参考 †
論文査読 †
- 学術論文の審査システム
- Reviewerは無給のボランティア
- 依頼は知人と文献・リスト・キーワードから
- 査読者の条件
- 利害関係がない
- 街頭分野に通じている
- 匿名
- 守秘義務
- 評価は独立に
- 全て十分に揃った論文でなくてはならないと考えないように
- 「xxの説明を追加せよ」「xxの実験を追加せよ」という指摘は、一般的には「条件付採録」の条件としては好ましくない。
- 大きな変更妖精は,1回のやりとりでは無理
- 「他と矛盾しないように」とか,「実験を追加して,この結果がでればOK」などならギリギリ良い
匿名性 †
- Single-Blind Review
- Double-Blind Review
論文の読み方 †
- 査読は「あらさがし」ではない。生産的なコメントを心がける
- 「その論文は掲載する価値があるか、 もしなければどうすれば掲載する価値を持つか」コメントは,それを直せば掲載できるレベルで行う.
- 「その雑誌の想定読者が読んだ場合にどう思うか」
- 理解
- 冒頭に論文の要約を自分の解釈で書く(abstのコピペの査読は望ましくない)
- 論文の主題の学術的・技術的重要性を評価
- 構成・論理
- タイトルは内容を表しているか
- 章立ては論理的か、よりよい構成の提案
- 論文の主張は結果とマッチするか、飛躍はないか、過大でないか。
- 不足・不明瞭
- 根拠のわからない部分を指摘
- 理解のために足りない数式・図・情報
- 見やすさのための改善、誤字脱字の指摘
査読コメント †
- 査読コメントも著者と同時にエディタに読ませるつもりで
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