下位ページ †
目次 †
縫いしろ始末 †
参考ページ †
目的 †
- 2枚の布を縫い合わせた後の,端の始末.
- 外に見えず,かつ着心地が良い.
方法 †
- ロック始末よりロックコバ始末、ロックコバより折り伏せ縫いや袋縫い、さらにはパイピング始末(手間がかかっているものほどよい.)
- ジグザグミシン.ロックミシン
- 先にロックし,縫合.
- 比較的厚めの生地で1枚仕立てのジャケットや裏付きのスカートなどの仕様に使われます。ウール地などは”あたり”と呼ばれる縫い代もしくはロックの形がアイロンで表側にあととして付いてしまう
- 端ミシン
- 折り伏せ縫い
- 袋縫い
- 参考1 参考2
折りしろ始末 †
- 目的
- 方法
- 三つ折りミシン
- 奥まつり
- たち目をジグザグミシンで始末してしつけ,その後縫い代の端5mm手前に返して,ゆるめにまつる
- 流しまつり(普通まつり)
- 本まつり(縦まつり)
アイロンがけ †
処理 †
順序 †
- アイロン←ミシン
- アイロン→見返しを表を返す
- アイロン←ダーツ
まち針 †
トレース †
- 重要な部分は全部書く.
- そもそも,裁断の時に表に来るようにするために,表裏逆にトレースしなければならないことがある!
- 縫い代は,書かなくて良い.裁断の時に上から色鉛筆で書いたほうが早い
裁断 †
手縫い †
玉結び †
運針 †
ミシン縫い †
注意 †
- 表裏をきちんと見てから縫う!
- 縫い止まりはきちんと!
- まち針は二分探索的につけていく!
- 縫線を前後で持って引っ張る
- ノッチ合わせる
- せん断力をかけない.
糸調整 †
縫い代始末 †
概要 †
- 種類は3つ.
- アイロンで割るだけ系(基本ダメ.)
- 端ミシン系
- ジグザグ系
- ジグザグ,裁ち目かがり 参考
- 縫い合わせで使う.2枚を裁ち目かがり→直線縫い(→ステッチを場合も)
- ロックミシン系
- でもアイロンで割るだけはダメ
たち目かがり縫い †
ダーツ †
- 幅の広いダーツは先端を細く縫う 参考
- 横にかなり細かい間隔の切れ目を入れておくべき.チャコペンでも可.
- 布をつっぱらせながら縫う
- めっちゃ頑張って針を打ってもきちんとやったつもりでも,横方向にもずれてしまう.
ドレーピング †
見返し縫合 †
目的 †
方法 †
ラウンドネック †
- 見返しを、布と接着芯をアイロンで接着してつくる。
- 接着芯を縫い付け輪状にして、中表で仕上げ線で縫合
- 縫い代に切れ込みを入れて、中裏にする。
疑問の答え †
- ウエストゆるみ量+3のブラウスでは肩が入りません.
そのまま脱ぎ着したいなら
胸が通らないと着られません。
バスト線を脇で2~2,5cmずつ増やして
(全体として10cmくらい)
脇線をまっすぐ裾に下ろして描くしかないです。
型紙を原型から描く場合
ドレスというのは女性の体の線を
そのまま美しく見せる服を前提にしてます。
ファスナーやボタンなしで着れる寸胴な服は、
ドレスの型紙の描き方では描けません。
かぶってきたいなら
型紙の世界ではドレスではなく
プルオーバーなどで探す方がいいです。
- なぜ部位によって型紙の縫い代の長さが違うのでしょうか?
