概要 †
- 手を拡張しろ
- リフォームを外注するときは必ず品番を聞け(発注されたらもう遅い)
目次 †
外注 †
所有工具 †
- 自由すぎる人間の関節に適切に幾何拘束をかけて、低い難易度で仕事を取り出す。
- ☆マグネットリストバンド
- ビスなどを磁力を帯びた手首に貼り付けておいて、ビスをいちいち床などから取る必要がなくなるためのアイテム
- マグネットビットリング
- インパクトドライバなどのビットに磁石のリングを付けて、任意の鉄ビットに磁石を付与するアイテム
- ネジザウルス
- 頭が折れたビスくらいであれば、ネジザウルスで抜くことができる
- 壁仕上げ材
- ☆珪藻土 ジョリパテ
- 全パテで1cmなど大量に埋めないといけない場合は、モルタル+中塗りコテのようなものでガンガン乗せられるもののほうが良さそう。パテベラは大量にのせるためのものではない
- 投光機
- スーパールミネエックスかなりよい現場用ライト(LED)
- 電気工事
- フライヤー(ねじなし電線管のブッシングを固定するときには、手ではなくフライヤー)
- 1.4mm ペンチ(ペンチ幅で切ると、差し込み系の電気工事は全部その幅で統一できる)
- 電工ナイフ (VVR ケーブルを向くときと、ジョイントボックスの穴のゴムに十字印をつける時に使う)
- 布尺 (電線は曲がっているのでそれに対応した図り方)
- 外しキー(超重要アイテム!!!!差し込み系の部品を外すためのもの。マイナスドライバだと破損する可能性が高いのでちゃんと買うべし)
- プラスドライバ
- マイナスドライバ
- VVF カシメ機 黄色いやつ。2mmを2, 1.6mmを1とカウントした時に、2以下ならo, 4以下なら小, 5以上なら中
- ☆キャッチャー 天井の配線をひっぱるためのもの
- 短辺と長辺があるなら、コの字のように配線して長編の数を最小化すべき
- 計量カップ
- サポータ
- 膝あて(床作業はマジで痛いので)
- ☆上を向いての作業をラクにする bonbone MOTT
- Lアングル
- サブロクやコンパネなど大きいものをまっすぐ切る時のガイド
- 小さな金属ヘラ(床パテ下地の段差を削る用、床の細かな段差を調整するためのもの)
- 地ベラ
知識 †
- US マキタ
- アメリカマキタの商品を購入されることは個人の自由であるが、修理が出来ず、部品もまともに補給されず先端工具も互換性に問題があることを認知していただきたい。マキタの関係者様よろしくお願いいたします。https://toshikane.hatenablog.com/entry/20140312/1394572760
- また、アメリカ製の修理部品は日本製と互換してしまう場合がありますが、基本的に合わないと思ってください。
- インパクトドライバーにつきましてはアメリカで出回っている+ビットと日本のビットのクビレ位置が違うため
- アメリカマキタのインパクトドライバーに日本の+ビットを入れると底が当たらないのでスリーブ及びスチールボールがすぐに磨耗して抜けてしまうようになります。ただ、これを察して輸入業者が日本のマキタのアンビル (アンビルという部品を交換すると国産のビットが使えるようになります。日本使用のもののほうがビットのくびれまでの距離が長いのを調整するもの) と交換して販売しているところもあります。(これはうまく使えてしまうようであります。)
但し、故障したときに修理を日本のマキタでお願いしても断られます。
- メリットとデメリット
- 【メリット】最先端の電動工具やサービスを使用できる
- 【メリット】 周りと違う電動工具を使用できる
- 【デメリット】インパクトはビットが合わない、国内と規格が異なる
- 【デメリット】 海外の製品は電圧が異なる
- 【デメリット】 アフターサービスがない(とはいえ、日本のものも結局保証は期待できない 電動工具は基本、保障されません。 https://realestate.yahoo.co.jp/knowledge/chiebukuro/detail/1317315118/)
- 【デメリット】法規制で使うことができない
- 無線搭載工具は技適マークがない
- EMC規格が国ごとに異なる
- 銃刀法に抵触する可能性がある
- 【デメリット】 事故発生時には自分自身で責任を負わなければならない
- 【デメリット】 高容量のリチウムイオンバッテリーは輸入が難しい
