参考

研究の日本の現状

日本外国
博士の知名度親ですら博士を知らない
博士後のお金平均25万円/月、社会保険無ボーナス無し、1割厚生年金なし、3割通勤手当なし
博士持ちの社会的強さ民主党政権が「理工系博士課程修了者の完全雇用」=失業対策が行われるレベル博士を持たず研究・開発は、無免許運転扱い
博士の評判「博士って、自分が面白いと思った学問っぽいことをかなりやり込んでしまって、その内容に関しては世界でも指折りのオタクである可能性が高いけど、それ以外の事はほとんど何も保証しないわけ(ってか、お察しください)だしな。英検3級では数学の能力はわからないのとほぼ同じ。」「「フリーター生産工場」として、労働力を市場に提供している。」
博士候補生のお金優秀な人の中の更に20%の人が20万円/月を得られる
博士の進路2000年1/4が自殺・ニート。10%公務員,16%無職,8%自殺・行方不明(平成10年, 11000人)
博士の進路2013年1/4が自殺・ニート。公務員不明,14%無職(無職+その他),7%自殺・行方不明(平成24年度, 16000人,絶対値としては増えている)
修士号理系なら取っとくと就職に有利博士号をとるまでにドロップアウトを余儀なくさせられた人のための学位

博士課程のメリット

  • 10~20年以内で何度も海外に出向くチャンスをもらえる人はほとんどいないでしょう.この違いは,想像以上に大きいものです.
  • 博士課程の意義で多くの社会人が認めるのが指導体験です.
  • ほとんど制約のない状態で,さて自分は何をしようかを考え,それを組み立てる人生唯一のチャンス。人間の真価はそこで決まる.
  • 深く理解するとはどういうことかが体感できることである
  • 研究するとはどういうことかがわかる
    • 上質の研究を遂行した体験があってはじめて、研究というのはどうでなくてはいけないか、よいラボというのはどういうものかが分かる。
    • さらに、広い意味での研究の進め方が分かる。
    • 世界の研究者との人間関係の作り方、競争の知り方と競争の仕方
    • 当該研究一つ一つだけではなく、ラボとしてのプレゼンの仕方

生き延びるために

  • 自己管理し,着実に研究にあたる心構えが第二条件
  • 雑用しない
    • 次に何をしようかと考えること以外は全部雑用
    • ところが雑用も結構楽しい.講義や講演でみんなに自分の考えを伝えること,学会の活動をすることみな楽しい.本当に大切なことを見失ってしまう

博士課程の適性

  • あなたの夢を語れと言われて,一つも言えない人は研究者には向かない.

博士過程のスケジュール

  • Dのスケジュールについてきちんと理解
    • 11月に予備審査
    • 予備審査の1週間前には論文提出

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