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Spontaneous Events Outline the Realm of Possible Sensory Responses in Neocortical Population

  • 触覚の解析に生かしたいので、スパイク解析メインの論文。

toneによる聴覚刺激から100ms以内の活動は、Stereotyped cell specific temporal profileである

  • 音刺激を変えても時間構造が保存
    • 選好性のあるものとそうでないものの平均のMSLは、高い相関にある。(Fig. 1E)
  • プロファイルが一致している
    • PETH consistency measureを適用(Fig. S3)
  • putative fast spikingとpyramidalによる差がない
    • 1Eの青がputative fast spikingだが、有意差なし。(Fig. 1E, 青と黒比較)

自然な音による聴覚刺激でも同様である

  • 同じニューロン群に対して自然な音を出して同じである
    • NaturalとTonesで高い相関(Fig. 2E)、こちらもputative interneuronかどうかは関係がなく(Fig. 2E、青と黒比較)、PETH consistency measureも同様に高かった(Fig. S3)
  • rank corelation
    • 個々のトライアルでのスパイクタイムと平均時間プロファイルの直接的比較(Fig. S4)

恒常的な逐次的構造が、トーンリスポンスとスポンタとの間にある(同じ順番でニューロンが反応してる)

  • Spontaneousでも同様の構造(Fig. 3C)
    • upstatesが実験的にコントロールされていないことに注意
    • \mu_ccを使って時間合わせをする??
    • 発火順序の恒常性は、再度rank correlationで示された(Fig. 3F)
  • 一回の刺激の繰り返しにおいてもスパイクタイミングパターンは試行を通じて一定ではない。
    • S6, S7, S5, S8, S9など…

逐次的構造は麻痺していない動物でも保存

  • passive listening conditionを行う
    • downstateが減ったが、ネットワーク活動の大域的揺らぎが見られた
    • 同様にrank corrを見ると、顕著な相同性を発見した。

体性感覚でも、感覚誘発反応の逐次的構造が存在する

  • 恒常的な時間的プロファイルが、スポンタと感覚誘発イベントで観察

ポピュレーション発火率ベクトルに関する保存された制約

  • 神経発火率のありえる組み合わせに関しても、刺激と自発活動による制約があるのではないか
    • 時間を完全につぶして、v_i=fireing rate of i(i in [1, n], n neurons)を扱う。(発火率と言っているが、100msと決まっているので、発火回数と同値)
  • 2つのニューロンの発火回数の分布は、異なる感覚刺激の領域が異なり、さらにそれらを自発活動が包含している。
  • nつのニューロンのMDSした結果も同様である。

発火率の相関解析

  • 全部の相関行列が似てる(Fig. 7ABC)
    • 麻痺ありなし両方で、spontaとall evoked, noiseの二つの相関が有意(Fig. 7D)
  • Shuffleと比較したときの体積分率は、ニューロンの増やせば増やすほど体積分率が下がっていく(Fig. 7E)
    • 増えれば増えるほど、ポピュレーションによる制限が強くなるから

memo

  • 逐次的構造っていうのは、orderはすべてのトライアルで同一にしているはずなのに、赤のドットが必ず右下がりになる。すなわち、レイテンシの逐次的関係性が保存されている。
    • 「恒常的な逐次的構造が、トーンリスポンスとスポンタとの間にある」

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Last-modified: 2017-01-16 (月) 11:14:39 (2659d)