- 先端工具
- ドリルドライバー
- トルク調整可能で繊細な作業。ネジ頭をねじ切らないで解体、締め付けができる
- チャックは、丸軸と六角軸の 2 つがある。六角軸はまさにそのサイズじゃないと入らない。丸軸は、チャック幅以下の丸軸先端工具と六角軸は全部入る。13mm丸軸, 10mm 丸軸, 6.5mm 丸軸, 6.35mm 六角軸がある
- キーレスチャック: チャックの外側を回すことでビットを締め付けます。キーレスチャックは六角軸や丸軸、太い軸や細い軸など形を選ばず固定することができます。そのため、キーレスチャックは電動ドリルドライバーで多く用いられています。六角軸・丸軸どちらの先端工具も取り付け可能、いろんな径(太さ)の先端工具に対応可能
- しかし、ドリルチャックには、インパクトドライバーの取り付け規格6.35mm六角軸のビットも取り付け可能です。しかし、ストレートシャンクであれば急激な負荷がかかった時に滑ることで軸やチャックの破損を防ぐことができるのに対して、六角軸では滑ることができないので、急激な負荷がかかった時に軸やチャックが破損する可能性があります。高負荷作業での六角軸使用はなるべく避けるようにしてください。(そもそもドリルドライバーで高付加をやるなという話なんだが)
- インパクトドライバー
- 馬鹿力。たくさんのナットをひたすらインパクトドライバーで締めまくってました。ボルトナットでがっちり締めるにはインパクトドライバーが必須
- チャックは、基本的に 6.35mm 六角軸。しかしマキタ日本製とマキタ米国製では、マキタUSA仕様と日本仕様で一番の違いは使用するビットのくびれ部分の位置が少し違ってます。つまりUSA版のインパクトドライバーには国産のビットがきっちりロック出来ない。https://kanato3.com/?p=12267
- インパクトドライバーのドリルチャックは、スリーブがスライド式になっており、ワンタッチで取り付けられます。六角軸の先端工具のみ対応、ワンタッチで取付可能
- ビット = 先端工具
- 種類: プラスビット・マイナスビット・ドリルビット・ソケットビット(ボルトを包み込んで締め付けるやつ)・六角ビット・トルクスビット(自転車とか)
- 何故か両頭のビットがある。なぜ?
- ディスクグラインダの刃
- 研削砥石(金属の研磨)
- オフセット砥石(中心部分が少し山なりに盛り上がっている形状の砥石です。大きく深く研磨や研削する際は、オフセット砥石を使用すると良いでしょう。)
- 多羽根ディスク=マルチディスク (磨いたり削ったりする https://www.youtube.com/watch?v=AOnV8L9yD5Y)
- ワイヤーブラシ (広い平面のサビや塗装を落とす際に使用します。サビや塗装のみを落とせるので、下地をすり減らしたくないときに使用すると良いでしょう。)
- バフフェルトディスク(ステンレスや金属の仕上げ磨きに使用します。鏡のように仕上げられます。)
施工方法 †
事前注意 †
- 必ず近隣住民への告知をしろ
- 施工の順序に気を使う。例えば塗装とと壁紙とCFがあるなら、絶対塗装を全部終わらせてからほかをやるべき(養生不要になるので)
- 床の養生は始めにやったほうがいい。土足で上がれるように
- 何やるにしてもバケツに水入れてタオルは作業場所の近くに置いておいたほうが捗る
- 洗うための水道の近くにはタオル
- 道具はすぐ洗って水をふく
- すぐ洗わないとパテや塗装の場合買い直しになる。パテの場合持ち手がゴツゴツして施工しにくくなる
- すぐふかないと錆びる
壁紙 †
- コツ
- 木部はアクが出るのでクロスを貼らない!!!本当に貼りたいなら、木部用透明シーラーの塗布が必要
- ラミネート加工の天井などには「捨て糊」といってプラゾールSSをローラーで塗ってからからやらないといけない。剥がれちゃうので
- 壁紙の張り替えでは「裏紙を残すのが基本」
- 裏紙まで剥がれてしまったら、ケースごとに「対処法方」を参考に対処する
- どうしても剥がれない壁紙は、忍耐強くコツコツ剥がす
- 何枚もやっていくとふかふかになっていくので、その場合は剥がすかシーラーで固める必要がある
- 壁紙をはがしていくと、ぺらぺらとした薄い紙を目にすることがあります。この薄い紙は無理にはがす必要はないが、下地から浮いている部分だけははがす(上から糊を貼っても意味がなくなるので)。
