C++

概要

  • エラーメッセージが親切でコンパイルが早いC++コンパイラ
  • LLVMと関係があるらしい

実例

Chrome 38からGCC 4.6に代わりClangが採用されるようになったのだが、この理由についてPhoronixが記事にしている。 これによると、Clang採用の理由はすでに多くの開発者がLinux上でClangを使っていたということと、C++のより新しい機能を利用するためらしい。Clangは診断出力が優れており、スピードも速く、さらにChromium(Chromeの開発版)に特化したClang向けプラグインも作られていたため、開発者のClangへの移行が進んでいたそうだ。GCCのより新しいバージョンではC++の新機能のサポートが進んでいるものの、GCCをアップグレードするよりもClangに移行したほうが容易だと判断したという。 実際にClangに移行したところ、性能面ではほとんど変化はなかったが、バイナリサイズは8%ほど小さくなった


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