!!!重要な免責事項: このページは新型コロナウイルスとワクチンについて僕が思っていることを書いているだけであって、読者の一切の行動変容を呼びかけるものではありません。!!!
また、この記事は 2021-06-27 に書かれたものであり、内容が有害と僕が判断しない限りは最新の情報に更新することも保証しません。
概要 †
- 政府の言うこと聞いてるのが丸いと僕は思っています。
- 2021-06-27 段階: 政府は 2 回のワクチン接種を勧めていますが、強制はしていません
- 自分は素人で無能なので、専門家を抱えて答えを出した国益を考える政府に従っておくのがマシ
- 「ちゃんと自分の頭で考えて、情報を取捨選択しないと、嘘ばっかりのメディアに踊らされて洗脳されてしまいますよ!!今すぐSNSで報道されない真実をダウンロード!!!」みたいなことを言っている人は、本流とは異なる自分の意見を信じ込ませたいだけなので無視したほうが安全だと僕は思っています。そんな情報があるなら政府が勘案してると僕は思っています。
- 特段の事情がなければ、個人・友人・社会スケールのどのスケールで考えても、僕・友人・皆はなるべくワクチンを打ったほうがいいと、僕は思っています。
- 調べても基本的に時間の無駄だし、こんな記事書いてる時間も無駄
- Twitter でちょろっとワクチンについて話しただけで 6 時間吹っ飛びました。
- こんな言葉に気をつけて書かなきゃいけないのめんどすぎだろ。もう二度とやらん。
免責事項 †
- 人は本質的に自由なので、
- どんなに信頼性のない情報源からのデマを信じようが
- ワクチン接種に対して何を思おうが
- 誰の発言に対して何を思おうが
- 好きにすればよいと思います。
- 一方で、人が本質的に自由であることを理由に、あらゆる情報収集や情報発信が個人・友人・社会的スケールで望ましい形で行えるかは別問題だと僕は思っています。
情報源 †
文章のよみかた †
- 以下は全て異なる言及です。
- 「私は〜と思っている」(人が何を思っていても自由なので、勝手に僕に思わせておいて下さい)
- 「私は〜と思っている」と僕が書く(思っていることを表明することは自由なので、僕に勝手に表明させておいてください)
- 「私は〜を友人がしたほうがいい」と思っている・書いている(友人や友人の友人・家族・同僚に被害が出ると思われる場合などでは、勧めることもありますが、本質的に人は自由なので言われてもお気持ち表明してるなあと思っておいてください)
- 「私は〜を皆がしたほうがいい」と僕が思っている・書いている(社会スケールで論理的に考えて妥当と思われたら書くこともありますが、本質的に人は自由なので言われてもお気持ち表明してるなあと思っておいてください)
- 各言及のスケールは異なります。
- 個人スケール=私はこう思っていて私はこうしたい(例: コロナにかかって死にたくないからワクチンを打ちたい、注射は痛いから打ちたくない)
- 友人スケール=私の友人・家族・同僚にはこう思っていてほしくて、私は友人・家族・同僚たちにこうしてほしい
- 社会スケール=社会全体として死者を減らし、経済活動を活発化し人間らしい生活を取り戻すために、こうしたい
- 各スケールは利益は違反の関係にあります。
- 個人スケールで副反応が出るのが嫌だから、という理由で接種しない場合、社会スケールでの回復が遅れます。
僕が信じているものと信じていないもの †
- 信じているもの
- 政府やまともな報道機関(少なくとも自分よりは信じている)
- コロナウイルスの存在
- mRNA ワクチンの一定の効用
- 信じていないもの
- 明らかなデマ(例: ワクチンを打つと 5G に繋がる)
- 自分のワクチンへの知識
情報集めの姿勢 †
- 我々は素人なので、幾百と論文を読んだところで個人スケールでも友人スケールでも社会スケールでもワクチンを打つべきかを断定することはできない
- 論文を引っ張り出してきてこうじゃないか!と言うのは、素人にはどこまでいっても「そういう説もあるんだね」にしかならずナンセンス
- しかし、データを元に断定できないならば、ワクチンを打つことと打たないことは偏りなく妥当でないか?と言われるとそうではない
- 政府などにより発信された情報は、その時点で国の利益となる情報であると推定できると僕は思っている
- そのため、信頼できる公的機関や報道機関のその時々の情報や推奨される行動(=ワクチンを打つべき)にはそうでない行動(=ワクチンを打つべきではない)に比べて、望ましいと推定するしかないと僕は思っている。
- 義務教育を中学校まで受けるべきと政府が言っているが、いや小学校まででいいと言っている人がいるから中学校に通いません、という行動は推奨されるべきではない、と僕は思っている