- 下地は壁紙をはがす際に傷つけやすく、また残った薄紙とはがした薄紙の間にわずかな段差を作ってしまうことが多いです。段差はパテを使って埋めていくことになります。補修に使うパテは仕上げ用と下地用の2種類がありますが、わずかな段差では目の細かい下地用のパテを使う。しかし、実際問題それくらいの段差余り気にしないので、ハイグレードの施工をしない場合は無視でよい
左官 †
- 左官技術に関するよいブログ https://yabu-sen.com/cationsaiteki/
- コツ
- パテベラを使う!!!!間違っても地ヘラを使わない。パテベラは曲がるので、耳が切れるように(地面とパテの境界の曲率が連続になる)なるから
- 平面に対して痩せている部分に「配分」してからやる。何回もパテ板にアクセスして効率が悪いから
- パテベラの片方だけを使い、付いたらすぐ取り除く。施工中、縁にパテが付いてしまうから
- 大きな穴・溝はファイバーテープで埋めてから固めのパテを打ったほうが早い。大きい穴を埋めるのはマジでめんどいから。その場合、上からかぶせる仕上げ材のジョイントとかぶらないように配慮すること。
- 盛りすぎた場所はヤスリではなくコテで削る(石膏限定)。オービットサンダはうるさいし
- 一階塗った所を乾ききる前にパテベラでこすらない。毛羽立つから。
- 床パテはセメントでないと割れるので壁用の石膏を使うのは良くない(特に溝などは)。ただ段差を整える二番パテとかは石膏でもまあ良さそう
- パテを容器の中で寝るなら四角い容器でやったほうがいい。ゴムベラなどは平らなので
- 材料
- モルタルとはセメントと砂を1:3の割合で混ぜ、適量(比率は5-6程度)の水で練ったもの
- コンクリートとは、セメントと砂と砂利を一体にたいにで混ぜて水で固めたもの
- 石膏(せっこう、gypsum、ジプサム)とは硫酸カルシウム(CaSO4)を主成分とする鉱物である。 硫酸カルシウムの1/2水和物がバサニ石(CaSO4・0.5H2O)、2水和物が石膏(CaSO4・2H2O)、無水物が硬石膏(CaSO4)。
- 漆喰とは消石灰(水酸化カルシウム)を主原料とした塗り壁材です。
- 珪藻土(けいそうど、diatomite、diatomaceous earth)は、藻類の一種である珪藻の殻の化石よりなる堆積物(堆積岩)である。ダイアトマイトともいう。珪藻の殻は二酸化ケイ素(SiO2)
- パテ練り
- 床で広い平面の上でもんじゃ焼きの要領でパテ練りをすると早い。丸いバケツだと、パテ練りビットがない限り下に溜まってしまう。最悪手で練ってもよい
- 固くしたい場合は、スピード60のような石膏硬化剤を利用すると、乾かずに固めることができる。天井や壁など重力に負けそうな場合には使うと良い。
- パテベラの使い方
- 作業: 下処理→配分→ならし→仕上げ
- 下処理: ファイバーテープやコーキングバックアップなどで、埋めるのが面倒な穴や溝を塞ぐ。壁・天井のパテ埋め。天井=目透かし天井とは、天井板同士を隙間なく貼り合わせず、継ぎ目に隙間を空けて張る天井を指します。これはパテ埋め前にファイバーテープを貼ったほうが楽
- 配分: 痩せている部分を見つける。パテ台にパテを乗せて、パテベラの片方だけに乗せる。その後、パテしたい場所に大雑把に置く
- ならし: 大雑把に平面を作る
- 仕上げ: 面との曲率が 0 になるように、縁に力をかけて曲げる力制御をしつつ、逆側のパテを削らないようにしなければ位置制御もしながらゆっくりと曲率的に連続な平面を作ることを意識する
- 石膏系パテ各論
- 石膏はすぐ取れるので、多少床にこぼしてもノミやスクレイパーで取れる。
- 効果時間が60分と長いもののほうがより固く硬化するので、一番パテに使いがち。30分のものなどは仕上げに使う。
- セメント系パテ各論
- セメント系のパテは、床に溢れると全然取れない!!!!!なので、バケツをそのまま持って床にだばあするようなことをする場合、毎回バケツの縁をタオルなどでふく必要がある。床に溢れたあとから取るのはマジでめんどいだし疲れるので、可能なら必要量だけを取って作業する。
塗装 †
室内塗装 †
- コツ
- 十分な塗装皮膜を確保するというのが重要!!!(=全面に少しだけ塗料が乗っているというのはほとんどいみがない。たっぷり塗るのが大事)。特に下地シーラーは絶対に「たっぷり」塗る。塗装は全面に塗るより塗料を十分な量上に持ってくというほうがボトルネックになる。
