額は50兆ドルだが、流通しているお金は3兆どる。支出は、借金を増やせば増加できる。
- 不景気とレバレッジ消失は違う。不景気では金利を下げれば景気が回復するが、レバレッジ消失のような借金が多いことによる不景気では、借りての負債が大きく利子は下げても効果がない。人がお金だと思っているものは、実際にはクレジットだったのです。こういう場合は、以下の4つの選択肢がある。
- 支出削減・解雇。でもこれは結局、誰かの支出が誰かの収入なので、自分の収入も回り回って削減されるので、結局意味ない。
- 破産・債務縮小。破産されるよりは期間を長くしたり借入金額を少なくするほうが増しなので、債務縮小が許される可能性がある。
- 富裕層から貧困層への再分配、増税。政府も税収入がなくなるのに解雇された人に生活保護をしないといけないので、富裕層からお金を集めるようになる。感情的にも、富裕層は貧困層を毛嫌いすることになる。
- 中央銀行がお金を印刷する。print moneyの指標 https://www.federalreserve.gov/paymentsystems/coin_data.htm 。
- 中央銀行がお金を印刷して、政府にお金を貸す。すると、政府は公共事業で貧しい人を雇用してお金をばらまくことが出来る。
- これにより、国の赤字が増えて、国民の所得を減らす役割になる。
- 所得にクレジットも実際の価値(GDP)も区別がないので、借金を返せるようにギリギリのクレジット分を補うように中央銀行がお金を印刷する必要がある。ちゃんと返せるようになると、
- また、incomeが増えてインフレになっていくので、何もしなくてもいい時期になっていく。
- レバレッジは50+年で増えていくが、そこでレバレッジ消失がしてからは、depressionが2, 3年発生し、reflationが7-10年で発生して通常の状況に戻っていく。
国際情勢 †
- 共和党はウォール街
- 民主党はシリコンバレーに有利な政策をとる
- オバマだったから規制規制だった。ゴールドマンがつらかったが、Googleは普通に伸びている。
- 地震が起きると保険を払わないと行けないから円高になる
指標 †
- バフェット指数=「株式市場の時価総額÷その国のGDP×100」
- 金利が安いときは株が買われやすくなるので、多少高くても自然
Rotation Model †
- GLD/SPY>avg_20(GLD/SPY)ならばGLDを買い、逆ならSPYを買うといった手法
- 自動でできる
ポートフォリオ †
- ダンさんのおすすめ
- 余剰資産の70-90%を長期にする
- 株社債不動産 40-60%(経済が上がっている時に増えるもの)
- 国債・現金 10-30%(安全・悪化している時に持ったほうがいい)
- コモディティ 20-40% 金銀プラチナビットコイン
- 余剰資産の30-10%を短期にする。小さい波に乗る、短期的
富裕層の資産運用 †
- 参入障壁が高いものを選ぶようにすべき(以下はビル・ゲイツのポートフォリオ)
- バークシャー (50%)
- ウェイストマネジメント
- カナディアンナショナル
- クラウンキャッスル
- フェデックス
- コカ・コーラ
- フェムサ
全世界の銘柄 †
- 株
- VEA 先進国ドル建て
- VWO 途上国ドル立て
- 1306 日本円建て
- FXI 中国ADRドル建て (ほかはEWH, 2800 中国株香港ドルだて) など
- SXSS ユーロ建て
- DAXE ドイツユーロ建て
- 国債
- 欧州国債もあるけどあんまよくない
- TIP (アメリカ5年以下)
- BND (アメリカ5-10年)
- TLT(アメリカ20-30年)
- コモディティ
- GLD 金
- IAU 金
- GDX 金鉱山
- SLV 銀
- PPLT プラチナ
- PALL パラジウム
- DBB ベースメタル
- USO エネルギー・原油
- UING 天然ガス(変動率が高いので少し)
- DBA 農業商品(変動率が高いので少し)
基本指標 †
- 資産運用の分野だと「許容できるリスクの水準を決めてから、その範囲でリターンの最大化を行う」みたいな考え方が多い
- 資産運用の話でも、保有するリスク資産(株とかFXとか)は値動きの相関が-1に近い方がよいという理論がある
- こっちが伸びればあっちが沈む、というような業界や企業の株を両方持つと利益の期待値を保持しつつ、分散を下げれる(もちろん両方成長の見込みがあるものを)
- 「一極集中より分散させる方が良い」という場合、相関係数が1なら(それぞれ同じ結果を返すので)分散しないことと同じになる。
- だから「相関係数が1ではない」という前提があって初めて「分散させる方が良い」となるのだから、相関係数が-1に近い方がよい結果になるのはある意味自然なこと
- 「現代ポートフォリオ理論」で調べるとこういう話がいっぱい出てくると思います
ドルコスト平均法 †
- 一括投資に比べて成績が悪い
- ドルコスト平均法は適切な一括投資に比較して、一般にはマイナスサムな賭けに参加するようなものです。
- 1 年目に暴落が起きると相当得 (+0.164)
- 2 年目に暴落が起きると得 (+0.098)
- 3 年目に暴落が起きると少し得 (+0.035)
- 4 年目に暴落が起きると少し損 (-0.026)
- 5 年目に暴落が起きると損 (-0.084)
- 6 年目に暴落が起きると損 (-0.084)
- 7 年目に暴落が起きると損 (-0.084)
- 8 年目に暴落が起きると損 (-0.084)
- 9 年目に暴落が起きると損 (-0.084)
- 10 年目に暴落が起きると損 (-0.084)
個別銘柄 †
中期投資 †
- ストーリーがあって、そのストーリーに反したら損切りをする。
- 記録をつけ分析する
- 失敗パターンは再発する.頻繁なミスを防ぐ
- 損切りになってしまった時,なぜそうなったかを分析すること.
