概要

  • 最も重要な出力デバイス
  • デュアルディスプレイにすると生産性が40%向上
  • 複数枚モニタをつなぐ場合、以下が考えられる。
    • そもそも大抵のグラボは二枚までならサポートしている
    • 複数出力があるよいグラボを買う
    • USB-C に映像出力があるかを確認して、USB-C (Thunderbolt) to DisplayPort? アダプタを使う

はむこのおすすめ

増設したい人向けマップ

  • パソコンに Display Port があり、1 つのモニタに Display Port があり、3 枚以下のモニタに Display Port と Display Port Out が存在しますか?→ディスプレイポートの Daisy chain 接続で全部繋がります(DisplayPort? 1.2 MST は 4 枚まで繋がる)
  • グラボが積んでなくて、グラフィック端子が 3 個以上出ていますか?→そのうち 2 つなら繋がります。3 つは繋がらない可能性が高いです。
  • グラボが積んであって、グラフィック端子が 3 個以上出ていますか?→少なくともそのうち 2 つは繋がります。いくつ繋がるかは"[グラボ名]+the number of monitors"でググると出てきます。
  • グラフィック用の端子がない→USB-C に映像出力があるかを確認して、あったら USB-C (Thunderbolt) to DisplayPort? アダプタを使う

Linux - X Window System

  • デュアルモニタなどは X Window System が表示している
  • X11 か Wayland のプロセス使用量を見るとモニタ描画にどれくらい CPU が食われているかがわかるはず
    • グラボのないマシンで Xorg の CPU 使用率を top コマンドで監視して、4K ディスプレイでウィンドウを動かしてみたところ、概ね 20% くらいの使用量だった。差分更新をしているっぽい雰囲気は感じるので、全画面全部で更新があるゲームのようなソフトを考えなければ、GPU は無くても最悪よさそう。
# グラボがないマシンで
top
# L X
# Xorg を見て、別ディスクプレイでウィンドウを持って 4K モニタ上で動かす→ 0.3 ~ 20% くらいの CPU 使用率が確認できる

マザボ

  • 端子
    • グラボが積まれている場合は、マザーボードから HDMI か DisplayPort? (性能が良い) か DisplayPort? Mini が出ている。
    • グラボが積まれていない場合は、HDMI か VGA (アナログで性能が悪い) か DVI が出ている。

グラボ

  • 出力端子数と同時に表示可能なディスプレイ数は異なるので注意
    • the number of outputs on a video card is not an indicator of the number of monitors you can connect to it. Video cards with only 2 outputs might connect 8 monitors (ex: if it has 2 DisplayPort? 1.2 MST outputs, you can daisy chain 4 monitors on each output) while one with 6 output might only allow a maximum of 4 monitors (video card limitation).
    • グラボの仕様を見ると「Display Support」という欄がある。例えばRTX-2070だと、4って書いてあるから4枚つながる
    • もしディスプレイ数がグラボの仕様に書いてなかったら"[グラボ名]+the number of monitors"でググると出てくる
    • デイジーチェーンサポートモニタ(DPMST)というのは、ツリー状に配線すると配線が煩雑なので、木構造で接続できるやつのこと。

モニタ

  • 対角線のインチでサイズが決まる
    • X1 Carbonが14インチ
  • 解像度
    • Full HD=2K (1920×1080, Kは大きい方の解像度をキロで表している), 画面サイズは32インチ以下くらい
    • 4K, 画面サイズは50インチ以下くらい
    • 8K, 画面サイズは85インチ以下くらい
  • モニタタイプ
    • IPS, ADS: 目に優しい。IPSは高くて品質安定、ADSは安くてメーカ次第
    • VA: コントラストが高くで動画・ゲームでは綺麗に遊べる。ギラツブというつぶつぶがあって疲れる。歪曲できる。
    • TN: 視野角狭い(170度)、黄色い、応答速度早い。
  • リフレッシュレート
    • 60 Hz, 120 Hzがある
    • 120 HzはPC側でそもそも対応が必要なので注意
  • コントラスト比
    • 黒がきれい
  • 非光沢
    • 自分の顔が映り込むと萎える
    • 光沢の方が映像美は出しやすい
  • RGBカバー率
    • EIZOのディスプレイなどは、色が「正しく」でるので広告などデザイン屋には重宝する
  • フレーム幅の狭さ
    • 横付けしたときに境目が気にならない
  • モニタアームにつくか?
    • 取り付けタイプ ウォールマウント など書かれている。
    • しばしば廉価版モニタだと、モニタアームにつかないものがある(そういうメカ的機構を入れると高くなるので)

モニタアーム

  • VESA規格という規格が支配的
    • 最近のものは100mmx100mmの正方形の四隅にネジ (M4P0.7L10)を入れるのが普通らしい。

コネクタ

  • Full HD
    • HDMI ver.1でも問題ない
  • 4K, 8KはPC側のハードウェアに制限がある
    • HDMI 2.0, DisplayPort?, Mini DisplayPort?のどれかでなければいけない

タコ足ディスプレイ

  • 切り替え系のデバイスは多い(2台のパソコンがあってどちらの入力を表示するかを決定するなど)
  • 一つのポートからの出力を複数のモニタに表示
    • DPMSTのデイジーチェーン機能

無線ディスプレイ

  • win10, iPhone, Androidだと、ワイアレスモニタに接続という機能がデフォルトでついている
    • モニタ側にHDMIとUSB両方の差込口が必要(USBは給電のため)
    • Wifiを使うものと使わないものがある
    • PCとの接続もとても簡単で1分程度
    • これをスロー再生で検証すると、遅延は0.1秒程度はあり残念

テレビとの違い

  • テレビをモニタ代わりにできる?
    • あんまおすすめしないと書いてあった

プロジェクタ

  • 小型だが当然遮光が必要なので太陽光が入る部屋では厳しい
  • 投影する壁の真下に設置するタイプが良い

価格帯

2019年

  • Full HD: nインチIPS=700n円くらい(27インチで18000円)
  • 4K: nインチIPS=1400n円くらい(43インチで60000円, 50インチで50000円のDMM.makeの超廉価版もあるがドット抜けはまあある)

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