概要

  • Tシャツに印刷する方法
  • 家などで簡単にシルクスクリーンを始めたい場合は水性インクの使用がお勧め

アクリル絵の具

  • 型を抜いて、アクリル絵の具を塗りつけるだけ

シルクスクリーン

  • 自作キットがある。
    • 30000円くらい
  • 原理
    • シルクスクリーンという、細かいメッシュ上に感光すると固まる素材が詰まっているシートがある
    • 光が当たると固まって水に解けなくなるが、光が当たらないと水に溶ける
    • 水に解けた部分はザルになるので、インクを通過させる。
  • シルクスクリーンでTシャツに印刷する方法
    • インクジェットプリンタで2枚プリントしたい柄を印刷して、二枚重ねでサラダ油に浸す
    • シルクスクリーンを木の枠に貼り付けて、柄を載せる
    • 感光(太陽光2分、蛍光灯10分)
    • シルクスクリーンをTシャツに乗せてインクを伸ばす(インクの裏写りを防止するためにダンボールが必要)
    • 乾かして、紙の上からアイロンをかける
  • シルクスクリーンの仕様
    • 目の細かさがある(細かすぎるとインクを選ぶ。金銀は荒くないとだめ)
  • インク
    • 水性インク
      • これは生地にインクが染み込むイメージで、仕上がりを触るとサラッとした感触です。
      • メリットは触り心地が良く、通気性が有る
      • デメリットは生地にインクが染み込むのでエッジが汚くなり、出したい線が若干太くなってしまいます。油性インクに比べて取り扱いが少し面倒なのでプリント屋さんからは嫌がられます。
      • 印刷中に長い時間放置しておくと版が目詰まりを起こす事ではないでしょうか。
    • 油性インク
      • これは生地にインクを乗せるイメージ。仕上がりはプリント部分が光沢があってベタっとした感じです。
      • メリットはデザインがそのままデータの通りに仕上がり、デザインだけ見れば綺麗に仕上がります。
      • デメリットは通気性が悪く、大きいデザインがプリントしてあるとそこだけ汗をかいて人によっては汗疹が出来ます。
      • 印刷後は自然にはインクは乾かないので、必ず高温で熱をかける必要があります。
      • また印刷後の版のインク落としも水ではなく専用溶剤が必要になります。

東大でシルクスクリーンしたとき

  • 室内で7時間だと黒が目詰まり
  • 影の太陽光に15分だとかたまらなかった
  • 地下工作室1時間でちょうどくらい。結構明るかったからね

アクリル印刷

  • 方法
  • 色ムラや線のくっつきを抑制するのが難しい。
  • カッター切り出した紙が一枚一枚で使い捨てなので、400円くらいで作れるが、とても面倒

アイロン印刷

  • アイロン印刷
  • シールっぽいところもくっつくのでとてもゴワゴワしてピンポイントならまだしも普通には着れない

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Last-modified: 2019-05-02 (木) 22:57:07 (1821d)