個別情勢 †
ファンデメンタルズ †
- 具体的な株価を予想可能かもしれない。
- 売値=時価総額+純負債
- DCF法
- EPS (Earnings Per Share)
- フロー:PER=株を買ったときに、何年で資金回収できるのか?
- 「今の株価が“1株当たりの純利益”の何倍なのか」(株価収益率)を示したもの(EPS×PER=株価)。
- 不動産の実利回りの逆数みたいな概念。
- ストック:PBR=株価/一株あたり純資産
決算 †
- 決算説明会投資法
- 決算説明会の解説記事が出る前にどっちに動くか判断する
- 決算が良さそうに見えても、皆がどれくらい成長神話を期待していたかみたいな期待値との比較なので注意
テクニカル †
- 相場の種類
- レンジ相場:初心者にやさしい:安い時に買って高い時に売れば儲かる
- トレンド相場:レンジ相場だった時間が長いほど、エネルギーを貯まり、一気に動き出す
| トレンド | ボックス |
順張り | ストキャスティクス上昇&20%超え、フラッグとペナント(リスク高いので損切りを厳しめに),ブレイクアウト(節目の株価) | 三角持合い |
逆張り | ストキャスティクス、押し目買い=ボリンジャーバンド、ダブルトップの戻る時(板を見る必要あり),節目を下回ったら損切り | ストキャスティクス、MACD、ボリンジャーバンドバンド,厚い板が見える,上値試し・下値試し |
- 指値の方法
- 2山とトレンドを調べて、その-1σラインで買うなど。
- 順張りと逆張りでロスカット・利食いの方法が違う
- 順張りは負けが基本込むので少なめにロスカット.
- 順張りでブレイクアウトに成功時は,下値抵抗線を下回ったら利食いなど
- 逆張りは前回の底値(抵抗線)や節目を基準にロスカット
| トレンド | ボックス |
順張り | ダブルトップ、ヘッドアンドショルダー、ストキャスティクス80%を切って下がる、MACDがデッドクロス、ウェッジ | ストキャスティクス、MACD、ボリンジャーバンドバンド、ウェッジ,厚い板が見える(ボックス相場の原因が見えるとき),上値試し・下値試し |
逆張り | 同上 | 同上 |
- 両建て
- 逆のポジションもつとインカムだけもらえてキャピタルを捨てることに相当する
相関関係 †
- どうやって金利に関する情報をニュースで得るの?
- クロス円売
- 政策金利
- 米長期金利低下
- Twitter
- 昨晩はトランプ大統領がサウジアラビアの王子と話した後、ツイッターで、サウジアラビアとロシアが1,000万バレルの減産に合意すると期待していると発言したことで、原油先物価格が急反発。石油関連株も上昇
- ニュースと為替の影響
- 金融緩和
- 金融緩和された通貨価値は、たくさんの通貨が流通するから下がる。もっと単純には、仮想的に国に預けておけば増えたものが、金利引き下げで利子がもらえなくなったという感じ。
- 2019年7月末には急に米ドルが下落している。
- 通貨価値が下がるので、他国から見ると輸入しやすくなる→自国の輸出が増えるというメリットがある。他国から見ると、自国へと輸出しにくくなって困る。ともあれ世界的影響がある。
- 株価にも影響する。輸出企業が儲かって、輸入企業が損をして、インフラは大して変わらない
- パニック
- リスク回避ムード
- リスクが発生している国の通貨が売られ、他の国の通貨が買われる
政策金利とは、中央銀行が一般の銀行に貸し付ける際の金利のことだよ。
① 相場変動の考え方の基本(需給と期待の変化と美人投票)
a) 需給
円やドルなどの主要通貨をはじめFXで取引されるほとんどの通貨は、原則として市場の需要と供給で為替レートが決定される「変動相場制」という方法をとっています。
例えばドル円が今1ドル=120円だったとしましょう。もし、為替市場に120円であればドルが欲しい人が多ければ120円でドルを売ってもいいと思う人から全部ドルを買ってしまってもまだドルを欲しい人が残ってしまいます。もう誰も120円でドルを売ってもいいと思っていませんから120円ではいやだけれど121円ならばドルを売ってもいいと思っている人たちから買わざるを得ないでしょう。そのためドル買いの需要はドル高を招きます。ドルを買ってもいいと思っている人とドルを売ってもいい人が同じだけいるレートまで上昇して均衡します。この時点で需要と供給はバランスします。
刻々と動いて留まることがないかのように見える為替レートも実際にはその瞬間瞬間では需要と供給が一致していると考えることができます。
この需要と供給の中には実際に海外との間で実際に物を売り買いした代金や、海外旅行のための両替、留学中の子供への送金などの「実需」のお金もあれば、海外との投資資金のやり取りや企業の買収の資金、そしてFXを含むいわゆる「投機」資金などすべての需要と供給を含みます。
この都度バランスしている需要と供給は次の瞬間に変化します。実需や投資の場合はわかりやすいですね、新たに海外旅行に行くとか、買った商品の支払期日が来るとかで新たな外貨への需要や供給が生じると需給バランスが崩れレートが動きます。もっと大きな海外の大手企業の買収が決まった場合などは買収用の外貨を大量に買うことになりますので121円でバランスしていた需給は123円に均衡点を移すかもしれません。
b)期待の変化
