*概要 [#j079d82c] -最も重要な出力デバイス -デュアルディスプレイにすると生産性が40%向上 -複数枚モニタをつなぐ場合、以下が考えられる。 --そもそも大抵のグラボは二枚までならサポートしている --複数出力があるよいグラボを買う --USB-C に映像出力があるかを確認して、USB-C (Thunderbolt) to DisplayPort アダプタを使う *はむこのおすすめ [#wfc143da] -27UL500-W (31800円)が4Kにしてはかなり安くよい。 --https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07NH8S9JL/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o01_s00?ie=UTF8&th=1 -モニタアーム (3000 円) https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0759K3F5D/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o01_s00?ie=UTF8&psc=1 *増設したい人向けマップ [#gc586a31] -パソコンに Display Port があり、1 つのモニタに Display Port があり、3 枚以下のモニタに Display Port と Display Port Out が存在しますか?→ディスプレイポートの Daisy chain 接続で全部繋がります(DisplayPort 1.2 MST は 4 枚まで繋がる) -グラボが積んでなくて、グラフィック端子が 3 個以上出ていますか?→そのうち 2 つなら繋がります。3 つは繋がらない可能性が高いです。 -グラボが積んであって、グラフィック端子が 3 個以上出ていますか?→少なくともそのうち 2 つは繋がります。いくつ繋がるかは"[グラボ名]+the number of monitors"でググると出てきます。 -グラフィック用の端子がない→USB-C に映像出力があるかを確認して、あったら USB-C (Thunderbolt) to DisplayPort アダプタを使う -USB-C に雷マークが付いたものはありますか?→それは映像出力ができる USB-C 端子なので、あったら USB-C (Thunderbolt) to DisplayPort アダプタを使えます。 *Linux - X Window System [#ebb9c3eb] -デュアルモニタなどは X Window System が表示している --https://wiki.archlinux.jp/index.php/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%81%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%A4 -X11 か Wayland のプロセス使用量を見るとモニタ描画にどれくらい CPU が食われているかがわかるはず --グラボのないマシンで Xorg の CPU 使用率を top コマンドで監視して、4K ディスプレイでウィンドウを動かしてみたところ、概ね 20% くらいの使用量だった。差分更新をしているっぽい雰囲気は感じるので、全画面全部で更新があるゲームのようなソフトを考えなければ、GPU は無くても最悪よさそう。 # グラボがないマシンで top # L X # Xorg を見て、別ディスクプレイでウィンドウを持って 4K モニタ上で動かす→ 0.3 ~ 20% くらいの CPU 使用率が確認できる *マザボ [#he03ec9a] -端子 --グラボが積まれている場合は、マザーボードから HDMI か DisplayPort (性能が良い) か DisplayPort Mini が出ている。 --グラボが積まれていない場合は、HDMI か VGA (アナログで性能が悪い) か DVI が出ている。 *グラボ [#p0e6c0d3] -出力端子数と同時に表示可能なディスプレイ数は異なるので注意 -- the number of outputs on a video card is not an indicator of the number of monitors you can connect to it. Video cards with only 2 outputs might connect 8 monitors (ex: if it has 2 DisplayPort 1.2 MST outputs, you can daisy chain 4 monitors on each output) while one with 6 output might only allow a maximum of 4 monitors (video card limitation). --グラボの仕様を見ると「Display Support」という欄がある。例えば[[RTX-2070>https://www.nvidia.com/en-us/geforce/graphics-cards/rtx-2070/]]だと、4って書いてあるから4枚つながる --もしディスプレイ数がグラボの仕様に書いてなかったら"[グラボ名]+the number of monitors"でググると出てくる --デイジーチェーンサポートモニタ(DPMST)というのは、ツリー状に配線すると配線が煩雑なので、木構造で接続できるやつのこと。 *モニタ [#mdd7c363] -対角線のインチでサイズが決まる --X1 Carbonが14インチ -解像度 --Full HD=2K (1920×1080, Kは大きい方の解像度をキロで表している), 画面サイズは32インチ以下くらい --4K, 画面サイズは50インチ以下くらい --8K, 画面サイズは85インチ以下くらい -モニタタイプ --IPS, ADS: 目に優しい。IPSは高くて品質安定、ADSは安くてメーカ次第 --VA: コントラストが高くで動画・ゲームでは綺麗に遊べる。ギラツブというつぶつぶがあって疲れる。歪曲できる。 --TN: 視野角狭い(170度)、黄色い、応答速度早い。 -リフレッシュレート --60 Hz, 120 Hzがある --120 HzはPC側でそもそも対応が必要なので注意 -コントラスト比 --黒がきれい -非光沢 --自分の顔が映り込むと萎える --光沢の方が映像美は出しやすい -RGBカバー率 --EIZOのディスプレイなどは、色が「正しく」でるので広告などデザイン屋には重宝する -フレーム幅の狭さ --横付けしたときに境目が気にならない -モニタアームにつくか? --取り付けタイプ ウォールマウント など書かれている。 --しばしば廉価版モニタだと、モニタアームにつかないものがある(そういうメカ的機構を入れると高くなるので) *モニタアーム [#e5828135] -VESA規格という規格が支配的 --最近のものは100mmx100mmの正方形の四隅にネジ (M4P0.7L10)を入れるのが普通らしい。 *コネクタ [#zae406dd] -Full HD --HDMI ver.1でも問題ない -4K, 8KはPC側のハードウェアに制限がある --HDMI 2.0, DisplayPort, Mini DisplayPortのどれかでなければいけない *タコ足ディスプレイ [#ccab8849] -切り替え系のデバイスは多い(2台のパソコンがあってどちらの入力を表示するかを決定するなど) -一つのポートからの出力を複数のモニタに表示 --DPMSTのデイジーチェーン機能 *無線ディスプレイ [#mb3c3d80] -win10, iPhone, Androidだと、ワイアレスモニタに接続という機能がデフォルトでついている --モニタ側にHDMIとUSB両方の差込口が必要(USBは給電のため) --Wifiを使うものと使わないものがある --PCとの接続もとても簡単で1分程度 --[[これ>https://www.youtube.com/watch?v=50-xxzCvH-U]]をスロー再生で検証すると、遅延は0.1秒程度はあり残念 *テレビとの違い [#l90e3675] -テレビをモニタ代わりにできる? --あんまおすすめしないと書いてあった *プロジェクタ [#l4c54f3b] -小型だが当然遮光が必要なので太陽光が入る部屋では厳しい -投影する壁の真下に設置するタイプが良い *価格帯 [#b44aa44d] **2019年 [#qf9b3cb3] -Full HD: nインチIPS=700n円くらい(27インチで18000円) -4K: nインチIPS=1400n円くらい(43インチで60000円, 50インチで50000円の[[DMM.makeの超廉価版>https://kakaku.com/item/K0000926164/?lid=kmag_pc_pc_10541_item_mid]]もあるがドット抜けはまあある) |