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引用元

サーヴェイについて

  • 最初のうちは時間がかかって大変かもしれませんが、慣れてくれば一本一時間ぐらいで大体の内容は把握できます。

サーヴェイの情報源

  • 論文誌を直接さがす
    • 例えば最近10年間の目次を片っ端から調べ、興味のありそうなタイトルが見つかれば要旨を読んだり、本文をパラパラ見てみましょう。
    • 興味のある文献は、コピーをとるか情報を控える
  • 参考文献をイモヅル式にさがす
    • 新しい文献は得られない
  • 文献データベースでさがす
    • 検索キーワードが大事
  • 著者に注目してさがす
  • 研究者が公開している文献リストを参考にする
  • メーリングリストに参加する
  • 研究者にメールを送る
  • 学会等で研究者と話す
  • 会誌等の特集記事を読む

サーヴェイの流れ

  • サーベイの流れ
  • 調査分野を決める
  • 資料を集める
    • セッション単位で抜き出すと良い
    • 分野を広く調査する
    • 広く浅くが大事
  • 資料を読み,整理する(→サーヴェイ資料の作り方)
  • サーベイ資料の形にする
  • 研究に反映する

サーヴェイの読み方

1

流れ

  • 時間がないので,精読する論文は極力減らす
  • 全部は読まないが,全部チェックする.あることは知っておく
  • 必要に応じて,後から読めるようにしておく.整理法が必要.
  • 必要な論文は,しっかり精読
  • 必要に応じて,参考文献をさらに追う

初めに読むところ

  • タイトル→概要→結論
    • 全部読む!自動翻訳を駆使してでも.
    • 概要は論文のエッセンス
    • 結論は論文の成果.
  • 成果がはっきりしない論文は読まない!!

2

  • 2, 3個キーワードを限定
  • Google Scholar でそのキーワードを検索し、定番といわれている論文を20本ほど取得。
  • 理解した点を論文1本につき、カード1枚にまとめる。
  • カードを並べて、知識のつながり、体系を一つの物語にする。

サーヴェイ資料の作り方

  • 分野の現在の動向はどうなっているかを明確に
  • 何が研究に役立つのかを明確に
    • 何ができていて,何ができていないか.
    • 社会的な要求は何か?
  • わかりやすく表にまとめる(大事)

心得

  • タイトルに少しでも興味のある論文はアブストラクトに進む
  • さらに興味があったら本文に突き進む
  • 時間がなければその論文の存在だけを心にとめておく
  • 紙をケチらずに関係のありそうな論文や興味のある論文をじゃんじゃんコピー・印刷
  • 詳細を理解しなくても良いものは「早いペースで」読む習慣をつけましょう.
  • 論文がどのような成り立ちになっているかについても調べるとよい.
  • 良い論文を読むのが「良い」らしい.
  • アイディアを参考にする,テクニックを学ぶ
  • 論文同士のつながりの悪さ、はぎれの悪さ、論理の飛躍には必ず、情報収集が不完全,研究そのものが不完全 (←チャンス!)

具体的な手順

  • テーマを決める.
  • キーワードを決める.

情報収集段階

ぐぐる

  • ひたすら上からタイトルを見ていく.

プロジェクト

  • プロジェクトがないかを探して,あればプロジェクト名をメモする.
  • プロジェクトの概要,責任者,予算規模をメモする.
  • ビビッときた論文のアブストを必ず読む.タイトルと概要をまとめる.
  • 結論を読む.結論が明確なら,精読したいものとして控える.

学会誌

  • キーワードに相当する学会誌をgoogle scholarで探す.
  • 学会誌の目次を見てみる.
  • ビビッときた論文のアブストを必ず読む.タイトルと概要をまとめる.
  • 結論を読む.結論が明確なら,精読したいものとして控える.

精読段階

  • 20本くらい精読用論文が集まったら精読する.
  • 全要素,手法,論文の書き方を要約してメモする.
    【タイトル】
    【概要】
    【背景】
    【手法】
    【実験】
    【結果】
    【考察】
    【議論】
    【著者と研究室】
    【論文の書き方】
    【雑誌(IFも併記)】
    【メモ】

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