それでは、実需や投資以外の「投機」資金の需給はどのように変化するのでしょうか。
FXなどの「投機」の資金は実際の取引の裏づけがありませんから外貨を買っても売ってもよいわけです。「投機」を行う人は自分が、外貨が今より上がると思えば外貨を買いますし今より下がると思えば外貨を売ります。実際の取引に縛られない分だけ臨機応変に対応でき取引量の総和も実需に匹敵する規模があります。
そしてその需給が変化するのは思惑とか予想が変化するときです。これを「期待の変化」と呼びます。
例えば123円まで上昇したドル円は市場のすべての実需の需給と投機を行う人の思惑や予想がバランスしています。ところがここで新たな動きが出てくると投機筋の「期待」が変化して需給のバランスが崩れます。
例えばこれまではほとんどの人がアメリカの金融緩和は当分続くと考えていたとします。ところが、ある時点から次第にアメリカの景気指標が改善してきました。アメリカの金融の動きをつかさどる要人からも徐々に金融緩和を終わらせることを匂わせる発言が目立つようになってきました。
この時点ではまだ実際に政策金利は変更されていないのですが投機筋の人たちの中には次第に「近々アメリカの政策金利が上がるのではないか」と考える人が増えてきます。ある国の金利が上昇するとお金はそこに引き寄せられる用に集まりその国の通貨は上昇する傾向があります。それを先取りして敏感な投機筋がドルを買い始め123円で均衡していたドルは上昇を始めます。また、投機筋ばかりでなく大口の決済をひかえた実需の企業も上昇を見越して早めにドルを買っておいたり、輸入企業であれば代金で受け取ったドルを売るのを待ったりするなどタイミングをずらすことにより一時的にドルを買うのと同じ需給の崩れをもたらすかもしれません。そしてその動きは例えば125円まで上昇したところで次の均衡点を見つけてとまります。
ここで大事なことはこの時点では実際の金利はまだ変更されていないことです。為替相場は実際に起こったときではなく何かが起こるという「期待」が「変化」したときに動くのです。そのため、「期待」や思惑が過剰な場合には実際に金利が変更された時には逆にポジションが解消される動きのほうが強くなってドルが売られたりする場合もあります。
この「実需」と「期待の変化」でほとんどの為替の動きは説明できます。
FXで収益を上げるには誰よりも市場の「期待」が今どこにあってそれがどちらの方向に変化しようとしているのか、今後注目されるに違いないのにまだ材料として見落とされているものはないかなどに人一倍敏感である必要があります。
c)美人投票
しかし、いくら材料に「敏感」でなければならないからといって自分だけが正しいと信じていることを基づいてポジションを作ってもFXでは勝てません。
相場には「美人投票」という考え方があります。
これは経済学者のケインズが金融市場における投資家の行動のたとえ話として用いたもので、金融市場を「100枚の女性の写真の中から6名の美人だと考える人に投票してもらい、その回答が最も平均的なものに近かった人に賞品を与える新聞投票」に例えています。
すなわち、賞品をもらうためには自分が美人だと思う女性に投票するのではなく、いかにもみんなが美人だと考えそうな女性に投票する必要があります。
このことはFXにおいてもその舞台である為替市場においても同じことが言えます。
すなわち、自分だけが正しいと信じている相場の材料を見つけたとしても最終的にほかの市場参加者も同じ材料に気がついて行動してくれないと意味がないということです。
つまり、FXで収益を上げるために必要なことは経済学や金融政策を極めることのではなく、いかにも相場を動かすことになりそうな材料に大多数よりは早く気がついて行動する(ポジションを取る)ことです。
② 外国為替市場(FX)と資金・債券市場(金利)と株式市場(株)の関係
a)FXと金利
為替と金利はとても密接な関係があります。一般的には金利が上昇するとその国の通貨から得られる利息が増えるのでより多くの資金がその通貨に集まる傾向があります。
逆に金利が低下するとその国の通貨は売られます。
政府や中央銀行は政策金利をコントロールすることにより経済の運営を行います。FXの取引において景気系の経済指標が重視されるのは、多くの場合、それらの指標が最終的には政策金利の変更につながる可能性があるからともいえます。
ちなみにFXをトレードする場合には金利の絶対水準よりも中長期的にその通貨の金利がどちらの方向に(上昇なのか、下降なのか)向かっているのか、あるいはその方向性やスピードに対する「期待」がどう変化しつつあるのかが重要です。
なお、経済環境にかかわりなくある国の通貨が投機的な売りにさらされた場合に中央銀行が緊急に短期金利を引き上げて自国の通貨を防衛する場合もあります。
投資妙味を増して自国に資金を呼び込む狙いももちろんあります。しかし、それよりもむしろ投機で通貨を売るためにはその国の資金を借りてこなければならないので、借入れ金利を高騰させてその国の通貨を売るためのコストを上げる(投機筋に多額のスワップを支払わせる)ことで投機筋の意欲を殺ぐことが主眼です。
b)FXと株式市場
株式市場と為替レートの関係は国により、タイミングにより様々です。
例えば、日本の場合であれば、経済に占める輸出企業の割合が高いので自国の為替が買われて上昇する(円高になる)と株式市場は下落する傾向があります。円高ドル安は輸出企業にとって外貨での収入の目減りを招くからです。
