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*概要 [#i0d7ce4d]
-未だ整理されていない頭の中

*アカデミアの限界 [#sbe0d3a4]
-アカデミアにはびこる強情な論理は好きではない。予めある結論に妥当そうな理論、アカデミアのスラングでストーリーをこじつけて、あたかも意味のあることをしているかのように振る舞う。これは盲目だし不誠実。ある種の科学への冒涜とも感じる。色々な人を見てきた。逃げる人、不正をする人。結局自分のやっていることが正しいと思う力が最も大切。アメリカ人は恥ずかしげもなく俺が世界を変えるというが、理解ができない。ここに思考が及ばないのは、怠慢だと思う。講師も、きっと意味があると思ってない。でも予算は取れるし指導してる。よくわからん世界だ


*一覧 [#z90d1268]
-ネットの名前を知らない友人に協力仰ぐことに問題はあるか?
-人を雇うことは成果を買うことであり、雇われた人は共著に入る権利を失う、というのは真か?
-コンテストに出してそれを使うということはできるか。Foldit!みたいな
--明らかに嘘っぽい
--企業に雇われた研究者はじゃあ誰がFirstになるの?
--共著とは、「その人がいなければ実現しなかった研究である」ことの印ではないのか。
-我々が教授に期待していいこととは一体何か?
-英語論文
--「書きっぷり」とはなにか?
--英語風論理展開
--英語のコロケーション
--a, theの適切な使い方は?特にaといったあとに、それを想定した単語にはaをつけるべきかtheをつけるべきか
-ネガティブな意見て、皆様どう受け止めてるの。受け流すのか。
--創作の根幹にかかわる意見の場合は、一人で抱え込まず、他人に話して意見を求める。
--客観的に見ても問題ありそうだったら、対策立てるか目をつむるかを決める。
--目をつむることにした場合はとっとと忘れる。
--対策を実行したら「ありがとうございました」と心の中で手を合わせてから忘れる。
-経済学に限らず「ちゃんとした論文」の大半がゴミ?
--なぜそうなる?じゃあ何で通る?

*雑多 [#v717aff6]
-面白そうなことには、面白くてやりたいことと、面白いから人の話を聞きたいものの二つがある。
-共著者以外に研究結果を見せない、論文を見せない、意見を聞かない(研究を広げたい時だけは別)
-Keep moving, gordonが何回も言っていた、これは良い言葉だと思う

「研究はずっと直線的に伸びていくものではなく、低迷期の後にポンと進む機会がやってくる。同じ志を持つ人が身近に増え、研究が一気に進んだ。」

会場からの「研究を続けて行くコツを教えてください」の質問に対して大隅良典先生が「自分の研究のファンを大切にすることです」みたいなことを言ってたのを思い出したよ。
表で「これ、すぐお金になります」と言いながらがっつり研究費をもらい、裏で実装とか応用研究に加えて基礎研究をやるのは、IBMだと普通のことだよ。大人の言葉ではそれを「研究ポートフォリオ」といいます。

最近、国全体で研究の出口を求める傾向が強くなっていることは否めないが、研究者の方も一方的に思い込んで自己規制をしていることはないだろうか。私は、研究者は自分の研究が、いつも役に立つことを強く意識しなければいけない訳でもないと考えている。「人類の知的財産が増すことは、人類の未来の可能性を増す」と言う認識が広がることが大切だと思う。役に立つことをいつも性急に求められていると思うことで、若者がほとんど就職試験での模範回答のごとく、考えもなく“役に立つ研究をしたい”という言葉を口にする。直ぐに企業化できることが役に立つと同義語の様に扱われる風潮があるが、何が将来本当に人類の役に立つかは長い歴史によって初めて検証されるものだという認識が、研究者の側にも求められていると思う。

現代の研究というのはフロントが絶え間なく動く戦いであり,そこで勝ち残っていくためには過去の学問を会得するだけではダメで,時代の動き,戦線の変化を的確にとらえていく能力が要求されます.研究テーマや研究室の選択は自分の成否を分ける大問題ですが,よく勉強をする人にかぎって時代の動きに無関心で,学んできた過去の学問の中からテーマ探しをしようとします.スポーツ好きな小学生の多くが「将来の夢」に野球選手やサッカー選手を挙げるような発想と同様かと思います.学部で基礎をしっかり身につけることは大事ですが,それと進路選択とは切り離して考えるのが賢明かと思います.
わかりきった大テーマにしのぎを削って勝ち残ることも立派な能力かもしれませんが,むしろ,だれも価値がわからない石ころの中から宝の原石を探し出し,磨き上げる能力こそが,真の創造性ではないかとぼくは思っています.

僕は触覚をやらなければならないと思っていたからつらかった

山田さんが、最低限のことをコンパクトに書いた感じだね、と言ってた理由がわかった
意外と「これってどういう意味?」って自答(Gordonに”What????”って言われる部分とか)すると、きちんとした説明が出せる。自答大事。

-常人が思いつくようなことは階層的に網羅全列挙
--すべての説得力のある説明の基本
-はじめにスライド作りから入ってしまうと、論文を簡潔にしか書けなくなる病にかかりそう
半年やって新規性ないのは当たり前で、もっと粘って。
「一見、何十年続けても成果が出ない研究」に予算を回すのは賛成。
「本当に何十年続けても成果が出ない研究」に予算を回すのは反対。
今現在、我々が本当に危惧すべき事は『自分なら両者を区別できる』とマジで思い込んでいる政治家や官僚が存在する事です。

研究で大切なのは精神的な背骨を育てること
課題を個々人のギリギリに設定するのが大切だと思う。なすべきレベルにおくのもありだけど、栄えない。

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