- シーラー塗って斑点が出てればよし、全体が茶色いなら足りないっぽい
- ローラーは必ず運ぶ前にしごく。しごかないとめちゃくちゃ床に垂れる
- シーラーは白で塗るなら白を選んだほうがいい。透明だと中塗りが必要になってしまう。
- 水を含んだタオルを用意しておく。付いてはいけないところをふくため
- 養生はしっかりめにやったほうが、後が面倒くさくない!!!木部などヤスリで塗料が取れる場所は良いが、ふすまなどは付いたら取り返しがつかなくなる。
- マスキングテープは、しっかり指で抑える。潜り込みといって、塗料が浸透圧で中には言ってしまうのを防ぐため。
- マスキングテープを張るときは、複数個持っておいて平行台に昇り降りする回数を減らすために、マステを途中まで垂らしておくなどする。
- マスキングテープは太めのものを用意する。細いと塗装が遅くなるので。
- 注意
- 標準的には下塗り中塗り上塗りだが、実務的には中塗りを省略しがち
- 手順
- 下地調整→養生→刷毛で隅を塗る→(配分→ならし→仕上げ)x2→清掃
- 下地調整→ ニスなど塗ってあればサンダーで表面を削る
- 刷毛で隅を塗る: 隅を先に塗っておかないと、ローラーの仕上げの上から刷毛を欠けることになり塗料の向きが荒れる
- 養生: 床や壁など、塗料が付いてほしくない場所にマスキングテープとマスカーで保護する。また、ふすまなどは事前に撤去しておく。ネジ止めされているふすまなども可能な限り撤去する。今後交換予定の壁紙・CF がある場合には、養生は省略できる。
- 配分: ローラーに塗料をつけ塗料落としでしごき、非常に大雑把に塗る。これは塗ることというより、塗装皮膜の確保に充分な塗料を施工面に送ることが目的。
- ならし: 配分した塗料を全体面に行き渡らせる
- 仕上げ: 一方向かつ力を余り入れずに、塗装皮膜が同じ厚さになるように注意しながら全面に塗る
- 塗装
- 艶なし水性が良い(油性は臭いしシンナーじゃないと薄め液が必要だし火気厳禁だし)
- 古い木などは水性ペンキで塗るとアク染みがでるので、シーラーを事前に塗る必要がある
鉄部塗装 †
畳→下地作り †
- コツ
- 作業前準備体操必須!!!筋肉痛の低減
- 下地はCFであげられるが下げるのはむずいので、引き扉などの干渉に注意、制約条件を施工前に十分に考えること!!
- 畳を撤去
- ラワン合板(サブロク板) 6 枚と、根田のための木 36x45 を長辺に 303 ピッチに必要な分だけ搬入する。
- 枠の根田を張る
- レーザー平行機を使う場合は、部屋の四隅の高さを決めて枠の根田を貼る。根田を張るときは枠と枠の間に水糸をしっかり張ってその高さに合わせるようにレベル調整する(レーザーにも幅があるので、上か下か決めた場所で取る)
- 敷居から 12 mm 下に根田が来るように横から 65mm 半ねじビス (TODO) を打つ。横からなのはレベル調整のため。
- 中の根田を張る
- 端から 303 mm ピッチで墨壺で墨を打つ。この時、合板の上からでも見えるようにどこが始点なのかを明記する。端数は 400 mm 程度なら中に根田は省略してよいが、それ以上なら省略しない。
- 墨の真ん中に根田を置く(ビスでは止めない)。置いた根田の横に、800 mm 間隔程度で 200 mm 程度の長さの木を置く。もし、長辺と平行な根田が途中で切れているなら、なるべくその切れ目をまたぐように短い木を置く。短い木を上から 65mm 半ねじビス (TODO, 幅 45 に対して) で 2 本打つ。
- レベル調整のために、その根田の上に平行器1を置き、根田と枠に橋をかけるように平行器2を置き、ズレの最大が最小になるような高さに調整した後、短い木と根田を横からビスを 2 本打つ。
- 短い木の真横の根田の位置を、上からビスで 2 本止める。
- 合板を張る
- 号板を端から詰めて置いていく。カットの必要があれば、L-angle (TODO) と丸鋸 (TODO) を使ってカットする。
- 合板の上に墨壺で墨を打つ。
- 合板を、横 4 縦 5 のピッチでスリムビス 35 mm を打つ。
CF張り †
- コツ
- なるべく糊を薄く塗ること!!!!あるかないかくらいでも面積が広いので充分つくので。ちょっとでも塗りすぎると仕上げ面が凸凹することになる。
