概要
- 特徴
- 計算が軽い
- 角速度ベクトルが直で使える
- 時間発展も楽。
- アフィン変換もできる二重クォータニオンなるものもある
参考
- 金谷一朗さんのベクトル・複素数・クォータニオンの資料を参考
- http://www.mss.co.jp/technology/report/pdf/18-07.pdf
- 具体的な計算例がある
- http://www.slideshare.net/tokoro10g/quadruptor
未整理
四元数の積は可換ではない
ベクトルの回転変換がSU(2)の世界では相似変換となる。 1階テンソル=2階スピノール SO(3)=SU(2)/C_2 (C_2は2次巡回群) リー代数so(3)=su(2)
SO(2)=U(1)
exp(A)exp(B)=exp(A+B)は、可換の時だけ。 一般のexp(A)exp(B)は、ベーカーキャンベルハウスドルフの公式で求まる。
SU(2)は、単位行列成分と3つのパウリ行列で表せる。 特殊ユニタリ行列はパウリ行列の線形和で表される。
3次元ベクトルのエルミート表示=x_i s_i(3次元) オイラー角に相当する回転を実現 線形化すればオイラー角の合成も可能
3次元ベクトルのクォータニオン表示=0, x_i s_i 任意の三次元ベクトル中心回転が可能。 クォータニオン積が、単位行列成分が内積・パウリ行列成分が外積となる
- so(3)->SO(3)の写像は指数関数である。 | | | | --- | --- | | exp(対称行列)=対称行列 | exp(エルミート行列)=エルミート行列 | | exp(反対称行列)=直交行列 | exp(反エルミート行列)=ユニタリ行列 |
整理
- 定義
- はパウリ行列
- は生成子
| 反対称行列=SO(2) | 複素数 | SO(3) | エルミート表示=SU(2) | クォータニオン表示 | |
|---|---|---|---|---|---|
| ベクトルの表示 | 。重要なのは、これが回転行列の表記が同じこと | ||||
| 回転の表示 | |||||
| 特殊直交 | 特殊直交行列 | 特殊直交行列 | 特殊ユニタリ行列 | 特殊ユニタリ行列 | |
| 逆 | |||||
| 共役相当 | 転置 | 共役 | エルミート共役 | 共役クォータニオン | |
| 内積 | |||||
| ノルムの二乗 | |||||
| 回転 | |||||
| 一般回転 | オイラー角回転 | i軸回り回転, 正規ベクトルr周り | |||
| 備考 | クオータニオンX, Yに対して、は座標系回転なので、ベクトル回転したい場合は左手ルール(必ず右からVをかける)を用いて、球面線形補完可能 |
-
といいつつも、左手トリックを使わずにふつうにクォータニオンを左からかけて変換になってるんだが…
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クォータニオン積を実現する、同値な4次元ベクトルと4次行列(反対称行列)が存在
- クォータニオンに対して、
- 反対称行列とがそれぞれ同値。
-
に対して、qPq'に同値なクォータニオンの行列表示M P_Mが存在し、Mは以下のように表現可能
-
時間発展
- 地球座標系からセンサ座標系の単位クォータニオンqに対して、センサ座標系で観測された角速度ベクトルωによる、qの時間発展 [D.R.P.R.B.M.Joseph M. Cooke, 1994]
- 地球座標系からセンサ座標系のSO(3)の元Rに対して、センサ座標系で観測された角速度ベクトルωによる、Rの時間発展(回転行列の時間発展と証明)
- ただし
- 地球座標系からセンサ座標系の単位クォータニオンqに対して、センサ座標系で観測された角速度ベクトルωによる、qの時間発展 [D.R.P.R.B.M.Joseph M. Cooke, 1994]