*概要 [#r4f3e332]
-2020 年 2 月に流行った病気

*日本への影響 [#f6227bbe]
-コロナ対策により日本の死者数は下がっている (厚生労働省の人口動態統計(速報))
--2019 年 1-10 月 死者 114万7219人
--2020 年 1-10 月 死者 113万2904人
--インフルエンザの感染者数の低下や、外出自粛による不慮の自己の低下によるもの
--インフルエンザの感染者数の低下や、外出自粛による不慮の自己の低下による
---公表済みの1~7月分で最も減少したのは、新型コロナや誤嚥(ごえん)性を除く肺炎で、前年より9137人(16.1%)減少し、4万7680人だった。インフルエンザは2289人(71.1%)減って932人にとどまった。
---肺炎やインフルエンザを含む「呼吸器系の疾患」で比較しても計1万2872人減少し、7月までの全死因の減少分(約1万7千人)の4分の3を占めた。
---呼吸器系の疾患には細菌やウイルスなどの感染症が多く含まれる。手洗いやマスク着用などのコロナ対策の効果で、他の感染症患者が激減している影響とみられる。今年はインフルエンザも流行していない。
---感染症以外では「循環器系の疾患」が7913人(3.8%)減った。内訳では急性心筋梗塞など心疾患が4962人(4.0%)、脳梗塞など脳血管疾患が2887人(4.6%)減った。救急医療が必要な疾患が多いが、感染拡大により一部で受け入れを縮小した影響は少なかった可能性がある。外出自粛の影響から交通事故など「不慮の事故」も1631人(7.1%)減った。

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