縫い代の幅は、服の仕上がりに影響します。
例えば、スカートの裾は、ある程度の重さと丈夫さが必要なので、仕上がり線から3cm裾上げ+折り込み分1cmで、縫い代4cmです。
スカートの脇は、タイトスカート~フレアーなど、脇や後ろ中央をファスナー開きにする場合、縫い代は最低でも1,5cm必要です。それと、スカートの縫い代は、割る仕立てにしないと、シルエットに影響します。
開きを作らない、ゴムウェストのギャザースカートだったら脇は2枚まとめてロック→片倒しでも出来ます。
同様に、ブラウスやシャツの脇など、ゆるみの多いシルエットなら、片倒し出来ます。
洋裁の縫い代の倒し方は、
●肩の縫い代は、前身ごろ側
●脇の縫い代は、前身ごろ側
●身頃のダーツは、体の中心に向けて
●袖の縫い代は、身頃側
●身頃、スカートで、上下の切り替えがある場合は、上側
という風に、一定のルールがあります。
単語 †
- フラシ
- 綴(と)じられていない状態の事。又は、縫い止められていない状態の事。縫い付けずに浮かせておく仕様.
- ウレタンとウールは似ている.アセテートとシルクは似ている.
- ゴージライン
- スーツの衿は、上衿と下衿とに分かれる.この上と下の衿の境(ライン)のことを、ゴージラインといいます。
- このゴージラインの高さが上がると視線が上に集中し,背が高い印象を受ける.
フラノ?浮き上がる
- ヘムライン
- 参考
- あきみせ
- イッテコイ
- シャツやジャンパー等の袖口あき処理方法の一つである。一枚袖の袖口に切り込みを入れ、そのボロ隠しのためにパイピング布を往復させる.
- 拝む
- 衣服が体型となじまず、前打ち合わせの前裾部分(ヘムライン)が通常より重なり合って前裾が上がっている状態をいう。(反対語-逃げる)
- 逃げる
- 服が体型となじまず、前打ち合わせが通常より後方に引かれ、あいている状態をいう。「袖が逃げる」とか「服が逃げる」というような使い方をする。(反対語-拝む)
- ピリ
- 縫製欠点用語の一つ。縫い目の周辺に部分的に出る、細い波状のしわのことをいう。縫いつれや縫製針、縫い糸、ミシンの調子等の微妙な条件で発生する場合が多い。
- 見返し
- 前身頃の衿ぐり・袖ぐり・袖口など切り替えた裏側にあたる、共地または別布をいう。
- 星どめ
- 縫い代と芯を固定させるため、裏側から点々と細かく目立たないようにすくう縫い方をいう。縫い上がり端に施すものを端(はな)星、見返しなどの奥に行うものを奥星という。
- 前下がり
- 後ろ身頃より前身頃の丈を長めにしたときの裾ヘムラインの差のこと。通常メンズの場合、横から見たとき前が少し下がって見えるほうが服のバランスがよく、美しく見えるため、前下がりを付ける。
- チィ
- ジャケットやコートの内ポケットを留める裏地または共地で作った小さいループのことをいう。
- てんぐ鼻
- スラックスの下前、前立ての持ち出しのことで、てんぐの鼻に似ていることからこのように呼ばれている。デザインによってさまざまな形がある。
- 剣ボロ
- 下ボロ
- 額縁始末
- 抱きじわ
- たすきじわ
- 細腹
- ジャケットやコートの脇パーツをいう。前身頃の脇部分を細く切り替えたところから、このように呼ばれている。メンズでよく使われる言葉である。
- お台場
- ポケットをカバーするために延長した見返しのこと.ジャケットやコートの見返しポケットに付ける当て布。突き出した形が東京湾のお台場に似ていることからこのように呼ばれている。
- フラップ=玉縁
- 片玉縁(両玉縁もある)
- 地縫い=しっかり縫うこと.出来上がり線を縫うこと?
- 地縫い線=出来あがり線
- わたり
- 釦=ボタン
- 両脇糸ループ
- スプリングホック=鍵ホック
縫製順序と縫い代設計 †
仕立て †
- 総裏仕立て
- 背抜き仕立て
- ふらし仕立て
- 裾が開いていてまつらない仕立て.重力があるから大丈夫.
ベント †
- ジャケットが皺にならないように、背中部分に入った切れ込み
- 種類
- ノーベント
- センターベント
- サイドベンツ(プリンセスライン的なところに二つ切れ込み)
- フックベント(カギ型)
グレーディング †