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概要 †
- 電圧が高いと家電のパワーは上がる。何故か?
- 電線の制限は、抵抗がRIなので電流にのみ依存する
- 電流Iを固定して電圧Vを増やせば、当然電力はVIなので上がる。
- なぜ日本は100V送電で、外国の商品のほうがハイパワーになりがちか?
- 電線設計はほぼ電流のみに依存する
- 100Vの家庭用電源の場合、10~15アンペアが’’コンセントの上限’’になる(100V-15Aでは1500Wが限度)
- コンセント限界がアンペアでを考えると、なるべく高電圧のほうがロスが少なく、嬉しいのはほぼ自明。問題は安全とのトレードオフ(漏電・感電死)
- それと、200Vだと感電死が多発
- 200Vだと、送電系システムが比較的低品質でも楽に作れる。配線太さを変えずに出力の大きい機械が動かせる。
- 100Vの場合、感電のリスクが少ない事、絶縁の設計が容易、感電防止のための機器側の接地抵抗ゆるくできる
- 昔はヨーロッパでも120Vだったが、大電力が必要になったから安直に240Vにあげた、その結果、感電死が増えて米国などでは上げるのは見送られた。
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