逆に円安になると輸出企業の円建ての売上・収益増から株式市場の上昇につながる傾向があります。
しかし、株式の上昇が基点であるとすれば、株式を海外から投資する投資家の資金流入が起こるので、円が買われ円高になるかもしれません。しかしここ数年は円安→株高がいつのまにか円安=株高のようにとらえられて、株式の上昇がセオリーとは逆に円安を招いたりすることもあるのがむずかしいところです。
c)金利と株式市場
ついでに金利と株式市場の関係も見ておきましょう。
金利と株はわりとしっかりした関係があります。
政策金利の引き下げは景気刺激策として行われることが多くその効果を期待して株式は上昇するのがセオリーです。金利が低下することで預金の魅力が低下する分株式市場に資金が振向けられるとイメージするのがわかりやすいかもしれません。
逆に政策金利を引き上げるのは経済の過熱を警戒してのことですから、一般的には株式にはマイナスの影響を与えます。
しかし、この動きも株式市場を基点とすると方向は逆で、株式の上昇は将来的な政策金利引上げを連想させることから金利上昇に結びつくことが多く、株の下落は逆に金利低下を連想させます。
このように為替市場と金利市場と株式市場は相互に影響を与え合いながら常に均衡点を探して動き続けているのです。
③ 個々の為替相場変動要因、その方向と位置づけ
a)中央銀行の金融政策(政策金利の変更、量的緩和)
中央銀行は金融政策により直接市場に影響を与え、経済の低迷や過熱をコントロールしようとします。一般的には政策金利の引き上げは自国通貨高要因、引き下げは自国通貨安要因となります。最近では主要国の景気低迷が長引いたことから、政策金利がゼロ近辺の国が多く、金利が引き下げにくい状態になったことから市場に出回る資金量を直接増やす量的緩和等も行っている。
b)中央銀行による為替介入
自国の通貨の水準が適切でないと判断した場合や、相場変動があまりにも急激で経済にダメージを与えることとなると考えられた場合中央銀行が直接自国通貨を売買する為替介入に出ることがあります。日本の場合は財務省の指示に基づき日本銀行が実際の介入を行います。また介入のことを外国為替平衡操作と呼び、後日実施状況は公表されます。
http://www.mof.go.jp/international_policy/reference/feio/
一日の介入金額は数十億円から数兆円規模にも及ぶが、市場全体の規模から考えると需給を変化させるまでの規模では介入できないため意思表示の意味が大きい。
介入は自国経済を守る意味が強いことから、他国と利害が対立するケースも多く、最近では介入の是非が論じられることも多い。
また、介入を行っても効果がなく失敗するケースもある。
c)政治要因
国によっては政治化の政策スタンスや国の首長の選挙などが為替相場に影響を与えることがある。ただし、日本に関してはまったくといっていいほど政治材料は相場に影響を与えない。
d)地政学リスク
地政学リスクとは戦争や地域紛争、テロなど政治的、宗教的な対立から軍事衝突等の危険が高まったり実際におきたりして緊張状態が高まることをさします。地政学リスクがたかまると、経済の不透明さから直接関係ない地域の経済にも影響を及ぼす場合があります。
そのため金融市場も不安定化する場合があります、地政学リスクが高まると為替市場においては相対的に安全と考えられている「危険避難通貨」とよばれる通貨に資金が移動する傾向があります。
古くは「有事のドル買い」といって世界の基軸通貨であるドルに買いが集まりましたが、最近ではもっぱら日本円が危険避難通貨とされており、政治、軍事ばかりでなく経済危機の場合にも危機が強まると日本円が買われます。
日本円の危険避難通貨ぶりは尋常ならざるものがあり、東日本大震災やその後の原発事故のように日本のみが悪影響を受ける大災害の場合でも「有事の円買い」の動きが見られたほどです。
他に危険避難通貨として古くから有名なのは政治的に永世中立国であるスイスの通貨スイスフランです。
e)貿易収支
貿易収支とはその国の輸出額と輸入額の差額のことをいいます。輸出金額のほうが輸入金額よりも多いことを貿易黒字とよび、輸入金額のほうが輸出金額より大きいことを貿易赤字とよびます。
貿易黒字の場合には輸出代金の外貨の受取り超となるために、最終的にそれ自国通貨に交換することになるため需給要因から自国通貨高になります。
一方貿易赤字のケースでは外貨の支払い超となることから自国通貨を売って外貨を購入する必要があるために需給上自国通貨安要因となります。
日本はかつて輸出大国であり巨額な貿易黒字が円高圧力となりまた米国をはじめとする他国との間に貿易摩擦を生じさせていました。その時期は月次の貿易収支は円相場に影響を与える重要な指標として注目を集めていました。
しかし、円高の進行とともに輸出の採算が悪化し、輸出企業が倒産したり生産拠点の海外移転が進んだりしたために現在では貿易収支のバランス化が進み以前ほど貿易収支が為替市場で材料視されなくなっています。
さらに2011年に日本は約30年ぶりに貿易赤字に転じ、以後現在(2015年末)に至るまで貿易赤字国となっています。
f)雇用統計・失業率
現在でも最も注目されているひとつが雇用統計です。特に月次の米国の雇用統計には相場の注目が集まります。なぜならば、FRBが経済の状況を確認し金融政策を行う上での重要な判断材料とみなされているためです。