- 奥から手前に貼る。逃げ場所がなくなるので
- 事前にパテ埋めしておく
- 金属ヘラで、合板の角が合うところを削って平らにする
- 床用パテ (TODO, 床に壁用を入れるのは良くない。床用はほぼセメントで強いので) をゴムベラ (TODO) で練る。水先粉後のほうがダマになりにくい。練ったパテを金属ヘラ (TODO) で平になるように埋める。パテを「乗せる」ように、ピースでヘラを持ち、力を掛けすぎないことに注意する。平にならなかったら何回か数度塗りする。木くずなどが溜まったパテはダンボールの上などに集めてあとで捨てる。
- サンダやランダムオービットサンダで表面を滑らかにする
- 手順
- CFを長辺方向に 10 cm, 短辺方向に 5 cm 程度はみ出させて置き、大雑把に切る。柄が床と平行になるようにしたら、始めに糊を塗るほうではない半分を、養生テープで固定する。固定の時、際の部分に空気が入らないように爪で角を立てながら固定する。
- 出隅と入隅を大雑把に切って、竹ヘラの先ではなく斜めの部分で癖を付けつつ、大雑把にカッターで切る。
- パーフェクトカッターか普通のカッターで、長いCFを切る。普通のカッター出来る場合、金属ヘラ (幅 30 cm くらい、基本的には厚さ 1.2 mm, キワを攻める場合は 0.9 mm) をなるべく高い角度でつけて、そこにカッターを沿わせるように切る(型紙と異なり、厚さがあるのでなるべく垂直に切りたい)。
- 半分の CF をめくって、下地に糊 (エコAR600 業務用 3kg)を塗る
- ビニール手袋をつける!糊が手につくと非常に不快だし、他の施工箇所を汚す可能性がある
- 糊を床にぶちまけ、ノリヘラ (先がギザギザになっているやつ) を片側だけ使って扇型のように動かすとむらなく広範囲を塗れる(立てると糊が少なく残り、寝かせると多く残る)。片側のみつかう理由は、終わった後に周りに付いちゃうので
- ジョイントする側の CF の端 10 cm には塗らない。CF の範囲外に糊を塗ると、ふくなり削るなりしなければいけなくなりめんどいので、CF の内側だけに塗ることを心がける。
- 際の部分は、少しノリを付けて際からひっかくように乗せる。木くずなどが溜まった糊はダンボールの上などに集めてあとで捨てる。
- オープンタイムを待つ。夏は10分、冬は乾かないのでドライヤー持ってくレベル。湿度高いと進行早くなる
- めくっておいた CF を戻す。この時、空気が入らないよう真ん中を足で進めるように張っていく。最後は空気が入らないように、ヘラ (TODO) で内側から外側に送るようにしごいていく。サランラップの芯があると便利
- ジョイント合わせをする。
- 同じ柄の部分を探し、体を木目に平行に持ってきて、木目を真上からパラパラマンガのようにして合わせる。端と端を合わせるだけではダメなので、全ての木目でチェックする。チェックしたら、養生で止める。
- ジョイント合わせでは柄の都合上、どうしてもかなり長く廃材が出てきてしまう場面が発生することは仕方がない。
- ジョイントが隠れないように、合わせた CF を上から二枚ともカッターと地ヘラで切る。この際、CF の柄の木目ピッタリではなくて、木目ピッタリから端の真ん中くらいを切る。利き手を考えて、切るべき位置が隠れないように注意する。
- CF を持ち上げて、重ねだちした上と下の端材の CF を取り出す。
- クッションフロア用 目地溶着剤シームシーラーで、二枚の CF を接着する。そのために、まず 15 mm マスキングテープをカッター切り目に貼り、T字の穴を切り目にぶっさしてマスキングテープににじみ出るていどのりょうのシーラーを流し込む。10 分したらマスキングテープを剥がす。
- 仕上げ
- CF の端で、大きく切れてしまったような場所があれば、CF用パテ (Earth Caulk など) で埋める
見切りを設置 †
キッチンパネル †
- キッチンパネルは目地ないほうが安いし、仕上がりも良くなる
電気工事 †
- 手袋ないと手がゴムで擦れて痛いので薄いやつを買うべき
- ランプレセプタクルと引掛シーリングの被覆は中に入れる。
- 基本的に、電気工事士以外が触りうる場所は、ボックスか被覆内に収める
- ランプレセプタクルはまっすぐ張ったほうがきれい。蓋がはまらない可能性もあるので
