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概要

  • データベース操作言語

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学習

用語

  • MySQL
    • データベースの集合
    • RDBMSの一種。
  • データベース
    • インデックスが一個、ビューが複数個、テーブルが複数個で構成
    • mysqlデータベースとinformation_schemaデータベースは、管理用で慎重に触る
    • testデータベースがデフォルトである
  • テーブル
    • (列名、型、属性)のタプルのリストに対して、データが入っている。
    • 型はintとか
    • 属性は主キーとか、UNIQUEとか
  • ユーザ
    • rootが管理者用。
    • rootはユーザを追加できる。
  • 列名
    • fieldとも言う(が、行列の類推から列名と言ったほうがわかりやすいのでこっちで統一)
    • typeともいう。
  • 属性
    • (Null, key, default, extra)のタプル。

管理用コマンド

  • SET NAMES CP932; #日本語入力OKにする(Ubuntuでは効かなかった)
  • show databases; #データベースの一覧を出力
  • create database newdatabase; #新しいデータベースの追加
  • USE newdatabase;#データベースの選択
  • 今のデータベースの確認
show tables; #テーブルの一覧を出力
CREATE TABLE bookinfo( #テーブルの追加。フィールドを必要な分だけ指定([field, type, attribute]+)。
	isbn VARCHAR(20) PRIMARY KEY, 
	title VARCHAR(100), 
	price INTEGER NOT NULL
	 );
SHOW FIELDS FROM bookinfo; #テーブルのフィールドを出力
DROP TABLE bookinfo;
  • USE mysql;#管理用データベースの選択(rootユーザが必要)
  • select user from user #ユーザの一覧を出力
  • GRANT ALL PRIVILEGES ON mybookdb.* TO newuser@localhost IDENTIFIED BY 'newuserpassward' #新しいユーザの追加
  • QUIT; #終了. Ctrl-Dでもよい

主キー

  • 要するにunordered_setのキー
    • 例えば、同姓同名の人を入れたい場合は、姓名をキーにできない。
    1. 重複する値を取らない(UNIQUE)
    2. 空の状態は許されない(NOT NULL)
  • 他にも性質はDEFAULT, AUTO INCREMENTというものがある
  • 複合主キーというものがある。
    • この場合、最後に以下のようにする。
CREATE TABLE bookinfo (
isbn VARCHAR(20),
title VARCHAR(100),
price INTEGER NOT NULL,
PRIMARY KEY(isbn,title)
)
;

文法

分類

  • データ定義言語(DDL):データ構造定義
    • CREATE TABLE
    • DROP TABLE
  • データ操作言語(DML):データ検索・新規登録・更新・削除
    • INSERT
    • SELECT
    • UPDATE
  • データ制御言語(DCL):データに対するアクセス制御
    • GRANT

  • WHERE
    • 一般に列を限定するために使う。
    • conditionの書き方について特記すべきこと
      • 比較演算子は=
      • !=は、<>
      • ワイルドカード検索は、LIKE '%値%'
      • &&, ||は、AND, OR
  • SELECT:テーブルの取得。

 # SELECT 列名 FROM テーブル名 WHERE [行抽出用condition];

SELECT * FROM bookinfo WHERE isbn='00003';
  • 表示順をソートしたい場合
    • 最後にORDER BY 列名 ASK|DESKをつける。
    • 単数キー:SELECT * FROM bookinfo ORDER BY price ASC;
    • 複数キー:SELECT * FROM bookinfo ORDER BY price ASC,isbn DESC;
  • INSERT INTO:末尾追加
    # INSERT INTO bookinfo(列名1,列名2,列名3) VALUES(値1,値2,値3);
    INSERT INTO bookinfo(isbn,title,price) VALUES('00002','SQL test',2300);
  • UPDATE:テーブルの更新。
# UPDATE テーブル名 SET 列名1='', 列名2='' WHERE [行抽出用condition];
UPDATE bookinfo SET title='Android基礎テキスト',price=2000 WHERE isbn='00005';
  • DELETE:テーブルの削除。
# DELETE FROM テーブル名 WHERE [行抽出用condition];
  • トランザクション:必ず連続して行わなければならない処理A->Bを確実に行う
    1. Aを行った後、普通にBが終了すれば問題ない(このことをコミットという)
    2. Aを行った後、Bがトラブルで実行不能の場合、Aを取り消す(ロールバックという)
    • テーブルを作るときに、ENGINE=InnoDBを指定する必要がある
BEGIN;
[処理]
COMMIT; # もしくはROLL BACK(BEGINの前の状態に戻る)

複数のテーブルを使う

  • 列名は、FROM内部のテーブルの中で共有されている場合、テーブル名を指定しないと行けない。
    • 逆に、共有されていなければ省略できる(JOINを参照)

JOIN

  • リレーション系の真骨頂 参考1, 参考2
  • 2つのテーブルで共有する列名に対して、
  • 主に三種類のJOINがある
    • INNER JOIN:対応するものがある場合のみ報告する
    • OUTER JOIN:もし対応するものがなかった場合、「なかった」と報告する列名を報告する方法(どちらのテーブルを支配的にするかを指定するためにLEFT JOINとRIGHT JOINがある)
  • 例:
    • fullnameはcustomerのみの列名なのでcustomer.fullnameとしなくてもよい
    • ON内部が=なら、USING(id_c)としてもいい
    • この場合、customerが支配的なので、必ず全customerがレコードに現れる。
SELECT id_p, customer.id_c, fullname 
FROM customer LEFT OUTER JOIN purchase
ON purchase.id_c = customer.id_c;
  • この説明がすごく良い。
    • FROM Table t1,Table t2とすると、列サイズ|t1|+|t2|、行サイズ|t1|*|t2|のテーブルができる。
    • ここからWHEREで枝刈りができる
    • Deleteのあとにはテーブル名を入れるが、これは要するにレコードのunorder_setになっていれば良い。直積ならば、列サイズを限定するために、select t1と、t1の全てを指定することができる。
  • ,とINNER JOINは基本同じだが、INNER JOINじゃないとONが使えない。,の場合は代わりにwhereでやる。

別名

  • 別名と言っているが、省略以上の意味を持っている。
    • 「別のテーブルを作る」くらいの意味がある。
    • Employee emp
    • Employee as emp

重複除外

  • select distinctとすると、重複除外される。

表記

  • MySQLに頑張って入れるのはめんどいので、なんかこういう方式の入力形式が流行っている。
    • {"headers": {"Employee": ["Id", "Name", "Salary", "ManagerId?"]}, "rows": {"Employee": [[1, "Joe", 70000, 3], [2, "Henry", 80000, 4], [3, "Sam", 60000, null], [4, "Max", 90000, null]]}}
    • headersが列名、rowsの一つ一つが行に相当する。

GROUP BY

  • Group by (同一視列)を使うと、列を同一視することができる。
    • 同一視した部分以外は集合のように
      • select文では、Sum(非同一視列)のように、reduction関数を使って選択するしかなくなる。
      • reductionには、max, sum, avg, min, countなどが存在する。
    • 集合に対する枝刈りをしたいならば、having count(*) > 10とか、having max(Quantity) > 100とかのようにする http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/0012/22/news002.html

インデックス

計算量

設計

結局これどうやってシステムと組み合わせるの?


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