雇用統計に含まれるさまざまな数字の中でも非農業部門雇用者数と失業率の数字は特に重要とされており、これらの数字の発表結果が予想と大きく食い違った場合などは瞬間的に大きく為替が動く場合があります。
日本でも同様に失業率等が定期的に発表されていますが米国ほど注目されることはなくほとんど材料となることはありません。
g)FOMC(連邦公開市場委員会)日銀政策決定会合等中央銀行の政策決定会議
アメリカの場合は中央銀行の役割を果たすFRB(連邦準備制度理事会)の理事7名と地区ごとの連邦準備銀行総裁5名でこの委員会が構成されていて、約一ヵ月半ごとに年間8回開催されるほか、必要に応じて臨時に召集されることもある。
日本の場合は日銀において金融政策決定会合がやはり年8回程度開催される。
いずれの会議においても経済の状況判断と金融政策が決定され即日公表実施されるが、少し遅れてより詳細な議論の内容も公開されこちらの内容も為替相場の材料とされることがある。
https://fx-rashinban.com/k00003-%8f%89%90S%8e%d2%8c%fc%82%af/a12-%8aO%8d%91%88%d7%91%d6%8es%8f%ea%82%cc%91%8a%8f%ea%95%cf%93%ae%97v%88%f6
。資産現金化需要の後退(ドル独歩高の後退)や、米FRBによる量的緩和拡大(ドル売り要因)、米経済指標の大幅悪化(ドル売り要因)、本邦における先行き不透明感の高まり(円高要因)が重石になると見られ、新型コロナウィルスを巡るヘッドラインや、原油価格の動向、日米の主要経済指標(日銀短観や、ADP雇用統計、ISM製造業景況指数など)、年度始めに絡む特殊フロー、東京ロックダウンを巡る続報を睨みながらも、ドル円相場の下落をメインシナリオとして予想いたします。
これは経済学者のケインズが金融市場における投資家の行動のたとえ話として用いたもので、金融市場を「100枚の女性の写真の中から6名の美人だと考える人に投票してもらい、その回答が最も平均的なものに近かった人に賞品を与える新聞投票」に例えています。
すなわち、賞品をもらうためには自分が美人だと思う女性に投票するのではなく、いかにもみんなが美人だと考えそうな女性に投票する必要があります。
このことはFXにおいてもその舞台である為替市場においても同じことが言えます。
FXで収益を上げるために必要なことは経済学や金融政策を極めることのではなく、いかにも相場を動かすことになりそうな材料に大多数よりは早く気がついて行動する(ポジションを取る)ことです。
- 米国経済指標
金融緩和 †
- 金融緩和とは、国内の通貨量を増やす政策
- 景気を良くするがインフレのリスクがある
- 種類
- 伝統的な金融緩和
- 預金準備率の引き下げ(一般銀行が中央銀行に預けなければならない金額を減らす)
- 公定歩合の引き下げ(一般銀行が中央銀行から借りるときの利息を減らす)
- 買いオペ(中央銀行が国債や有価証券を買う)
- 近代的な金融緩和
- ゼロ金利政策(一般銀行動詞で短期間にお金を貸し借りする際の金利をゼロにすること)
- 量的金融緩和(一般銀行から国債を買って、日銀にある一般銀行の預金残高を目標金額まで増やすこと。一般銀行の手持ち資金を増やすことで、一般銀行の融資や資産の購入などを促す)
- インフレ
- 適度に物価が上がる分には問題ありませんが、賃金の上昇よりも物価が上がりすぎるということもあります。
- また、貯金の価値が下がってこれまで頑張っていた人が損する
- 景気が良くなると為替はどうなる?
①日米金融政策の方向性の違い(追加緩和手段に乏しい日本と、無制限量的緩和を決定した米国)や、②米国ファンダメンタルズの先行き不透明感(新規失業保険申請件数や、米雇用統計の大幅な悪化)、③米中貿易摩擦の再燃リスク、④朝鮮半島や中東を巡る地政学的リスク、⑤新型コロナウィルスの感染拡大長期化リスク(米長期金利低下→ドル売りと、米株安→リスク回避の円買いの2つの波及経路)、⑥英合意なき離脱の再燃リスク、⑦米大統領選挙の先行き不透明感、⑧原油価格の不安定化、⑨東京ロックダウン懸念の高まり(本邦における先行き不透明感)など、ドル売り・円買いを想起させる懸念材料は引き続き沢山残っている状況です。
- プラチナの価格が上がるとパラジウムの価格が上がる。
- ニッケルや銅の価格が上がるとパラジウムの価格が下がる。
銘柄探し †
スクリーニング †
- 証券会社のスクリーニング機能で、短期0%以上、RSI40%以下など。
- 証券会社のチャートフォリオで好成績の業種を探す
- Kabutanテクニカル
- Kabutanファンダメンタル
専門家のおすすめサイト †
指標との比較 †
- 日経平均が上昇している時に上昇率が高かったり、日経平均が下げている時にそれほど下げていないような銘柄があります。
- つまり、個別に買いが入っているような銘柄
- そのような銘柄を選んで取引をすることで、ほかの日経に連動するような動きをする銘柄を選んで取引をするよりはるかに優位にたてる
「買わない」選択 †
- そもそも株を買うベストなタイミングなんてそう無い
- 日経平均が下がっていると全体的に買う意味のない日もある
- 全部の銘柄を見られるわけではない.
