*目次 [#nfe87da1] #contents *参考 [#o3711d5f] -[[家庭用3Dプリンタで色々遊んでいる>https://www.youtube.com/watch?v=tJH7ZS909RQ]] *DaVinci1.0 [#cf944e0e] **概要 [#scff653a] -3DプリンタDaVinciとXYZwareソフトウェアについて。 -熱溶解フィラメント, 20x20x20サイズまで出力可能, 速度を変更できる(60mm/s, 90mm/s, 120mm/s) -フィラメントは,600g240m3300円,(15円/1m) **作成手順 [#c8f40540] -モデリング --[[AutodeskInventor]]で印刷範囲に収まるアセンブリを作成し、stlを出力(出力時にオプション→単位をmmに変更を忘れず.) -STLモデル修正(''XYZ Ware ver1.1.32.12以上なら不要'') --[[Microsoft netfabb>https://netfabb.azurewebsites.net/]]で、stlの修正をする(しないと、スライスに失敗して悲しい) -テスト印刷 --大小で20%縮尺くらいにして出力(しないと、失敗したときに悲しいが、省略可) -印刷 --100%縮尺で出力 --必要ないなら,ラフトとサポートは付けない方が綺麗にできる. -サポート・ラフトの除去 --サポートとラフトをニッパ・小さいはさみなどで除去 -表面仕上げ --紙やすりやリュータで研磨,ABSアセトン溶液(自作可能)などで表面処理 **エラー対応 [#h8ef831e] -0032 Z軸モータ異常:とりあえず再起動でもなおった。 -0020 温度異常:寒いらしいので,窓を閉めてエアコンを消した. **研磨・表面処理 [#neb6a410] -紙やすり -[[アセトン蒸気によるスムージング>https://www.youtube.com/watch?v=7854iZT6PLs]] --10滴くらい,密封状態で,時間は25分~45分 --ワークにアセトン液体をつけてはならない. -ABSをアセトンに溶かした高濃度溶液 **造形失敗・楽になるノウハウ [#d952335c] -エアコンの風や冬 --3Dプリンタの周囲を段ボール箱で覆うといった工夫をするとよい -剥離しやすい場合 --下がガラスなのでスティックのり --糊の塗りムラがあると、印刷物の底がボコボコになるので注意 --「プラットフォームに耐熱ポリイミドテープ(幅広タイプ)を張り、その上にマスキングテープ(幅広タイプ)を貼る。印刷時はスティック糊をマスキングテープ上に塗る。」という情報もある([[参考>http://leadaworthwhilelife.blog94.fc2.com/blog-entry-1104.html]]) -剥離しにくい場合 --直径1mm高さ1mmの意味のないオブジェクトをオブジェクトの下に挿入 ---このダミーオブジェクトによってラフトとオブジェクトの間にサポートが挿入される.サポートは細く,除去しやすい. --ワークに各Rや突起物をつける --それでもダメなら,ビルドプレートを温める. **出力物 [#f0e8898e] ***出力物の寸法 [#xd06aa53] -穴が小さく出力される傾向にある. --ネジ穴:実際の寸法より直径1.5mm大きい寸法を指定しないとならない.4.5mmを指定すると,出力で3mmになる. --きついはめ合いの場合は、1.2mmくらい? ***出力物の特性 [#od9d9343] -積層型3Dプリンタの出力物は積層方向にめっちゃ弱い. -L字の場合は、地面にLがつくように出力しないと、ほぼ間違いなく作業中に折れる。 ***ねじ [#aa373dbb] -M12から可能(要するに現実的に無理) ***3Dプリンタ部品同士の締結 [#udda688d] -ナット入れを容易に作れるので、それを利用する。 ***出力部品の大きさと強度 [#ga04a303] -小さい部品を量産すると強度が落ちる --1個を造形=問題無し --10個を造形=強度不足 *Projet 3510 HD [#q16ef217] -手順 ++(STLをB11C3室にUSBで持っていってデスクトップのISILabの自分のフォルダに突っ込む) ++Select filesでSTLを選択する.複数同じファイルを印刷したい場合は,元のファイルをコピーしたほうが楽 ++オプションで,以下を確認:Verify, Save, Enable Part, Quick Build Orientation, Shiring: (0, 0, 0), HD, Unit mm ++previewする.操作方法:円柱をクリックしている図:選択,円柱に右矢印:数値指定平行移動,凸にした矢印:プレビュー終わり ++Submitをする(途中でmmとinch間違えてない?というのは無視する) ++画面の指示に従って前の人の印刷を取り除く +++プレートごと取り出して上に置く +++新しいプレートを中に入れる +++サポートS300とパートM3-Xの残量を確認する.(ダメなら交換.パートは特に使用期限が早く,過ぎると印刷できなくなるので,古いパートから使っていく.使い終わったものは脇のゴミ箱に,) +++下のゴミ入れを押してから引き出し,右にあるゴミをゴミ箱に移動 ++印刷ボタンを押す ++印刷が終わったらヘラでプレートからワークを外す ++サポートを60度の炉に入れて,大きさによって一時間から一日待つ ++それでも取り除けないものがある場合,超音波洗浄機を使ってサポートを取り除く +++Power On +++Select Option: Set Tempで60度に設定 +++Select Option: Solution Tempが60度に近いことを確認 +++Startして10分待つ +++取り出すときは手袋をつけて取り出し,ワークは洗剤で洗う -3Dプリンタの超音波洗浄は熱で歪む --炉で溶かすだけのほうが安全 *オープンデータ [#gae61ccd] -[[オープンデータまとめサイト>http://blog.goo.ne.jp/t2com1230/e/865f340acbff6fc895a9393b9c85f471]] -[[Thingiverse>http://www.thingiverse.com/welcome/collect]] *後処理 [#bc93b9fa] -3Dプリンタに塗装する場合は、リンシングオイル必須(ロウでスプレーがつかないので) |