- 被覆をむく部分は2cmくらい
- なお埋込式コンセントはランプレセプタクルとほぼ同じ構造になっているが、薄いので1cmくらいでよい。
- コンセント盤は完成時順序を正しくする
- ランプレセプタクルは、直径マイナス1センチメートルくらいで被覆を剥がすのが良い
- ロックナットはフライヤとペンチで締め付けないと、絶対外れるからだめ!!!逆にPF管の場合は手で固く閉めればOK
- VVR を誤って VVF用の工具でやると死ぬ!!!当たり前。電光ナイフ必須。
- 設置用のケーブルがある場合には、必ず一本が緑担っているものを使い、アースを緑に合わせる
- 工事の際には、ボックスコネクタ内部で電線を固定するしリングスリーブはテープで巻く。固定した状態ではボックスコネクタのそとは被覆で覆われてなければならない。
- 基本的に、ボックスコネクタ内部の配線のために10cmくらい用意しておけば良い
- 連用盤の渡り線は 10 cm で良いが、長くジャンプする場合には足りない可能性があるので 15 cm くらい取っておくのが無難
- 電線はそっと握る。曲がると施工しにくくなる
- 徹底的にランプは設置側につなぐ。感電防止。
床修復 †
- コンクリ床の補修
- 手順: ブラシで清掃→水打ち(水で湿らせる)→コンクリ補修材をパテベラで流し入れる
- 修復は周りのコンパネとごうにするために、裏側に木を張ってビス止めする
安全と各論 †
- インパクトドライバー等の電動工具(電動ドリル、電動のこぎり、ディスクグラインダー、電動かんな等)の使用中は、絶対に回転部に手足や身体を近づけないこと。また、回転するインパクトドライバーのビット(軸)に手が巻き込まれるおそれがあるため、手袋は着用しないこと(手袋の素材や、指の先端部分のだぶつく部分がインパクトドライバーのビットに巻き込まれてしまうおそれがある)。
コツ †
- インパクト使うとき
- 腰や肩から力を入れる
- ドリルドライバーにたまほじゅうするのが大事
- 木にあらかじめすこしうっておく。打つときの角度と実際に置く角度は別でも全然良い
- ビスはプラスの1, 2のどちらかの太さ。
- ビットはハードコートか超硬みたいなのが良い。今回も一つビスがなめて捨てた
- 磁石増強のアタッチミントがあるので便利。ビスが吸い付くので
- インパクトやるときは、抑え込む力を強くして、ゆっくり押し込んでいく。垂直方向後からは強く、トリガーは弱く。
- スタイロはプラスチックがとけて刃が使い物にならなくなるので、木材用のチップで切っちゃだめ。カッターで半分切っておるのが綺麗。
- 法令
- 根田の間に石膏ボードとかプラスチックとか生分解性ではないものは残置しちゃだめ(法律違反)
- 木材のクズとかはまあ OK
- 横から光が当たる場合は少しの凹凸が強調されてよく見えてしまうので、光源を意識してそういう場合には注意してパテをめっちゃ平らにする
外構工事 †
雑多 †
- 無理やりドアを開けようとするとドアノブが取れた
- ちゃんとデバッグする。
- 開かないのはたいてい歪んでるどこかに当たっているせいなので、当たっている場所を確認してそちら向きに力を入れながらだと開くことがある。
- 擦れている跡を見つけることで擦れている場所はわかる。
- 鴨居などに塗装をするとその分高くなって引き戸やふすまが開かなくなる。鴨居の中のスライドの場所はスライドするために摩擦が少ない素材でできているので、こういう所に塗装してはならない。
- ドアノブは差し込んで止めるだけなんだが止める方向を間違えると、ドアノブを回している時に閉じるという謎機構になる(回転ばねが入っていて、それが逆向きに聞くため)
過去の記録 †
プラスドライバー | 締結 | 大きさの選択はハマるものの中でなるべく大きいもの | マイナスドライバ | 締結,こじあけ | | ハサミ | 切断 | 左の上から見る | カッター | 切断 | | Pカッター | 板(木,プラ)切断 | | タップダイスセット20PC 40PC (40PCはマイナー謎寸法も入っている) | ねじ切り | 手回しは折れる危険が高いのでドリルを使うべき(トルクスリップは低めに設定。垂直を出すためのガイドは必要) | ヒートドライヤー | はんだ再溶解 | |
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