- 馬鹿な話だが
- 大きな利益を出した場合
- 気分上々 ⇒ さらに儲けようと考える ⇒ 冷静な判断を失う ⇒ 失敗しがち」のサイクル
- 損をした場合
- 取り返したい気持ちが強い ⇒ イチかバチかの銘柄に手を出したくなる ⇒ 傷口をひろげる
VIX指数 †
- VIX先物の売りは最大リスク無限大なので自分はやりません、、オプションでアイアンコンドルを組むと最大リスクが限定されますが、最大リスクあたりの期待利回りは株等のロングに比べて小さくなります。
未整理 †
移動平均は50, 100, 200の移動平均線を見るべき
MACD, ボリンジャーは美徳べき
投資家の筋では日経/TOPIXの評価は結構見ることが多いらしい。理由は、日経は100億円を5分で買えるので、先物市場が大きいことによるもの。
日経vsドル円なども結構見るとよい。日経に対してドル円はアベノミクスで買ってきた(日本株上がり、ドル円安に)。円が安い方が輸出が多くなるので。日経/ドル円がボリンジャーバンドから外れているので、ドル円が安定することを考えると、日経は短期的には上がっていくだろうと思う。
比のチャートのボリンジャーは見ている人が少ないのもあり、結構逸脱からの戻りは信用できる。やすいと言っても何から見てやすいのかを確認しないともちろんダメなので。だから、こういう歪みが発生したら、比の分子を売って分母を買うみたいなことをすればよい。
Bloomburg, wallstreat ?, finantial times, CNBS, economist (分析の質はよい)は非常に重要。嫁。
ほんと、金融機関は最近よそで借りてるなら大丈夫!という現場猫みたいなとこがあるから、商売やるなら意味もなく定期的に借金しといた方が良いです。 https://t.co/9QH2K4bwd4
https://twitter.com/AkikoImae/status/1246609581888827393?s=19
アメリカ・ニューヨークで何かニュースがあればどんどん波及していく。ニューヨークの知事が何か言うとそれはすぐに全世界に波及していく。
Q1, Q2などで返すために、株を売って現金を集めなければならないというforce selling株が売られるというのがあり、そこが底になる。
お金を損するより、お金を稼ぐチャンスを逃すことを知るほうがつらい。だから、公開せずに未来を見る、自分だけを見る、自分の期間・経験を少なくすることが重要。
silent majority
損の最小化のほうが、稼ぎの最大化のほうが重要に決まっている!これは投資家のメンターに必ず言ってくるもの。比較して、1/3くらいコロナから戻っている。
配当再投資はそもそも受け取る時点で税金が20%かかるのかかるのでグロース株に初めから投資した方が再投資よりも良い
SP500からの遅延を見ると、追いついていないセクターとかがあって歪みが見れる。
超富裕層が何を買っているかを真似するのは結構有効。なんかどうせ理由があるのだから。
株式は、ニュースに関して延期する「かもしれない」みたいなニュースは大嫌いで、こういうのに関しては過敏に売る傾向がある。たとえば2020/06/08のFRBのニュースがちょっと断定的ではない表現で発表したというだけでその次の日-6%とかになった
先物の商品、特に原油は需要の予測は難しいが供給の予測が簡単、なぜかというとサプライヤーが二酸化国しかないから。だからニュースに非常に敏感に反応する
板が厚い場合は、成り行きで売った時に予想外に低い額で約定することは少ない(し、そこまでおりてくるのに時間がかかる)が、板が売りたい額に比べて少ない場合は指値にしといたほうがいい。
- デリバティブ
- 金融派生商品=オプション取引・先物取引から派生していろんなものが出ている
- 先物取引
- 予約
- ある時点でいくらで買います、という予約をする取引。
- ただし、手数料を払ってその予約を解除できるし、実際普通はそうする
- 全予約を仮に解除したとしたときの利益が値洗いと呼ばれる。
- 予約した価格で本当に買う/売るんだろうな?という担保のために証拠金を入れて1000倍、50倍レベルのレバレッジが聞く(どの商品がどれくらいのレバが聞くかは、例えばTOCOMのここに乗っている)
- オプション取引
- 保険業。買う/売る権利を売る/買うという取引
- コールが買う権利、プットが売る権利。買う/売る権利のチケットのことをプレミアムと呼ぶ
- プレミアム=プットとコールの差をどれだけ高くできるかがオプション取引の本質
- コールは利益青天井で損失限定的だが勝率が悪い。プットは利益限定的で損失青天井だが勝率が良い
- 取引所
- TOCOM: 東京商品取引所
- 原油: 取引単位1枚50キロリットル、立会は8:45-15:15 JST, 16:30-29:30 JST (よく動くのはアメリカが日中の、日本時間夜中なので注意)
- SPANパラメータ
- 株式会社日本商品精算気候という会社が証拠金の値段を決めている
資産 †
投資信託・ETF †
名前 | 経費 | 平均配当利回り | セクター | 備考 |
VTI SP500 | 0.12% | 0% | テクノロジー23%, 金融19%, 消費サービス13%, ヘルスケア13%, 資本剤13%, 消費財8%, 公益3%, ガス3%, 素材2%, 電気通信2% | 積立 |
SPYD | 0.07% | 4.19% | 金融14%, テクノロジー4%, ヘルスケア5%, 生活必需品8.8%, 一般消費財17%, エネルギー13.5%, 公益9%, 素材6%, 通信サービス5%, 不動産17.5% | 基本的には80銘柄それぞれ等しい割合で投資。代表的な米国高配当株ETFの中でも、最も高い配当利回り。 |
VYM | 0.08% | 2.94% | | 金融 18.8% 消費財 14.2% ヘルスケア 12.3% テクノロジー 10.9% 消費者サービス 9.6% 石油・ガス 9.0% 公益 8.5% 工業 8.3% 通信サービス 4.8% 素材 3.6% |
HDV | 0.08% | 3.41% | | エネルギー 22.5% 生活必需品20.5% ヘルスケア18.2% 金融9.7% 公益事業8.3% 工業7.5% 通信7.3%情報技術 3.3%一般消費財 2.0% 不動産 0.1% |
