TODO
概要 †
- 質問のレパートリー、質問とは何か。
- 同時に質問できることは時間が限られているなら一つだけ。効果的に。
質問する時 †
概要 †
必要条件 †
- 否定からはいらない
- 長々と質問しない.
- 研究会の質疑は短いことが多い.
- 「3つ質問があって〜」ではなく,本質的な問題をズバっと聞く.
- 発表者が見逃していそうな展望や手法について語る.
- 自分がその研究に入り込む勢いで考える.そうじゃないと何も言えない.
- NG集
- 「大変興味深い講演ありがとうございました」
- 「質問者の名乗り」(場合による,懇親会的なのか,学会で議論を重視する場なのか.)
質問の型 †
質問される側 †
基本 †
- Yes-Noの質問にはYes-Noで答える.
- 「そうですね、」とか、「はい、」とかだと、あいずちのそれと区別つかず、要約にならない。イントネーションと合間を入れるか、もっと明確に動詞を引用するかする。
- 簡潔に答える
いろんな質疑 †
質問のレパートリー †
- 一般的な質問
- 研究の質問
- ~と~を組み合わせる意味は?
- その前提を入れることで,無駄に研究の価値を下げていないか?
- 危機意識はどれくらい共有されているのか。
- 具体的に何を次に打つのか。
- 他のモダリティはいらないのか(表情・声など)
- 自動設計とあるが,専門の人がやれば良いのでは.そのメリットはどれくらい?
- コストダウンのキモは素材ではなく,型やどれだけたくさん売れるかではないのか?
質問の要件 †
- 2つのステップ
- 「情報の欠落に気づく」
- 「欠落している情報を明確化する」
日本特有の問題 †
- 日本の質問力の問題
- 「自然な疑問」を持たないように訓練されている。常に「(生徒が知らない)正解を大人が知っている」という受け身の姿勢に徹している
- 結局のところ、分断された知識の暗記のような事にしかならないから「どうすれば良いのか」とか「なぜこんな問題が起きるのか」「解決手段が無いときに代替手段を考える」ということ自体にたどり着きません。
- 意味的なつながりを見いだせない
- 自分の意見をねほりはほり尋ねられたり、分かるように説明しなければならないという経験に圧倒的にかけているという点にある。
- 「どんな疑問や目標が求められているのか」って正解を考えてしまいます。
- 自己主張が嫌われるのは、往々にして、自分の主張を相手に理解してもらう説明ができていないから。日本は察する文化なので、自己主張の理由付けをしないことが結構普通。
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