ポスター発表
目次 †
参考 †
科学とはなにか †
- 『科学を知らずに実践に囚われてしまう人はちょうど舵も羅針盤もなしに船に乗り込む水先案内のようなもので、どこへ行くやら絶対に確かでない』 レオナルド・ダ・ヴィンチ
- 科学史
- 反証可能性は,科学と非科学を区別する.(ホバー)
- 定量的な見積もりが全く出来ないならそれは科学とはいえません。単なる『お話』です。
- 実験は統制する
- 見たい条件以外をなるべく同じにする必要がある.
- 生物実験などでは,遺伝子の統制のため「同一雄雌から生まれた兄弟のみ実験に使う」など,徹底されている.
- 先入観を排除する
研究の開始 †
- 何がどこまで出来ればハッピーなのか。
- 誰が幸せになるのか.
- 研究のスタンス
- 新規性
- 結果までの道筋とコスト
研究遂行 †
- 仮説ドリブン
- 仮説があると,見るべき現象が絞り込める.手探りでなくなる.
- どんな事実があれば仮説が証明できるかを考える.
- 欲しいデータ・結果・解析を特定できる.
- どんなメッセージが研究として価値があるか,を考える.
- 構造化
- 簡単にいえば,一つのテーマや疑問を階層的に分解する.
- 縦のつながりは因果性,
- あまりに飛び過ぎない.論理階層の飛躍は網羅性を損なう.
- 横のつながりは網羅性.
- 発表
- 死ぬほど練習
- スライド毎に、原稿を書きだす。
- 原稿を何度か声に出して読む。
- 引っかかる処は喋りにくく、繋がりの悪い所なので修正する。
- 暗記
- 重要ポイントの抑揚、制限時間の遵守、声の大きさなどを調整
モデル研究 †
重要な性質 †
予測可能性と妥当性 †
- 不自然な生物や不自然な環境でもモデルで説明可能か(生物のクモヒトデの足の本数を減らす)
- 特定のパラメータが適合性にどう影響するのか(胎児の触覚分布の不自然な偏り)
適合性 †
重要なこと †
- 再現させたい現象について詳しく知ること
- 何がそれを支配しているかの仮説を的確に建てること
- 現象を詳しく観察すること
- 詳しく観察したことと対応する妄想をふくらませること(クモヒトデと,5人が乗った桶の自立分散移動システム)
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