[[履修]]~ かならず凍結すること. *講義ホームページ [#f3f79345] -[[テキスト>https://sites.google.com/site/cloudlecture/text]] *概要 [#od86c05c] --初めにはクラウド関連のインフラ技術の勉強 --OpenStackによるクラウド環境の構築 ---どういうふうに技術が使われているのかの理解を進めていく -優以外いらない,というのも有り! *事務連絡 [#hbce57b7] -演習環境接続なるところで頑張る -ソフトのインストールが必要 -シラバスにあるアドレスから,水曜日まで,ユーザIDを登録 -質問のアドレスもある,高橋先生のメアドにもOK -遅刻禁止 -カードは二階に待機,25分で事務にお願いする *演習記録 [#q846bdcc] -[[第一回>https://docs.google.com/viewer?a=v&pid=sites&srcid=ZGVmYXVsdGRvbWFpbnxjbG91ZGxlY3R1cmV8Z3g6MTBkNGZkYTY2ODEwMjBhMg]] --54ページまで --そもそもISCSIって何者? --LVMらへんの、論理ディスクの関係など、よくわかっていない。 --それぞれのコマンドが何をしているかをきちんと理解したい。 --なんか、一日1テーマごとで勉強し続けるスタンスみたいなのが良い気がする。 *演習環境 [#qd53a94f] **Ubuntu 13.04 [#u26c72c2] -[[演習環境接続手順>]] -接続情報 --Host ---edubase-vpn.ecloud.nii.ac.jp --port ---443 --Virtual Hub ---edubase //User ID: es132a40073 //Pass: Wn7riBhhd -インストール([[参考>http://bioryo.blog.fc2.com/blog-entry-2.html]]).まず[[これ>http://www.packetix-download.com/ja.aspx]]のクライアントをダウンロード -ダウンロードから cd Download tar xvf vp[tab] cd vpnclient make # 111 sudo killall vpnclient vpncmd sudo ./vpnclient start sudo ./vpncmd -vpncmdの中. NicCreate -仮想NICの名前: 111 (適当に) NicList Accountcreate -接続設定の名前: XXX (適当に) -接続先 VPN Server のホスト名とポート番号: edubase-vpn.ecloud.nii.ac.jp:443 -接続先仮想 HUB 名: edubase -接続するユーザー名: es132a40073 -使用する仮想 LAN カード名: 111 (さっき作ったもの) //Wn7riBhd, radius AccountPasswordSet XXX Accountconnect XXX AccountList -VNC gtcvncviewer 157.1.206.4:5907 user07 // pas4ni1user07 **Windows8 [#ye789d59] -Packetix --[[ここ>http://www.packetix-download.com/ja.aspx]]をインストール //RADIUS または… //User ID: es132a40073 //Pass: Wn7riBhhd //edubase-vpn.ecloud.nii.ac.jp //443 //edubase *授業メモ [#bd849d9d] **0407 [#f0156779] ***クラウド概要 [#bc9d651f] -さまざまなITリソースを必要なときにすぐに利用できる環境 -クラウドの定義にこだわっていた -「ITリソースの自動販売機」 ***クラウド分類 [#b94d50ce] -public-private クラウド --privateな理由は,セキュリティとか価格の問題 --publicは使った分だけ高くなるので,自社専用のものを作る --「会社内外の自動販売機」 -[S,P,I]aaS --SaaS --PaaS ---プログラマがアプリを開発する環境を整える. ---Google Appsなど --IaaS (講義のメイン) ---仮想マシンの提供 ---OpenStack, Amazon EC2 ***OpenStack概要 [#w09dee8f] -OpenStack --仮想ネットワーク -仮想マシンインスタンス -ボロックボリューム -各ユーザは特定の「プロジェクト」に所属 --各ユーザにプロジェクトを割り当て -個々のモジュールの中で,どういう機能が行われているか? --Open cSwitch, OpenFlowは新しいが,ほとんどは今までと同じ. --なので,基礎技術をきちんと勉強すれば,後は楽 -IaaSクラウドインフラは,「単純なものを組み合わせて,複雑なものを作り上げていく」というLinux哲学 -基礎技術をどのように適切に組み合わせるがキモ -(分業が激しく,これを全て組み合わせることができるひとは少ない,パーツパーツでは正しいのに動かないシステムを作るということが起きる) ***OS [#e3610130] -ハードウェアの吸収(ユーザにとって) -OSを導入する管理者は,ハードウェアの違いを理解した上で適切に構成する必要がある --実際的にはデバイスドライバの問題 -デバイスドライバ --ユーザプロセスがシステムコールによってハードウェアへのアクセスを要求→Linuxカーネルは適切なデバイスドライバを使用 --/lib/modules/3.8.0-35-generic/kernel/driversなど. --(カーネルはいっぱいある場合がある.起動時に選べる.カーネルを入れ替えるときは,デバドラが入っているかをきちんと確認.) --rpmを入れるとデバドラも一緒に入る? -起動 --電源→BIOSが(1)ハードウェア構成チェック(2)カーネル選択を要求(3)HDDのMBRに書き込まれたブートローダ(GRUB)をメモリに読み込み→GRUB(1)バイナリを展開(2)initスクリプトを実行(必要なデバドラを実行)(3)ルートファイルシステムを --→GRUBはカーネル選択を要求→ --MBRは/boot/, /boot/initram*が書き込まれている --LinuxカーネルはHDDのデバイスドライバが必要なので,GRUB(2)で導入 --システムBIOSは簡易的にHDDにアクセスできる. ---昔はHDDの先頭にしかアクセスできなかったので,Windows->Linuxでインストールすると,/bootにBIOSが届かなくて起動しないなどの問題があった. --pax initram*をすると,/lib/modulesなどがあり,初期RAMディスクにはすでに,いろいろなデバドラが入っている!(初期RAMディスクはcpio+gzip) ---RHEL5ではinsmodで明示的に, RHEL6ではudevでデバドラをインストール -パーティション --/boot(200GB), /(nGB), swap(n<2GB->2*n, n>2GB->n+2GB)の三つがある.(/homeを分けることはある) --LVM(論理ボリュームマネージャ)はおすすめしない ---障害対応が楽 ---LVMの写像を理解するのに手順が必要で大変 --UNIX時代は,パーティションをやたら分ける理由があったが,Linuxではない. -LVM --データベースでデータが増えるような場合に使う. --OSを保存する領域と,データが増える領域は明確に区別し,データが増える領域にはLVM使う --後からデータベースの容量を増やせる. --PV(HDD, /dev/sdX), VG(HDDs), LV(仮想ボリューム) ---HDD個数とその中のボリューム個数の仮想化 --pvcreate /dev/vdbでPVにしてLVMの管理下に --vgcreate vg_data00 /dev/vdbでVGを作って,/dev/vdbをその中に. --lvcreate -L 512M ...でlv作成 ---/dev/vg_data00/ --lvextend -L+128M /dev/vg_data00/lv_data00 ---ファイルシステムはフォーマットしていないので,リサイズ --resize2fs /dev/vg_data00/lv_data00 --PV追加,マウントもできる. -LVMスナップショットの活用 --スナップショット作成は --アプリ停止 --ファイルシステムアンマウント --スナップショット作成 --ファイルシステムをマウント --アプリケーション再開 |