参考
- 締結の非常によい資料
- 組木
- Joineryのしごと!!日本の木のみで作るメカなど。
リジッド拘束
| 名称 | 方法 | 特徴 |
|---|---|---|
| 止めネジ | 横からイモネジを占める | 軸用.信頼性が極めて低い.Dカットを入れたり,六角棒だと効果が上がる. |
| ダブルナット | ナットやネジを二つ入れてかみ合わせる | 雌ネジ、雄ネジのダブルナットがある。応力0の空間を作ることができ、軸方向に高さを微調整できるのがメリット。アセンブリが面倒なのがデメリット |
| テーパ | 先すぼみに挿入してネジ止め | 軸用. |
| キー | 軸にも母体にもカットを入れて楔を打つ | 軸用. |
| スプライン | 多くのキー | 軸用.極めて強く,自動車などで利用される |
| フリクションジョイント | 軸用. | |
| しまりばめ | 母材を温めて挿入して冷やす | 軸用.プラスチックに金属を無理やり入れることでも実現可能 |
| 貫通ネジ止め | 母体を貫通させてネジとナットで止める | |
| 入れナット | 母体にナットを入れるための穴を作る | 3Dプリンタと相性が良い。 |
| タップ | 母体にネジ穴を切る | ナットが不要 |
| 巻きつけ拘束 | 高摩擦の紐をぐるぐる巻く | 摩擦で拘束する,巻きつけ角度のexpに比例して摩擦力が向上する |
| Dカット | 軸と母体をD字のはめあいで固定する. | Dカットは放電加工で作る。3Dプリンタでアクリルで作ると非常に割れやすいので、むしろ埋め込みナットのイモネジにしたほうがよい。 |
| メカロック,シュパンリング | 径方向の摩擦拘束.軸方向の力を径方向に変換して締める.テーパのついたメスにテーパのついたオスをネジなどで押し込む | メカロックの市販品は内径5mmが最小.プラでも作れる. |
| 原理分からないTODO | 市販品は内径5mmが最小,シュパンリングとやってることは同じ? | |
| ワンウェイクラッチ | 原理わからないTODO |
回転軸
| 名称 | 方法 | 特徴 |
|---|---|---|
| リベット | 棒を差し込む,必要に応じて先を打って潰す | 頭の形状を上手く設計すると,メカ的干渉によって固定可能 |
| リベット(両端) | 一番上と下だけ拘束する | 3Dプリンタと相性良い |
| ベアリング | しまりばめなどで外部と内部を固定 | ダブルベアリングなどで両持ちにすると精度があがる |
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軸受の種類
- ベアリング
- 転がり回転軸受,要給油
- リニアブッシュ
- 転がり直動軸受,要給油
- リニアブッシュ(高精度・ボール有り)
- 無給油ブッシュ
- 滑り直動回転軸受,給油不要.薄さ・耐荷重性・耐熱性が上記より良い.
- 無給油ブッシュ(プラスチック)
- ベアリング
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- Cリングを使った抜け止め固定長シャフト
- オリーブに比べてメカ的に楽だが,長さが固定(溝の数によるが)
回転拘束
| 名称 | 方法 | 特徴 |
|---|---|---|
| ビスに突起 | ビスに突起を入れるだけ | 拡張性を上げるためにビスが開いてしまうところに突起を入れると回転方向に拘束できる. |
母体
| 名称 | 方法 | 特徴 |
|---|---|---|
| 羽根 | ネジ止めのためだけの板を母体に生やす |
各論
ねじ
- ピッチ(条の間の距離)まとめ
- 荷重補償値
- M4は300kg重から,ものに依ってはその三倍くらい垂直に耐えられる
- 半径の二乗に比例して荷重保証値が上がる
ダブルナット
- 応力をかけたくない部品を内部に入れることができる。
- 二つのナットを締結して,上を固定した状態で下を逆回転させ,少しワークに圧力を加える
- 上のナットの厚さは下のナットの厚さ以上である必要がある.ダブルナットの締め付け力は上のナットで決まる.
- 雄ねじ雌ネジのダブルナットもある。
- 厚めの雌ねじに,上から雄ねじ,下からイモネジなど
締結力
- M8だと600-800kg程度の締結力がかかる。これを逃さずベアリングに入力すると歪んで死ぬ。
ベアリング
- ベアリングを空中に浮かせた状態で応力をかけてはならない=内輪に力を加える場合は左右両方から力をかけないと、シールが歪む。
緩み止め
- 嫌気性接着剤
- 空気が遮断されると硬化する
- ヘンケルジャパン社ロックタイト(ネジ山につける接着剤)
- 強度が低中高とある、高は永久固定なのでほぼつかわない。
- スリーボンド社嫌気性封着剤
- ロックタイトにははめあいようがある
タップ
- プラスチックにタップは基本NG!
- 市販ナットを組み込みにする
樹脂のネジの骨格
- 樹脂の強度向上に,非常に長いネジを通して骨格を作ることがある
はめあい
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- 外輪は隙間ばめ,内輪は中間ばめかしまりばめ
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ヒートガンでベアリング挿入 プーラを利用する
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ピニオンの圧入
- 念のためにネジロックをたらすことも
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- 二つの型枠の位置を正確に決める
- 圧入方法
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具体的な値とはめあい設計 http://jp.misumi-ec.com/maker/misumi/mold/tech/pdf/09_mo1513.pdf
- 一般的な穴H7(0-20mm)
- 鉄を想定すると,-10umでも打ち込み,-20umで精転合,-40umから-30umで上質転合
- 日本語チックには「10um余裕でも打ち込み,20um余裕でやっと手で動かせるようになり,30um余裕から40um余裕で普通に手で動かせるようになります.」
- 軸0-10um(k6), 10-20um(m6)で既に打ち込みの中間ばめ
- 精転合(h6)でやっと-10umから-20um
- 上質な転合(f7)で-40umから-20um