QQQ | 0.2% | 0.87% | アップル(AAPL) 18.5%マイクロソフト(MSFT) 16.0%ビザ(V) 4.2%マスターカード(MA) 3.8%インテル(INTC)3.7%シスコ・システムズ(CSCO) 2.9%アドビ(ADBE) 2.2%エヌビディア(NVDA) 1.9%セールス・フォース(CRM) 1.9%アクセンチュア(ACN) 1.9% | セクターとしてはハイテクのみ。IT企業の多くは配当を出さず、従ってQQQの利回りも年1%以下の水準です。一方で価格はリーマンショック下限から7倍近くに上昇しており、キャピタルゲインを狙えるETF |
- レバレッジETF
- まず、これをおすすめするのはかなり特殊なので注意
- sp500に投資していれば7%だけどSPXLだったら20%...というのは余り意味がない議論。リスクを見ていないので。
- レバレッジはsp500の値動き2, 3倍ではなく、の値動きの2, 3倍なので、sp500の3倍にはならない
- sp500で比較すると、3倍のbullに対して手数料が30倍
- 普通のsp500連動 VOO 0.03%
- Daily bull 3倍のSPXL 0.95%
- Dailyなのでボックス型の上がって下がってを繰り返すと、減衰するという性質がある。
- ボックス相場では売らなければならない、というのがSPXLの特徴
- だから、暴落の時定数である10年程度でさっさと手放すべきもの。中期に向いている。
- SPXL
- ボックスだと落ちるので、ちょっとでも不安材料が発生したときにはポジションを解消しないといけない
- VIXがきちんと下がり続けている楽観時だけ持ち続けるタイプのETF
- 金鉱株
- 「ゴールドマイナー!アメリカンドリーム!」ってノリと日本の「不動産持ってるといい感じ(上場不動産は別物だけど…)」が近いのかもしれませんが。
- 全然関係ないですが、アメリカで金鉱株が市場規模に対して超人気ですよね。日本におけるREITと同じ雰囲気を感じます。
原油 †
- 第一は取引所。ブレントベンチマークは、ヨーロッパ市場とアジア市場における価格決定の基準となります。このベンチマークは、イギリスとノルウェーの北海にあるブレント油田、オセバーグ油田、エコフィスク油田、フォーティーズ油田などの15箇所の油田からの原油生産に基づいています。
- WTIは西半球市場のベンチマークです。WTIは、主に米国のテキサス州、ルイジアナ州、ノースダコタ州の油田から採鉱されます。
- 第二は化学式。第1に、100%類似した原油グレードは存在しないと言う必要があります。ブレントまたはWTIに含まれるグレードでさえ、成分が異なります。
- ブレントは硫黄分が低く、軽質油です。WTIは高品質な原油です。WTI質はブレントより高いです。
貴金属 †
- パラジウムはプラチナの代替品。
- ニッケルや銅の副産物。
- 金はオンス。2020/06/10で1714ドルとかで5000ドルくらいになるといいなあ
分析 †
テクニカル †
トレンド †
ブレイクアウト †
買い・売りの転換点 †
- 収縮したボリンジャーバンドが開き始めるとトレンドが形成されやすい
- ボリンジャーヒートマップ
- 全ての時定数で2σでない、あるいは重み付きボリンジャーバンド
- 下で上に突き抜けるとシグナル,上で下に突き抜けるとシグナル
- レンジ相場になるとダマシだらけになる(レンジ相場ではMACDでは遅い)
- トレンド相場で有効→トレンドのあるものを業種か何かから探しだしてきて,そこでMACDが使えるものを探す!
- ボックス相場と同様に長く持ち合いになってるとその後の反動が大きい?
- MACDのクロスではなく極値もありなのでは
- ものによっては十分性の低いシグナルになるが、ぴたりと当てはまるものについては株価の極値とかなり良く一致しそう。
MACDヒートマップ †
- 僕独自。
- MACDヒストグラムの差をヒートマップ(+で青、-で赤)にすると、時定数ごとのMACDシグナルが一目でわかるのでは。
MACDダイバージェンス †
- 株価の反転を捉える
- MACDは基本的には株価と同じ方向に動くが,逆に動くのがダイバージェンス.
- 例えば株価が上がっているのにMACDが下げているようなダイバージェンスが起きると株価はそろそろ下落するとされています。
RSI †
- 上がった日/全日の平均。
- 株価を見ていない
- 短期RSIが30%以下で、中期トレンドプラスの場合、かなり強いシグナル?
- 上昇日の割合。70%で買われすぎ->売りに転換。
- RSIは逆張り用のテクニカル指標として最も有効な指標の1つ
- 比較的うまく機能するのは保ちあい、あるいは穏やかなトレンド相場だけです。
- RSIシグナル
- RSIが30%以下のときに、RSIがシグナルを上抜けたとき「買いサイン」だと判断します。
- RSIが70%以上のときに、RSIがシグナルを下抜けたとき「売りサイン」だと判断します。
- 出来高低く株価低いときに買い。
- 出来高高く株価高いときに売り。
- 出来高は株価に先行する
- 短期を超えると目先反転
- 急騰した高値圏で出来高が急減した場合、目先売り逃げの天井圏
- 出来高が減少してきた時は目先の人気離散を意味し、先行き株価下落
- 小型株では高値圏で500万株前後またはそれ以上の商いはほぼ天井圏
- 中・大型株では高値圏で1000万株以上の商いの後の減少は高値注意
最適化 †
- テクニカル指標のパラメータを過去のデータから最適化しないといけない
- RSI, RCI, MACDなど最適化は、過去のチャートを見て計算日数、閾値を調整します。
買いシグナルの必要性・十分性 †
- 例えばタカラトミーのRSIは底40パーセントは非常に必要十分性の高い買いシグナルだが、天井80パーセントは十分性のみ高い滅多に出ない売りシグナル
時系列別売り買いシグナルマップ †
- 横に時間、縦に解析時定数をとった売り買いヒートマップ
- 短期・中期・長期の参戦人数比分布をベイズ的に推定できないだろうか?