- 緊急事態なので 100% 正確なデータを出せないため、政府がその時点で最も妥当と思っている施策を打っていると推定すべきと僕は思っています。
- 100% 正確なデータは、例えば大規模ワクチン接種後の集団免疫効果判定をしなければワクチンを打たないとなると、集団免疫獲得はなせず、卵と鶏の関係にあると僕は思っています。
- 100% 正確なデータがほしいというのは日本人に特徴的な傾向だが、事後的なデータがなければ何も信じられないし行動を呼びかけてはならないなら停滞すると僕は思っています。
- 明らかに誤った情報を掴まないことはする(例: ワクチンを打つと 5G に繋がる)
発信の姿勢 †
- 政府の指針に反する発信をするならば、それはデマの発信に繋がるので、反証可能性がある形ですべきだと、僕は思っている。
- 政府がこんだけ専門家を集めて決まった方針に逆らうということは、よほどの理由を正規の方法(=論文など)で反証者側が提出すべき、と僕は思っている。
- 政府の指針に反しない発信をするならば、事実および論理的に演繹できる内容ならば発信しても許されると、僕は思っている
- 例: ~日から職域ワクチン接種の開始するらしい
- 例: アメリカの集団免疫獲得のためのワクチン接種率目標 70% は 6/10 時点で達成されておらず、6/20 に LA のみでやっと達成された。
僕の思っていること †
- 大規模ワクチン接種は、社会スケールで全世界が集団免疫獲得に期待して行っていると僕は思っている。
- 疫病は、日本政府では一類(エボラなど)・二類・三類疫病に分類されている [1]
- 新型コロナウイルスは、新しいので一類・二類・三類のどれでもなく指定感染症という形で法令で措置が取られる。
- 一類疾病は集団予防的な理由から集団免疫獲得のためにワクチン接種に努力義務がある [2]。
- 新型コロナウイルスは、一類よりも措置の幅が広く、重大な疫病だと政府は思っていると僕は思っている。
- 新型コロナウイルスの集団免疫効果は、大規模ワクチン接種が完了しないと判明しない [3]。
- そのため、二類疾病以下の個人予防的観点 [2] のみならず、集団免疫効果に期待して日本政府は大規模ワクチン接種を開始しているのだと僕は思っている。
- アメリカは Biden が明確に集団免疫をなすことを目的としていることを声明を出している [4] し、WHO も集団免疫獲得のためにワクチン接種を勧めている [5]。
- 個人スケールで、
- 自分の健康を守るためにワクチンを打つべきだと、僕は思っている。
- ワクチンの副反応より、命を失いたくない味覚を失いたくない後遺症を残したくない、と僕は思っている。
- 友人スケールで、
- 友人や家族や同僚の健康を守るために、自分はワクチンを打つべきだと僕は思っている(友人や高齢の家族を失いたくない、と僕は思っている)
- 友人に、その友人自信、および友人の友人や友人の家族や友人の同僚の健康を守るために、特段の事情がない限りは友人もワクチンを打つべきだと僕は思っている(友人が、その友人や家族や高齢の家族を失う経験をしてほしくない、と僕は思っている)
- 社会スケールで、
- 集団免疫効果の仮説を実証をより迅速かつ確実なものにするために、特段の事情がない限りワクチンを打つべきだと僕は思っている。
- 70% のワクチン接種率による集団免疫を達成して、その仮説を実証しあわよくば社会を取り戻そうとする社会スケールでの世界の方針において、集団免疫の 30% 側はワクチンを打たなくてよい人の予算であって、特段の事情がなくワクチンを打たないことは社会的な予算を削る行為であると僕は思っている。
- 「ワクチンを打たなくていい人」には、新型コロナウイルスの存在やワクチンの効能をどうしても信じてくれない陰謀論者や、健康上や精神上の理由で接種ができない人が消費する。心身ともに健康で特段の事情がない人は、可能な限りこの枠を減らすことなく集団免疫効果の実証実験に参加することが社会スケールで望ましいと僕は思う。
- 特段だと明らかではない事情によりワクチンを打ちたくない、という人は、集団免疫のためにワクチン接種しなくていい枠を消費してでも痛いからという理由で受けない覚悟があるかを自問すべき(=社会的には悪影響であることを自覚すべき)で、社会が集団免疫から遠のく選択をしたいほどの事情と感じてるなら受けなくてよいと、僕は思っている。
- 友人スケールで、僕の友人に上記の社会的予算を認識し、社会スケールと友人スケールと個人スケールの利益排反関係に自覚的に行動するというアイディアがあるということを理解してほしい、と僕は思っている。