[[デザイン]] *概要 [#b328d969] -「伝わるデザイン」のまとめ。 *メモ [#obe66ac5] -今回はどうしようなあ -p201上のタイトルの入れ方はかっこいいしコンパクトで良さそう *目次 [#g2c306aa] #contents *用語 [#kba92779] -ウェイト --文字の太さ -フォントファミリー --複数のウェイトの集まり、英文なら斜体も - *読みやすさの3要素 [#v001a388] -可読性 -視認性 -判読性 *フォント [#yd9e6cae] -フォントには2軸ある --「読みやすい=個性がない」v.s. 「読みにくい=個性的」 --「格調高い」 v.s. 「親しみやすい」 ||読みやすい|読みにくい| |格調高い|明朝体・セリフ体|スクリプト体| |親しみやすい|ゴシック・サンセリフ体|ポップ体| -明朝体とゴシック体の違い --明朝体・セリフ体は可読性が高い=疲れない・目立ちにくい→長い文に最適:縦の線が太い。ウロコ(英語ではセリフ)止払いがある。 --ゴシック体・サンセリフ体は視認性が高い=疲れやすい・目立つ→短文・見出しに最適:線の長さが同じ。止払いがない。 -ウェイトが太いと、視認性が上がり、可読性が下がる --ウェイトがあるフォントであれば、細さで調整が効く --要するに太いと疲れる -字面が大きいと、視認性が下がり、可読性が上がる --メイリオ>ヒラギノ角>MSゴシック>游明朝=游ゴシック -字面が大きく、フトコロが広いと、判読性が上がる --Segoe UI > Century Gothic --メイリオ > MSゴシック = ヒラギノ角ゴ --ヒラギノ角ゴは、濁点半濁点の区別がつきにくい。 --UDフォントというのは、そのように設計されている(濁点半濁点、OとC、3と8の区別が付きやすい、ウロコの徹底的排除) -クリアフォントを選ぶべき --輪郭にアンチエイリアス処理がかかる --メイリオはOK、MSゴシックは違う。 -ウェイトでない太字は使わない -おすすめ --34pを参照(綺麗な比較がある) ---とりあえずメイリオかヒラギノ角ゴ(明朝は游明朝かヒラギノ明朝) ---Segoe UIかCalibriがいい。Helvetica NeueとMyriadProはウェイトが豊富(明朝はTimes New RomanかMinion Pro(Centuryはだめ)) --フリーのフォントのおすすめ:Noto Sans CJK JP(源ノ角ゴシック) -等幅ではなく、プロポーショナルフォントを使う。 -和文英文混交 --相性がある --メイリオにはSegoe UI --游明朝にはTimes New Roman --MSゴシックにはArial --(パワポにはフォントの一括置換がある) -単位は小さくする -約物(()[]|!?など)を避ける --日本語には全角約物を使う --例 +++x 会場:東京国際ガーデン +++o 会場|東京国際ガーデン +++o 会場 東京国際ガーデン(会場を太文字・あるいは反転文字で、約物を使わない) --行頭と少ない文字の「」だけは、半角の括弧を使う! --!?は!?と半角にしても不自然ではない -明朝体での強調には、ゴシック体の太文字を使う *テキストなど要素 [#jd9e91a6] -重要度を高中低とした時、1.5倍ずつのフォントサイズにする -行間 --行間は0.5-1文字のマージンを入れる --行長が狭いならば、マージンが狭くてもよい --文字数が少ない(タイトルなど)ならば、マージンは狭くてもよい -字間 --ちょっと広げるといい(PowerPointの文字幅と間隔) --デフォルトよりちょっと広げるといい(PowerPointの文字幅と間隔) -カーニング --パワポでは1文字ずつ文字幅を調整することが出来る -何がなんでも左揃え -日本語と英語の間の間隔だけ大きくする(p.67) -箇条書き --ぶら下げインデントをして、 --グループ化して、 --行頭を強調する -''インデントは、箇条書きでも何でも、なるべくしない!'' --箇条書きであっても、小見だしであっても! --でも個人的には小見だしがBoldはわかりづらい -段落間隔の調整は必要 -文章をどこで改行するか --強調箇所では改行しない --単語は分割しない --微妙な長さの行を作らない --改行前で文を完結させない -全角1つやタブによるインデントはいらない --段落間隔を使う --英語の場合、始めのパラグラフのみインデントしない -1行の長さが短いほうがわかりやすい -スライドは、図解でわかりやすく --箇条書きの要約を使って(p86) -囲みは便利 --一つの資料では同じ形の囲みを使う --楕円は使わない --真四角か、ほんの少し角を丸くした四角 --余白は1文字分必ず入れること(15文字のタイトルなら0.5文字、文字数が多い場合は2文字など) --輪郭のはっきりしない図を囲むとかっこいい -塗りか枠はどちらかだけ使う --塗りだけが無難 --枠は、細いと洗練、太いと親しみやすい印象になる -やじるし --太いやじるしではなく、細い→や、⊿や、>を使う -左から右へと --文字を書く --色の吸引力に逆らわない(赤は左に配置) -図への説明 --図の中にタイトルを袋文字で入れて、ほかは平行な引き出し線を使う --引き出し線は細くあるいは点字で。直角の点字が良さそう。 -グラフ --エラーバーは線を一本上に上げるだけでよい(p117) --折れ線グラフの点は、線と同じ色(白抜きにするとかっこいい) --判例は同じ色にして、線の上に載せる(p121) -表 --余計な線は消す --パワポ用なら、背景を入れるべき --行が多い場合は背景色を縞々にする *レイアウト [#n5161427] -5大法則 --余白を取る ---囲みの余白と同じで、基本1文字、文字が多ければ2文字、少なければ0.5文字。 --揃える ---全てを右揃え --グループ化 ---関連のあるものと無いものを分けて、階層的に ---近くのものを近くに置く努力をすること(p144) --強弱をつける ---重要なものを上に大きく、他を小さく(p148の食堂の例) ---方法には、サイズ、太さ、色(黒のところを深緑にするなど)、いろいろパターンがある ---ジャンプ率は、低いと洗練されたイメージになり、高いと親しみやすい雰囲気になる(p150) ---強調方法は階層的に、同じ階層構造は同じ強調方法をする(p151) --繰り返す ---レイアウトの規則を作って、それを守る ---余白の量、文字サイズなど。 -視線の流れ --2x2のマスだと、縦に読むのか横に読むのかわからない→背景をつける、やじるしをつける、番号をつける -ノイズ・余計な情報の制御 --スライドにいつまでもロゴを張らない、貼るとしても非常に小さくまとめる。 --背景付き写真>白背景の写真(トリミングもふくめて)>概念図 -アイ・キャッチャー --第一のアイ・キャッチャー:画面の2/3を覆う、非常に大きな画像を貼ると効果的 --第二のアイ・キャッチャー:○で囲う(p167) *色 [#b3879cc5] -ポスターやスライドには、あまり高い彩度のものを使わない -色が多くなる時は、灰色で囲うのが便利 -相性の良い色を使う --深緑、薄緑、赤 --灰色、ピンク -テーマ色を決めると良い --背景色、メインの色、文字の基本色、強調の色 --p177にいろいろなパターンが乗っていてい面白い -真っ黒の文字色だと、コントラストが激しすぎて疲れる --ほんの少しだけ灰色をいれるといい -色盲 --基本的には、寒色暖色で組み合わせれば問題ない --P型色覚では、オレンジ緑、青紫、緑ピンクが区別できない -色に頼り過ぎない --文章中の強調色として、赤と緑を入れるのは筋が悪い(黒と赤、黒と緑の区別がつかない) --さらに、ごちゃごちゃしてかっこ悪い --代替案:文字に背景色を入れて強調する、文字に太字を使う、グラフをベタ塗りと斜線塗りで区別(要するに白黒印刷してもOKということと同値) *パワポ力 [#k5aee016] -袋文字 -テキストボックスの大きさが自動調整されないようにする(自動調整なしがよい) -ガイド線を使うと、レイアウトが統一できて嬉しい |