ストキャスティクス †
- ストキャスティクスは80%でクリップすることがある.つまり80%になってから横ばいで80%を維持しながら価格が上がっていくことがある.
ヘッドアンドショルダー †
- H&S,三尊天井とも
- チャートの形が三つの山を形成し、中央の山が最も高いという売りシグナル
- 山が騰がりながらギザギザしていたのに,次の山の調子が悪い時のこと。上昇トレンドの終わりを示唆。
- 逆もある.
- 実例付きのいいリンク
ダブルトップ †
- このテクニカル指標は、板から試すべき上値がわかる!
- 逆に利用することもできる。
- 上値試しは戻ってくるので、一回目の底値でかうともう一回上値試しで売れる!!!
- 日経225先物でデイトレをしていると上値と下値を確かめながら値が動いていく事がよく見受けられます。反転しそうなあたりで指値をして約定できたら40円~50円差益が出たところで手仕舞いするか反対に値が動いてしまった場合は30円くらいで損切りするといった具合でトレードができる
フラッグとペナント †
- 例
- 上昇相場で三角がペナントで並行がフラッグ.
- 利食いや高値不安のために,上昇相場でも小休止のようなパターンがでる.
- この後、上がるかどうかはリスクが高いので、損切りを厳しめに設定するとよい
三角持合い †
- レンジ相場で、下値抵抗線と上値抵抗線が知事まりながら上昇すると、上抜ける。
ウェッジ †
- トレンド相場で、下値抵抗線と上値抵抗線が知事まりながら上昇すると、下抜ける。
NT倍率 †
- ハイテク株と銀行株・内需関連株は逆相関の動きをみせることがよくあります。そして、日経平均株価は値がさハイテク株の影響を大きく受け、TOPIXは大手銀行株はじめ内需関連株の時価総額上位銘柄の影響を大きく受けます。したがって、NT倍率の動きをみておけば、今はハイテク株が優位(=NT倍率上昇局面)なのか、内需関連株が優位(=NT倍率下落局面)なのかが分かります。(TODO)
時定数 †
押し目買い †
信用残 †
- 四季によるとアニコムも信用残あったっぽいけど,yahooで取得できないだろうか.
- アニコム,信用買残ばっかりだから,インカム的には一般的に持っているべき株なんだなーなどがわかる。
アノマリー †
- 上昇基調で、月曜終値買い・金曜始値売り。下降基調で反対。
- 水曜で反発
ファンデメンタルズ †
ニュース †
妥当株価 †
- 住友化学の妥当株価
- コンセンサスを把握することで,決算のファンデメンタルズ分析が容易に行える.
- 妥当株価が-2σで買ってはいけないパターン
- 今後標準偏差の幅自体が大きくなっていくので下げる(あとでは戻るけど.これは暴落等で起きる)
- コンセンサスそのものが下がっていって価値がなくなっていく.(日本精工がひどいみたいな)
指標 †
- 株価=会社価値+利益期待
- PBRは会社価値のみを抽出
- PERは利益期待・成長性のみを抽出
ROE | 資産に対してどれだけ当期純利益を得ているか。資金繰りのうまさ | 成長性が高い企業。10%以上だと外国人に大人気。 |
EPS | 一株に対してどれだけ当期純利益を得ているか | Earning=当期純利益 |
PER | EPSの逆数 | 「会社価値を無視した1株の純粋な利益期待」15倍(=東証一部平均)以下でお買い得。競合企業との比較が重要。何年でその株価の元が取れるか。 |
BPS | 一株に対してどれだけ純資産があるか | 「利益期待を無視した1株の純粋な会社価値」Book-value=純資産 |
PBR | BPSの逆数 | 1以下で割安か倒産危機。解散したときの株の価値。アメリカではP/Bと書く。成長性の高い株では,PBRが4とかになっている.これは株価の300%は成長性に期待していることを示す. |
騰落レシオ | n期間の値上がり銘柄数合計÷n期間の値下がり銘柄数合計×100 | 120%で高値圏、80%で安値圏 |
決算日 †
- 例えば2015/05/01の三菱重工の良い決算によって、それから目先~短期(1週間)で高騰した。
- 決算日ラッシュには値動きが激しくなるので、その前に業績の予想が重要
- 特に3月、9月には多くの企業の半期決算
- 狙うべき銘柄は成長性の高い企業です。順調に毎年黒字を重ねている企業か、なにかしらの要因で利益増を見込むことができる銘柄
- 低いPERで絞る
- 決算からPERを計算する方法
決算修正 †
- 売上高に対して10%以上の変動(プラスorマイナス)、もしくは、営業損益・経常損益・当期純損益に対して30%以上の変動(プラスorマイナス)
- わかりやすい表になっている
- 上方修正幅によって、目標株価は経常利益上昇幅と同じだけ上がると予想できる
- これはPER固定と仮定したときの株価計算に基づく(実際にはROEが上がっているだけなんだけど、そのROEに適切な分のお金を上げなきゃ、という感じ。)
- バブルとかあればその分までは上がらないが。
ROE改善度 †
テーマ株 †