モデラー,3Dモデラー
参考 †
立体も基礎はデッサンです。個人的にはデッサンを見て立体にできるよう目指すことが基本(の一つ)のようです。双方につながりをもつように。それとクロッキーも。クロッキー・デッサン・立体のどれもが関係性を持ち、優劣のないことが理想のように思います。
基礎トレーニングの内容含め、こちらがよろしいかと。
「彫刻をつくる/新技法シリーズ」建畠覚造・他5名共著/美術出版社
「別冊アトリエNo.142彫塑を始める人へ」 岩野勇三 アトリエ出版社
粘土についてはどれも安価で購入できるので使ってみることが一番です。石の粉を接着剤で練った、紙を・・、土を油分で・・と言われてもピンとこないと思いますので。
型取り †
3Dプリンタ †
ソフロボード †
エポキシパテ造形 †
消耗品 †
- WAVEエポキシパテ(軽量グレー)
- TAMIYAアクリル溶剤X-20
- 布ヤスリ(40, 80, 120)
- 紙ヤスリ(180, 240, 320)
- サーフェイサ
- 液状タイプ:Mr. サーフェイサー500
- スプレータイプ:GKサーフェイサー・グレー
- 瞬間接着剤:WAVE瞬間接着剤x3S
- アルミ針金1.2mm経,2.0mm経
工具 †
- デザインナイフ
- ニッパ
- ヘラ
- スパチュラ:スプーン型.ひっかく&逆Rをなでつける
- 丸棒:逆Rを撫で付ける
- 当て木
- 直線定規とペンが使いやすかった.
- ペン先でRが調整できる.
- カルコ
盛り †
- エポキシパテは一層目の上に二層目を盛れる.
- 手順
- ラフに巻きつける
- アクリル溶剤をつけて,二段階でなじませる.強く抑える→弱くなでつける
- 3-5分:ラフな整形.手で形を変えられる.
- 10分:ラフなカット.ナイフで柔らかいうちに削れる.
- 最後にドライヤーで密着させる
切削方法 †
下書き †
ニッパ切削(荒) †
- めちゃめちゃ早く切削できる
- 切るのではなく,砕くように.
台上切削(荒ー中) †
手切削(荒ー精) †
- 作業の精密さによって刃の使う場所を変えること
- 先端はスジ彫りとカット(精度が必要な作業)
- 中央部は幅のある削り(面積の多い作業),
- 根本は力を入れる切り&押切り(力のいる作業)
- 逆Rは,皮を向くように刃を平たくして作業する.
- 左手で刃を押さえ,左手でも力を入れる.
- 注意:刃の進む先に手を置かない,力がかかりすぎる場合は削る量を減らす
ヤスリ †
- 当て板付きヤスリ
- 大きなうねりを取ることが目的
- R0とRで直角定規,逆Rでペンを当て板にする
- フリーハンドヤスリ
- 細かいところを仕上げ的にやする
- 手首のスナップを効かせることが重要
スジボリ方法 †
- ナイフで大まかな線を削る(V字彫刻刀でも良い)
- カルコの針でなぞって曲線にする
層追加手順 †
- 盛る→盛りをなじませる→整える→生乾き切削→ドライヤー
- 下書き→ニッパ→台上切削→手切削→ヤスリ(#80)
表面処理 †
- 液状サーフェイサ
- #180紙やすり
- スプレーサーフェイサ
- シュッシュッっと短くリズミカルかつ缶を横方向に素早く動かす.
- 吹きすぎると空気が入る上に,ぽってりとしてしまう.
- #320紙やすり
- スプレーサーフェイサ
- (お好みで,#400, #600紙やすり→スプレーサーフェイサ)